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介護福祉士国試対策:認知症の理解

▼今回も1ページでやりきっちゃいます。文字数バリ多い❗ので、ゆっくりお読みくださいませ😊😊
▼今回は『認知症の理解』をとりあげます。出題基準は、下の表いちばん右側の「小項目(例示)」をご覧ください。

▼『認知症の理解』の出題範囲はわりあい素直で、よく整理されているなという印象を受けます。理解の順序としては、認知症関係データ認知症の種類とそれぞれの症状認知症ケアのあり方その他、のような流れで学習するのがよいでしょう。
▼では、大まかな問題の出題パターンを整理してみます。がんばりましょう❗ 例によって、問題の解答はわざと示していません。見ているだけでは身につかないからです。きびしいようですが、面倒くさくても、いちいち調べて理解、暗記するようにしましょう。



1.認知症関係のデータをめぐる問題の出題パターン


(1)認知症者の数や有病率を問う問題:

例)わが国では、アルツハイマー病の患者数は減少傾向にある。(医学一般18-68-B)
例)わが国では、アルツハイマー型認知症以外の認知症の患者が増加している。(認知症の理解33-79-1)
例)わが国では、アルツハイマー型認知症の有病率は男性より女性が高い。(認知症の理解33-79-2)
例)若年性認知症の罹患率は、男性より女性の方が高い。(認知症の理解26-80-2)
例)若年性認知症は、50歳代よりも30歳代の有病率が高い。(認知症の理解36-43-3)
例)日本における認知症のうち,アルツハイマー型認知症の次に多い疾患として,正しいものを1つ選びなさい。(認知症の理解33-78)
  1 血管性認知症
  2 前頭側頭型認知症
  3 混合型認知症
  4 レビー小体型認知症
  5 アルコール性認知症
👉あまり深入りせず、基本的なデータを必ず調べておきましょう。

2.認知症全般をめぐる問題の出題パターン


(1)認知症の危険因子を問う問題:
例)
わが国の認知症の発症は、加齢とは関係していない。(老人・障害者の心理16-42-A)
例)生活習慣病と認知症発症には関連がない。(認知症の理解33-79-4)

(2)認知症の定義を問う問題:
例)認知症は、一度獲得した知能が病的、慢性的に低下する状態である。(老人・障害者の心理7再-37-3)
例)認知症は可逆性の意識障害である。(老人・障害者の心理7再-37-4)
👉出題実績は少ないですが、基本中の基本です。

(3)症状改善の可能性がある認知症の種類を問う問題:
例)
適切な治療をすれば、認知症の症状が大きく改善する可能性がある疾患として、最も適切なものを1つ選びなさい。(認知症の理解25-83)
  1 アルツハイマー型認知症
  2 前頭側頭型認知症
  3 血管性認知症
  4 クロイツフェルト・ヤコブ病
  5 慢性硬膜下血腫
例)早期発見で改善が可能な認知症として、最も適切なものを1つ選びなさい。(認知症の理解27-80)
  1 正常圧水頭症
  2 クロイツフェルト・ヤコブ病
  3 前頭側頭型認知症
  4 血管性認知症
  5 レビー小体型認知症
👉改善する見込みのある認知症はどれかという問題が頻出です。

3.各種の認知症をめぐる問題の出題パターン


(1)軽度認知障害の症状を問う問題:
例)
軽度認知障害では記憶力の低下の訴えがある。(認知症の理解31-82-1)
例)軽度認知障害では日常生活能力が低下している。(認知症の理解34-79-4)
例)軽度認知障害では本人や家族から記憶低下の訴えがあることが多い。(認知症の理解34-79-1)
例)軽度認知障害ではCDR(Clinical Dementia Rating)のスコアが2である。(認知症の理解31-82-4)

(2)アルツハイマー型認知症の症状を問う問題:
例)
アルツハイマー型認知症は男性よりも女性に多い。(精神保健19-71-A)
例)アルツハイマー型認知症の発症初期に起こることとして、最も可能性の高いものを1つ選びなさい。(認知症の理解24-85)
  1 もの盗られ妄想
  2 幻視
  3 反社会的な行動
  4 けいれん発作
  5 めまい
例)初期のアルツハイマー型認知症における認知機能障害の特徴として,適切なものを1つ選びなさい。(認知症の理解30-78)
  1 時間に関する見当識障害は認められない
  2 エピソード記憶が障害される
  3 手続き記憶が障害される
  4 記憶障害の進行は急速に進む
  5 若い頃のことを忘れてしまう
例)アルツハイマー型認知症の薬物療法では、副作用としてパーキンソン症候群が現れることがある。(認知症の理解29-83-5)
👉脳血管性認知症との違いを意識しながら学習しましょう。

(3)脳血管性認知症の症状を問う問題:
例)
脳血管性認知症は男性よりも女性に多い。(認知症の理解29-81-1)
例)脳血管性認知症はゆっくりと少しずつ進行する。(認知症の理解29-81-2)
例)脳血管性認知症では感情失禁が起こりやすい。(形態別介護技術18-111-D)
例)脳血管性認知症では、記憶障害を伴うことが多い。(精神保健19-72-B)
例)脳血管性認知症は生活習慣病との関係が深い。(形態別介護技術18-111-C)
👉アルツハイマー型認知症との違いを意識しながら学習しましょう。

(4)若年性認知症の定義と症状を問う問題:
例)
若年性認知症は、40歳以下で発症する認知症のことである。(認知症の理解26-80-1)
例)若年性認知症にはアルツハイマー型認知症が含まれる。(認知症の理解26-80-4)
例)若年性認知症は高齢者の認知症よりも進行は緩やかである。(認知症の理解34-80-2)
例)若年性認知症では不安や抑うつを伴うことが多い。(認知症の理解34-80-5)
👉頻出です。

(5)前頭側頭型認知症(ピック病)の症状を問う問題:
例)
前頭側頭型認知症では、社会のルールや常識的な規範が分からなくなる。(認知症の理解27-83-1)
例)初期の前頭側頭型認知症では、エピソード記憶の障害が認められる。(認知症の理解32-80-3)
例)前頭側頭型認知症の特徴として,適切なものを1つ選びなさい。(認知症の理解30-79)
  1 物忘れの自覚
  2 幻視
  3 抑うつ
  4 急速な進行
  5 常同行動

(6)レビー小体型認知症の症状を問う問題:
例)
レビー小体型認知症では人格が大きく変化する。(認知症の理解28-81-3)
例)初期のレビー小体型認知症ではもの盗られ妄想が認められる。(認知症の理解32-80-5)
例)レビー小体型認知症では誤嚥性肺炎の合併が多い。(認知症の理解33-82-5)
例)レビー小体認知症では具体的な幻視が現れる。(認知症の理解25-81-1)
例)レビー小体型認知症では運動機能障害は見られない。(認知症の理解28-81-4)
例)レビー小体型認知症では、最初の一歩が踏み出しにくく,小刻みに歩く。(認知症の理解36-42-2)
👉頻出です。

(7)クロイツフェルト・ヤコブ病に関する問題:
例)
クロイツフェルト・ヤコブ病は進行が速く、1年以内の死亡例も多い。(認知症の理解28-81-5)
例)クロイツフェルト・ヤコブ病はプリオン病である。(認知症の理解33-81-2)

(8)慢性硬膜下血腫に関する問題:
例)
慢性硬膜下血腫は転倒後2~3日で発症することが多い。(認知症の理解35-42-4)
例)慢性硬膜下血腫では抗凝固薬の使用はリスクとなる。(認知症の理解35-42-3)
例)認知症の原因疾患を鑑別するときに,慢性硬膜下血腫の診断に有用な検査として,最も適切なものを1つ選びなさい。(認知症の理解33-84)
  1 血液検査
  2 脳血流検査
  3 頭部CT検査
  4 脳波検査
  5 認知機能検査

4.認知症状をめぐる問題の出題パターン


(1)認知症状全般に関する問題:
例)
認知症の人に見られる症状として、適切でないものを1つ選びなさい。(精神保健20-71)
  1 記憶障害
  2 離人症
  3 作話
  4 見当識障害
  5 被害妄想
例)認知症の症状として、通常見られないものを1つ選びなさい。(認知症の理解24-80)
  1 記憶障害
  2 運動失調
  3 失語
  4 見当識障害
  5 判断力の低下

(2)中核症状の内容を問う問題:
例)
認知症の中核症状として、正しいものを1つ選びなさい。(認知症の理解25-79)
  1 判断力が低下する
  2 不安な状態が続く
  3 抑うつ状態が続く
  4 介護者に暴力をふるう
  5 忘れたことを自覚している
例)認知症では、出来事全体の記憶力が低下しやすい。(老人・障害者の心理23-42-4)
例)記憶障害では、初期から手続き記憶が障害される。(認知症の理解31-81-1)
例)見当識障害では、人物の認識は障害されない。(認知症の理解31-82-2)
例)実行機能障害では、計画を立てて段取りをすることができない。(認知症の理解27-82-2)
例)実行機能障害では、ADLは障害されない。(認知症の理解31-81-5)
例)認知症に伴う注意障害では、周囲から物音が聞こえてくると食事を中断したままになる。(認知症の理解33-85-1)
👉頻出です。

(3)BPSDの内容を問う問題:
例)
認知症の行動・心理症状(BPSD)として、正しいものを1つ選びなさい。(認知症の理解25-84)
  1 実行機能障害
  2 失語
  3 記憶障害
  4 失認
  5 徘徊
例)もの盗られ妄想は、記憶障害とは関係がない。(認知症の理解28-83-2)
例)アルツハイマー型認知症の物盗られ妄想は、本人の不安から生じることが多い。(認知症の理解35-41-2)
例)BPSDにおける幻視に関して、本人の訴えの内容ははっきりしない。(認知症の理解28-83-3)
例)徘徊は、認知症であれば誰にでも起こる。(認知症の理解28-83-1)
例)感情を抑えられないのは、感情失禁である。(認知症の理解26-83-2)
例)BPSDのアパシーでは、感情の起伏がみられない。(認知症の理解36-40-1)
👉頻出です。

5.認知症検査をめぐる問題の出題パターン


(1)認知症検査全般に関する問題:
例)
言語機能が障害されると,認知症の重症度評価はできなくなる.(認知症の理解30-81-5)

(2)さまざまな認知症検査の内容を問う問題:
例)改訂長谷川式簡易知能評価スケールは、描画課題を含む検査である。(老人・障害者の心理22-47-4)
例)長谷川式認知症スケールは、記憶、見当識、計算などに関する質問からなる。(認知症の理解24-83-4)
例)長谷川式認知症スケールで認知症の診断が可能である。(認知症の理解30-81-1)
例)MMSEは、日常生活の様々な行動観察から知能を評価する検査である。(老人・障害者の心理21-47-3)
例)MMSEは、口頭での回答と図形の模写などで簡便に行える検査である。(認知症の理解26-81)
例)柄澤式老人知能の臨床的判定基準は、知能の低下を言語面から測定・判断する検査である。(老人・障害者の心理21-47-5)
例)FASTは血管性認知症の重症度判定に用いる.(認知症の理解30-81-2)
例)IADLのアセスメントは,軽度の認知症において有効である。(認知症の理解30-81-3)
👉それぞれ、評価シートや図を見ながら学習するとよいでしょう。

6.認知症ケアをめぐる問題の出題パターン


(1)認知症ケアのあり方全般を問う問題:
例)
認知症状は、介護の仕方によって影響を受けたり変化したりする。(老人福祉論3-15-A)
例)認知症高齢者の介護では、本人の意思やペースを大切にすることが基本である。(形態別介護技術16-105-D)
例)認知症高齢者の生活歴は、本人自身が忘れているので、援助に生かすことはできない。(老人・障害者の心理11-39-B)
例)認知症高齢者は認知機能が低下することから、知的な作業は負担となるので避ける。(老人・障害者の心理21-44-3)
例)認知症高齢者への食事介助では、食事の雰囲気よりも栄養の摂取を優先する。(認知症の理解25-85-5)
例)前頭側頭型認知症で常同行動がある場合は、本人と周囲の人が納得できる生活習慣を確立する。(認知症の理解32-83-3)
👉認知症者とのコミュニケーションについては『介護福祉士国試対策:コミュニケーション技術』でとりあげています。

(2)認知症者の自己決定を重視した介護に関する問題:
例)自己決定が困難な認知症高齢者の場合、介護従事者の意思決定が優先される。(介護概論18-80-B)
👉自己決定は『人間の尊厳と自立』『障害の理解』『介護の基本』『生活支援技術』などの科目でも出題される可能性があります。

(3)認知症者の家族支援の必要性を問う問題:
例)認知症高齢者の心理面への援助では、家族への支援も重要な意味を持つ。(老人・障害者の心理11-39-D)
例)若年性認知症者の家族に対しては、高齢者の認知症と対応に違いはないことを説明する。(認知症の理解28-96-2)
例)若年性認知症者は身体的機能に問題が認められないので,家族の介護負担は少ない。(認知症の理解30-84-3)

(4)認知症者に対する施設ケア・グループケアのあり方を問う問題:
例)
認知症者は、施設では日中は一人で過ごしてもらう。(認知症の理解34-85-5)
例)介護従事者は,痴呆性高齢者が自宅で生活していると思うことができるような環境を整えることが望ましい。(介護概論16-77-C)
例)グループホームにおける認知症ケアでは、利用者が力を発揮できる場面をつくる。(認知症の理解24-77-2)

(5)徘徊対応のあり方を問う問題:
例)利用者の望むままに徘徊させると介護が大変になるので,行動を規制した方がよい。(形態別介護技術13-99-A)
例)望むままに徘徊させると,むしろ徘徊を助長し,収拾がつかなくなることもある。(形態別介護技術9-99-C)
例)徘徊では、その行動の背景を理解するように努める。(形態別介護技術20-110-B)
👉徘徊対応に関する問題は『人間の尊厳と自立』『コミュニケーション技術』『こころとからだのしくみ』『介護の基本』『生活支援技術』でも出題される可能性があります。

(6)認知症ケアのモデルやツールの内容を問う問題:
例)イギリスの心理学者キットウッドが提唱した「パーソン・センタード・ケア」の考え方として、最も適切なものを1つ選びなさい。(認知症の理解27-77)
  1 認知症の人の行動・心理症状(BPSD)を無くすこと
  2 認知症の人を特別な存在として保護すること
  3 認知症の人のケアマニュアルをつくること
  4 認知症の人の「その人らしさ」を支えること
  5 認知症という病気を治療すること
例)認知症ケアにおける「ひもときシート」とは、言動の背景要因を分析して認知症の人を理解するためのツールである。(認知症の理解34-77-3)
例)ユマニチュードにおける「立つ」とは,立位をとる機会を作ることである。(認知症の理解35-44-4)
例)ユマニチュードにおける「オートフィードバック」とは,ケアを評価することである。(認知症の理解35-44-5)
例)認知症ケアパスは、認知症の人の状態に応じた適切なサービス提供の流れをまとめたものである。(認知症の理解35-46-3)
例)認知症ケアパスは、介護支援専門員(ケアマネジャー)が中心になって作成する。(認知症の理解35-46-5)
例)認知症ライフサポートモデルは、認知症の人本人の自己決定を支える。(認知症の理解35-47-3)
👉パーソンセンタードケア(第27回)、ひもときシート(第34回)、ユマニチュード(第35回)、認知症ケアパス(第35回)、認知症ライフサポートモデル(第35回)はそれぞれ一度しか出題されていません。過去5年以内の過去問が出題されやすいことを考えると、一つひとつ学習しておいたほうがよいでしょう。

(7)認知症者の居住環境のあり方を問う:
例)
認知症高齢者の部屋では、家具の配置を飽きないように毎月変える。(認知症の理解25-85-2)
例)認知症高齢者の心理的安定のためには、慣れ親しんだものより新しい便利なものを活用する。(老人・障害者の心理22-44-1)
例)認知症者の私物は、本人の見えないところに片付ける。(認知症の理解34-85-2)
例)認知症高齢者の心理的安定のためには、照明はできるだけ明るくする。(老人・障害者の心理22-44-4)
例)認知症高齢者への対応として、部屋やトイレに表示や目印をつける。(認知症の理解25-85-3)

7.認知症の治療とリハビリテーションをめぐる問題の出題パターン


(1)回想法の内容を問う問題:
例)
回想法によって記憶力の改善が最も期待できるのは、中程度の認知症の人である。(認知症の理解28-77-1)
例)回想法は、人生経験を話し合うことをとおして記憶や思い出を呼び起こさせ、老人の日常生活における活動性や関心を高め、コミュニケーションを深めることがねらいである。(老人・障害者の心理7-42-4)
例)回想法は短期記憶を題材にした働きかけである。(老人・障害者の心理20-47-1)
例)回想法は、過去のことを取り上げるだけでなく、将来につなげる目的がある。(老人・障害者の心理23-48-1)
例)回想法は、回想内容の正確さを確認することが重視される。(老人・障害者の心理20-47-4)
例)回想法では、人生の節目の出来事を振り返ることにより生じる感情に注目する。(老人・障害者の心理23-48-5)
例)回想法では、言葉だけでなく写真や絵などの視覚的な刺激を用いる。(老人・障害者の心理23-48-3)
👉回想法は頻出です。

(2)リアリティ・オリエンテーション(RO)の内容を問う問題:
例)見当識障害が見られる場合、現実認識を深めることを目的とする方法として、現実見当識訓練(RO)がある。(形態別介護技術20-110-D)
例)ROは、現実の感覚や認識を確認して見当識に働きかける療法である。(認知症の理解26-77-1)
例)ROには、職員の意図的なコミュニケーションを活用する24時間RO及び小グループで定期的に行われる教室ROがある。(老人・障害者の心理15-42-1)
例)ROでは、名前や年齢、物の名前などの基本情報の反復学習を行う。(老人・障害者の心理21-42-3)
例)教室ROでは、ゲームを取り入れるなど参加者の相互交流を図る。(老人・障害者の心理21-42-5)

(3)抗認知症薬の内容を問う問題:
例)
抗認知症薬と非薬物療法との併用はしない。(認知症の理解31-83-2)
例)抗認知症薬は、副作用として悪心や下痢が生じることがある。(認知症の理解31-83-4)
例)抗認知症薬は、症状の進行を完全に止めることはできない。(認知症の理解32-82-4)
例)BPSDに対する抗精神病薬の投与では、誤嚥のリスクが高くなる。(認知症の理解34-81-2)
👉抗認知症薬の問題は近年頻出されています。

8.認知症の専門機関や人材をめぐる問題の出題パターン


(1)認知症疾患医療センターの内容を問う問題:
例)
認知症疾患医療センターとは、認知症患者が入院できる精神科病院のことである。(認知症の理解26-85-1)
例)認知症疾患医療センターは、地域の認知症医療の連携を強化する役割をもつ。(認知症の理解26-85-5)
👉認知症疾患医療センターの出題実績はこの一度きりです。

(2)認知症初期集中支援チームの内容を問う問題:
例)
認知症初期集中支援チームは、既に認知症の診断を受けている人の支援を含まない。(認知症の理解33-80-2)
例)認知症初期集中支援チームの支援期間は2~3年である。(認知症の理解33-80-4)
例)認知症初期集中支援チームには医師が含まれる。(認知症の理解34-86-2)
例)認知症初期集中支援チームは、家族への支援を含まない。(認知症の理解33-80-3)

(3)認知症サポーターの内容を問う問題:
例)
認知症サポーターは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、認知症の人を支援する。(認知症の理解31-79-1)
例)認知症サポーターは、100万人を目標に養成されている。(認知症の理解35-45-2)
例)認知症サポーターは、認知症ケア専門の介護福祉職である。(認知症の理解27-85-4)
例)認知症サポーターは、国が実施主体となって養成講座を行っている。(認知症の理解35-45-5)
例)ステップアップ講座を受講した認知症サポーターには,チームオレンジへの参加が期待されている。(認知症の理解35-45-1)

▼長時間、大量の問題おつかれさまでした😊😊 『認知症の理解』はこれにて終了です。ゆっくり休憩なさってくださいませ🍵🍵🍵

⭐⭐⭐次回は『障害の理解』です。よい週末を⭐⭐⭐

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