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2019年8月という特別な夏と転んだ僕について

今年の夏はよく汗をかいた。

まぁ身体的にも心の意味でも。


開業から半年を過ぎ、僕は家を出るという新たな目標を立てて今月行動した。

おかげさまで企業との業務委託の話も決まった。

これでキャリアカウンセリングのサービスで、エージェントや企業の紹介までサポートできるようになった。

現在詳細を詰めているので、わかり次第サービスページで更新していく。


個別の相談や出会いも多かった。

こんなところで?と言う出会いも多かったし、旧友と会う事も多かった。

音楽も仕事もいろんなところでいろんな仲間が増えた。

毎日何か予定があって、スケジュール帳はあっという間に黒くなった。


8月末、僕は入院した。

2泊3日の入院で、手術などもあったわけではないのだが強制的に立ち止まらざるを得ない状況になった。

病室では本を読んだりyoutubeを延々見たりしていた。


僕がよくカウンセリングで言うのは思考と行動は右足と左足だということを言う。

思考して、行動する。

逆でもいい。

とにかく両方を行うことが大事なのだ。

片方だけを続けていると必ず転ぶ。

当たり前である。


そして僕は転んだ。


少しだけ昔話を。


よく昔の自分を表現するときに考えすぎて頭でっかちでいつもうずくまっていたと表現する。

それは本当のことで、僕は本当に行動できない人だった。


でもそれが昨年の頭から自分の仕事を作る。という目標を立てて動き出した。

紆余曲折もあった。

悲しい出来事もあった。

大切な人がこの世を去る事もあった。

人に嫌われる事もあった。

見栄も外聞もないとはこの事。


全てがうまくいかない事もあった。それでも前に進むこと。それだけを愚直に続けた。


その結果僕は考える前に行動する人になっていた。

そっちの方が楽なのだ。


そして僕は転んだ。


楽と楽しいは違くて、

実際今はお金がたくさんあるわけじゃない。

頑張って一人暮らしに向けてお金を貯めて、動いているくらいの状況である。



でも楽しい。



それでいいんだなと思えた。

楽しいこと以上に僕が優先したい事項など一つもない。


辛くても楽しいは両立するんだと気付いた。

それはとても幸せで。


誰にどう見られるか。

そんなことばかり昔の僕は気にしてて、それが普通だった。


でも僕はどう生きたいのか。

それを考えることにしたんだ。


だから僕はこのまま進む。

自分らしく、

自分を好きなまま、

自分を大切に。


そんな風に僕生きる。



これをわがままという人もいるかもしれない。

でもそんなことどうでもよくて。

言いたいなら言えばいい。


僕はそんなことを気にする以上にやることがある。



そんな覚悟が決まった1ヶ月だった。


先日話した、人生の先輩がこんなフレーズをくれた。



「私がなれるより、みなさんが私になれてください。」



脱帽だった。

一瞬で大好きな言葉になった。


それでいい。

他の誰でもない。自分を大事にしよう。

自由とは「自らを由し(よし)とする」と書く。



それでいい。 

読んでいただきありがとうございます。もし気に入っていただけたらサポートをおねがいします。今後の感性を磨くための読書費や学びへの費用とさせていただきます。