カシ丸夫人/隠れADHDな発達科学者

1万人のメンタルを23年間心理の現場で強化する《隠れADHD脳》な心理学者。発達科学の…

カシ丸夫人/隠れADHDな発達科学者

1万人のメンタルを23年間心理の現場で強化する《隠れADHD脳》な心理学者。発達科学の最新知見を用い、健康や幸福、成功、人間関係のに役立つ《マインドセット》を更新。行政/医療/教育での相談や講座も👉https://kashimarumenu.hp.peraichi.com/

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  • 神経発達症(発達障害)について

    神経発達症(発達障害)の当事者も当事者の保護者もそうでない方もその理解のための

  • 心理学でバイオハック

    臨床家、心理学研究者として、心理学を身近に感じて欲しいと願っています。 心理学でみんなを幸せにできたらいいな♫ 今日のハピネスが明日のプログレス(進化と成長)を作ります。

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違う世界の片隅に住まう人--神経多様性を生きる

ADHD脳シリーズの新作動画をアップしました。 神経発達症,ADHD脳への理解が広がることを願って,発信しています。いいねとチャンネル登録で応援して下さると嬉しいです。 ===== こちらにも書いたけれど,わたしの子どもは神経発達症(発達障害)の診断がある。 神経発達症は遺伝率が高いので,親のわたしも診断こそ受けていないがADHD脳の自覚がある。 「ADHD」ではなく,敢えて「ADHD脳」と表現するのは,診断がないからでもあるけれど,神経発達症は脳の生理機能,処理の

    • “知能検査“は100%使い倒していいのです!

      「キョウカイセーチノー」という言葉がクローズアップされてちょっと知られるようになったは,たぶんこの本がきっかけだと思う。 《ケーキが切れない》というのは身体に何らかの疾病があるからというワケではもちろんなく,知的発達に遅れがある「境界性知能」がある児童が非行少年に多かったという趣旨である。 このことは,司法領域の心理士や精神科医など専門家の間では,周知のことでも,知的発達症(知的障害)であることを知らずに何度も法に触れた犯罪を犯して収監される人の割合が高いことはあまり知ら

      • 自分の人生は自分のために使いたい

        ジェンダーバイアスに苛まれてきた日本女性を代弁しているかのような、話題の朝ドラ『トラツバ』(寅に翼)。 主人公のトラちゃんの義理の娘(事実婚だけど)が彼氏を家に連れてきた回で義理娘が言った言葉がわたしの心にブスリと刺さった。 彼氏を家に連れてくるということは,まぁつまり,そうだ,ずばり結婚を意識しているわけで,この回はそういう流れになった。 そして,義理娘の彼氏は,「自分の人生は自分のために使いたい」と言い放った彼女を全肯定した。 ああ,そうだよ。それでいい。 家族

        • 神経発達症(発達障害)は“個性”なんかじゃないよ

          久しぶりに腹が立った。いやいつも怒ってるけれども。 “神経発達症(発達障害)”の最新事情をもっと知ってもらって,お互いの理解の架け橋にも似た一助にしてもらいたい。 そんな思いを抱えて寝不足でモーロ―としながら,なんだかわからない使命感にも似た執着でYouTube製作にハマる40女がいる。 そして出来立てホヤホヤYoutube最新作がこちら ↓↓ YouTubeのお好みに合わせるのは至難の技だけど,再生数が全然伸びなくても自分が好きでやっていることなので悲壮感はない。

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          【YouTube】心理士は見た!知能発達検査あるある事件簿

          「先生!占い師ですか?こんなの初めてです」 WISCという知能検査(心理アセスメント)の結果を保護者にフィードバックした時,こう驚かれたことがある。 正確に言うとこれが初めてではなく,何度か「占い師できるよ」とアドバイスされたことがある。 いや,占い師と違うし。 知能検査は,文字通りIQ(知能指数)を測るテストだけど,確かに数値も大事だけれど,マルっと言えば脳の処理の仕方を測るテスト。 知能テストでは,年齢集団(母集団)に比べて自分はどの位置の知的能力にあるかがわか

          【YouTube】心理士は見た!知能発達検査あるある事件簿

          やっと話せたあの日のあのこと

          半年くらい前、自分がADHD脳を持っていることをカミングアウトしたYouTubeがちょろっとバズった。 でも、まだ話せていないことがあった。だから苦しかった。 それは、小児指定難病を持って生まれてきた、わたし達夫婦の子どものこと。 あの子のあの病は遺伝子による神経発達症(発達障害)に区分けされていて、意外に思われるがADHD(注意欠如多動性症),ASD(自閉症スペクトラム症),LD(時局性学習困難)の3大神経発達症だけが神経発達症でない。 だから、「①主の遺伝子疾患か

          やっと話せたあの日のあのこと

          8月の鎮魂歌

          79年前の明日,日本は戦争に負けた。 わたしは生まれていもないし,もちろんその場にいなかった。 だけど,わたしが今取り組んでいるソマテック心理学(身体心理学)の博士たちは言う。 「その時,生まれていなくても六世代前,六世代後までトラウマは残る」 だから,そういう意味で,わたしは戦争の《負の記憶》を神経系に刷り込まれたDNAを持って生まれてきた。 だからサイレンの音はいやだし,アウシュビッツとか原爆展とか戦争に結び付く展覧会に母親に連れていかれるのは非常にきつかった。

          【有料】違和感は大事な相棒

          東京のお盆は7月。だけど地方(って書きたくない)は,旧暦のお盆は8月だし,都内だってお盆休みは8月だ。 お盆だし,ブログなんて読んでいる人もいないだろうから,「これ書いたらさすがに・・・」と思って控えていたことを好き勝手に書こうと思う。お盆だもの。題して「人間だものみつを~心のささくれ」シリーズ。 今回はお盆らしく,見えない世界のお話。といっても,ホラーとかそういうのではないので,ご安心ください。 ===== 最近,ある団体が主体となって開催する講演会をお手伝いさせて

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          ふわちゃん“失言誤爆炎上”をスルーできない理由

          タレントのふわちゃん(30)が同じくタレントのやすこさんへの裏アカウントでの誹謗中傷が過ぎる誤爆(投稿がバレた)事件が炎上している。 前から彼女は,落ち着きがない,失言が多い,遅刻が多いなどの理由で,失業したり,今回だけでなくストレートな物言いで失言があったり,「生活や仕事に支障が出る」レベルみたいだ。 だから「神経発達症(発達障害)じゃないか」なんて,ネットに書き込まれていて,「フワちゃん」と検索窓に入れると「フワちゃん発達障害」なんてぞろぞろっと出てしまう。 うーん

          ふわちゃん“失言誤爆炎上”をスルーできない理由

          言葉は平気でウソをつく

          「わからない。こういうの全然わからないんです」 その人は言った。便宜上,えいさん(仮名)とする。 本来,出張サービスはしないのに「対面じゃないとわからないんです」と押し切られて,えいさんの指定した場所へ行った。 今,考えてみれば,最初からオカシナ感じだった。 「困っていることなんてありません」 お試しセッションで,主訴(今,自分が困っていることなど)を聞いた時,えいさんは強くそう言い切った。 「何かお困りだからわたしのセッションを申し込まれたのですよね?問題がなか

          わたしがサバイバーだった時

          一昨日まで,トラウマの海の真っただ中にいた。 いや,正しくはトラウマ(心的外傷)を心理技術職として援助する講習会にこの3連休中も含めて4日連続で出ていた。 トラウマ体験なんてない方がいいに決まっている。 だけど誰一人として例外なく,老若男女問わずこの一連の感染症対策で「トラウマ」を負った。 もともとあったトラウマ的な出来事に塩を塗りこむような,からだだけでなく心もヒリヒリと痛んだ3年間だったけれど,この痛みは残念ながらわたしたち世代で終わらない。 もっと言えば,6世

          わたしがサバイバーだった時

          あきらめない!人はいつからでもいつ迄も変われる

          YouTube動画をアップしても,待てど暮らせど響かなかった❝魔の6月❞が過ぎた。 ❝陰極まって陽となす❞転換点の夏至を過ぎたあたりから,エネルギーが変わったようで,YouTubeの再生数がまた回り始めた。 ❝いつからでもいつまでも人は発達し続ける❞という,発達心理学の大前提をわたしはたくさんの女性と子どもに伝えたくて,YouTube発信をスタートした。 祖先が生きていた太古の昔に比べたら,上下水道などインフラは整っているし,衛生状態も栄養状態も格段に安全で安心でこの上

          あきらめない!人はいつからでもいつ迄も変われる

          【YouTube】やっぱり“6月堕ち“は本当だった

          6月に入ってYouTube再生数がガタッと落ちた。 これが噂に聞く「6月堕ち」か。 6月堕ちについてこちらで解説しました。 気弱なタイトルですが,中身は10分弱の気楽な動画です。 ↓クリック そろそろ梅雨入りだと思うけれど,雨が降っていない。 雨は降っていないのだけど空気が湿気を含んで重たい。 からだが浮腫んでパンパンになってしまう。 なんだか眠くてたまらない。 こういった謎の不調ありませんか? わたしはあります。 甘味噌だれがつけられた高級ポン煎餅をパリッ

          【YouTube】やっぱり“6月堕ち“は本当だった

          濃いも薄いもいろいろグラデーションを生きる

          最近,「見た目」をちょっといじった。 といっても,わたしの肉体の整形ではない。確かにホクロとりに行きたいんだけども,紫外線の強くなる今じゃないから,季節を逃した…。 こういうどうでもいい煩悩にどんどん思考が乗っ取られて脱線するのが「ADHD脳」のクセだよなぁ。 もとい,何をいじったか? Youtubeである。 GmailをいじってたらYoutubeチャンネルがいつのまにか開設されてしまって似非ユーチューバーになり,放置すること10年。 1年前に突如,そのYoutu

          濃いも薄いもいろいろグラデーションを生きる

          隠れ発達な人がギリギリ毎日を薔薇色人生に変えた発達をカガクすること

          しまった…。完全に方向性を見失っている。 え?何?なんのこと? なんのことはない。Youtubeである。 チャンネルは今から10年前に開設していたらしいのだが身に覚えがない。 長らく何もせずに放置してけれど,思うところあって1年くらい前に突如,投稿し始めた。 所詮,シロウトのやっつけ仕事だから,当然ながら伸びやしない。 それが突然,プチバズりが出てしまったのだから,さぁ大変。 案の定,よくわからないままバズりが済んで日が暮れて。 とはいえ,毎日限界ギリギリな人

          隠れ発達な人がギリギリ毎日を薔薇色人生に変えた発達をカガクすること

          今こそ見直したい《触れる》ことの重要性

          「愛し愛され生きるのさ~」 世界のオザケン(だってホントよね。叔父様が世界の小澤征爾さんだものね)がこう歌っていたのは,1990年代。 30年も前なのだから,ビックリしちゃうわ。年バレですけど,何か?自分が立派なオバハンになっていることにびっくりする。 最近,立て続けにNHKで「アタッチメント」が特集されていた。 「あなたのやっていることじゃないの?」 連休中に子どもたちを引き連れて,神経生理学アプローチからトラウマを扱う講座に出るために実家に帰っていた時,母親に呼

          今こそ見直したい《触れる》ことの重要性