“知能検査“は100%使い倒していいのです!
「キョウカイセーチノー」という言葉がクローズアップされてちょっと知られるようになったは,たぶんこの本がきっかけだと思う。
《ケーキが切れない》というのは身体に何らかの疾病があるからというワケではもちろんなく,知的発達に遅れがある「境界性知能」がある児童が非行少年に多かったという趣旨である。
このことは,司法領域の心理士や精神科医など専門家の間では,周知のことでも,知的発達症(知的障害)であることを知らずに何度も法に触れた犯罪を犯して収監される人の割合が高いことはあまり知ら