生活新聞 損得版: 「未婚ですが、同棲費用はどのぐらい掛かりますか?」 <ー 数字をみると、恐ろし~ゃ
今回は「未婚ですが、同棲費用はどのぐらい掛かりますか?」について見て行きましょう。
さて、世の中には同棲も考えている方が多いと思いますが、現実的にどのぐらいコストがかかるかは気になるところですね~
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同棲費用の平均と内訳
未婚カップルが同棲する場合、かかる費用の平均は、二人暮らしの平均的な生活費とほぼ同じです。総務省統計局の「家計調査(2022年)家計収支編 世帯人員別」によると、二人世帯の消費支出は月額約29万円です。
内訳
住居費:家賃・共益費(約8万円)
食費:食費・外食費(約5万円)
光熱費:電気・ガス・水道代(約2万円)
通信費:携帯電話代・インターネット料金(約2万円)
日用品費:日用品・衣服費(約2万円)
交通費:交通費(約2万円)
娯楽費:交際費・娯楽費(約2万円)
その他:保険料・教育費・雑費(約6万円)
地域やライフスタイルによる違い
上記の費用はあくまでも平均値であり、実際の費用は地域やライフスタイルによって大きく異なります。
都市部:家賃や物価が高いため、地方よりも費用が高くなります。
自炊中心:外食を控えるなど、節約を意識すれば費用を抑えることができます。
車を持っている:車維持費がかかります。
同棲費用を抑える方法
家賃を抑える: 駅から離れた物件を選ぶ、築年数の古い物件を選ぶ、1DKではなく2LDKを選ぶなど
食費を抑える: 自炊する、外食を控える、食材をまとめ買いする
光熱費を抑える: 節電・節水をする、電力会社・ガス会社を見直す
通信費を抑える: 格安SIMに乗り換える、家族割を利用する
日用品費を抑える: ドラッグストアを利用する、100円ショップを利用する
共同購入: 洗剤やトイレットペーパーなど、日用品を共同購入する
これまた、どんな統計の取り方をしているのは「?」ですが「平均値の罠」の気がしますね。
月額29万円もかかるとは思えません。
すくなくとも、もう少し安い気がします。
まとめ
同棲費用は、二人で話し合って計画的に管理することが大切です。上記の情報を参考に、二人にとって最適な生活スタイルを見つけましょう。
家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年):
統計局ホームページ/家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年) (stat.go.jp)
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