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わたしがサバイバーだった時

一昨日まで,トラウマの海の真っただ中にいた。

いや,正しくはトラウマ(心的外傷)を心理技術職として援助する講習会にこの3連休中も含めて4日連続で出ていた。

トラウマ体験なんてない方がいいに決まっている。

だけど誰一人として例外なく,老若男女問わずこの一連の感染症対策で「トラウマ」を負った。

もともとあったトラウマ的な出来事に塩を塗りこむような,からだだけでなく心もヒリヒリと痛んだ3年間だったけれど,この痛みは残念ながらわたしたち世代で終わらない。

もっと言えば,6世代前のご先祖様から,そしてまだ見ぬ未来の子孫たちへ「いらないトラウマのバトン」を渡してしまう。

い,いらんし…。

と押しのけようとしても,自覚していないものだから,そりゃ残るわけだけど,医学用語の古語で「マイアズマ(瘴気)」と呼ぶらしいことを教わった。

そして,どうやらわたしは「サバイバー」であったことをしぶしぶ思い出した。

なかったことにしたくてもなかったことにはできないし,むしろわたしの存在価値の一部でアイデンティティ形成に役立ったからいいのだけど,とにかくサイババ,もといサバイバーなのだ。

そこらへん,もっと詳しく書ければいいのだけど,残念ながらそんな文才も気力も何もない。

とにもかくにも「サバイバー」なのだと気づけたことがいいのだ。

そして,3連休中に講座を受けながらも慌ただしくアップしたYouTubeを編集し直した。

連休中だから当然,いつも以上に再生数が回らない。悲しくなるほど閑古鳥が鳴いていた“わがYoutube”。

そして,さっき編集し直したものをアップできた。

あっという間に連休中の再生数を追い抜いて行った。

「35歳から女性を振り回すストレス3大要因と対策」という題なのだけど,「再生数が回らないYoutube」ほど,カラダと心を蝕む元凶になるものはない……。

所詮,シロウト動画だもんな~。見て下さるだけで御の字だもんな~。

てことで,ストレスにお悩みの“隠れ発達さん”でなくても,35歳を過ぎた女性にこそ見て頂きたい動画はこちらです。




論文や所見書き、心理面接にまみれているカシ丸の言葉の力で、読んだ人をほっとエンパワメントできたら嬉しく思います。