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「気が付いていない」ということに「気が付く」ケア


クラニオセイクラルケア(頭蓋仙骨療法)ってどんなケアなの?

と、聞かれて簡単に説明するならば

頭蓋骨と仙骨に優しく触れることにより、神経系のストレスを緩和することを目的とした手技療法です。
脳神経系のストレスが緩和されることにより、自律神経系・ホルモン系のバランスが整えられて、免疫機能を正常に働かせるためのサポートや深いリラックス、慢性的な緊張状態からの解放等も期待が出来ます。

といったふうにお伝えします。


だけど、個人的な感覚としては

「気が付いていない」ということに「気が付く」ケア

が、いまのところ一番しっくりときます。



疲れていること。
我慢していること。
無理をして頑張っていること。

人は意外なほどに気が付いていません。

だからこそまずは今の自分の状態に気が付くことが大事なのだと感じています。

そして頭蓋仙骨療法は、気が付いていないということにゆっくりじんわり気が付くことが出来る方法の一つだと思っています。


とはいえ、

気が付いたところでどうなるの?
頑張らないと、我慢しないと、無理しないと、生活がまわらない。
「いま」を変えることは難しい。
気が付いただけではなんの意味もない。

と、思う気持ちも理解出来ます。


だけど例えば、

八方塞がりな気持ちのときの「ありがとう」とか。
四面楚歌な気持ちのときの「応援してるよ」とか。

「いま」の自分の状況に対して直接的になにかをしてくれた訳ではない。

ただ「自分」に気が付いてくれた。

それだけで、救われるような、肩の力がすとんと抜けるような気持ちになったことってありませんか?


そして逆に言えば、無視されたり、なかったことにされることって本当に辛いんですよね。

たとえそれが自分自身に対してであっても。



「みんな頑張っているから」
「みんな我慢しているから」
「みんなしんどいから」

こういった言葉を耳にしたことがある人は多いと思いますが、

「自分」は「みんな」ではなく「自分」です。

そして、こういった言葉が頭を過ぎったり、口に出しているときは、実は「気が付いていない」部分に気が付くための合図でありチャンスなのかもしれません。


ほんのちょっとでも、自分の気が付いていない部分が気になったとき。

気が付いていないことに気が付くための方法の一つとして、クラニオセイクラルケアがお役に立てる場面もあると感じています。

もう少し詳しい施術内容や、どんなときにおすすめなのかについては、HPやInstagramにて発信しておりますので、ご興味のある方はぜひ覗いてみて下さい。


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