「エンジェルワーカー」という新しい働き方を実践して、スタートアップを支援する動きが活発になる。
こんにちは。学生の人材事業を10年程行っている傍ら、趣味的にスタートアップの支援や、お茶作り、大学の研究を用いた事業化支援などを行っています。
特に自分自身、スタートアップの支援や、周りの人の支援がすごく好きで、成果が上がるまでボランティアで働き、成果が出たらお金を頂く、という方法で働いています。
【報酬の例】
・その事業の売上が上がったら利益の〜%(10~30%)
・紹介したお客さんから売上が上がったら売上の〜%(ほぼ営業代行)
・ストックオプション(0.1%~など)
などなど
この支援方法って、資本としての「お金」か「労働」かの違いで、エンジェル的な位置づけと言えるのではないかと思っています。
私自身、支援先のメンバーと話す中で「エンジェルワーカー」と名付けるのがいいのでは?ということで、その様にラベリングすることにしました。
エンジェル投資家とエンジェルワーカーの差
【エンジェル投資家】
・お金を出資する
・人の繋がりや知識を提供する
・株を得る
【エンジェルワーカー】
・労働力/時間
・人の繋がり、知識
・売上に対する報酬を得る&株を得る(エンジェル投資家よりは小さい割合)
そして個人的に、以下の理由から今後3~5年ほどで、この「エンジェルワーカー」が増えてくると考えています。
・副業の解禁
・ダブルワークの推進
・資金調達件数の増加
この辺りの要因が絡み合い、一般企業に勤める社員が、自分の知識や人的ネットワークを使ってスタートアップの支援をするという流れが出てきているためです。
※実際に、メガバンクや、総合デベロッパーなどの「かなり保守的」なタイプの方が多い業界の友人からも、「何か新しい事を手伝いたいんですよね」という相談を受けるようになてきました。
さらに、企業勤めの安定的な収入が有りながら、スタートアップの支援をするという選択肢を検討する方もちらほら出ています。
エンジェルワーカーのすすめ
私がエンジェルワーカーとしての活動をする中で、いくつかのメリットがあるので、今回記載することにしました。
また、後半にはエンジェルワーカーが案件を獲得するまでの道のりを示しています。そちらは有料コンテンツとしていますが、本気で何か一歩踏み出したいという方はご覧下さい。
※有料コンテンツを閲覧頂いた方は、1on1でのミーティング(30~45分程度)を通じて、ご自身が副業/パラレルワークで活かせることを引き出すヒアリングを行わせて頂きます。(興味を持って頂けそうな事業家、サービスなどがあれば引き合わせも致します。)
今回、特に対象となる方は、
①本業があり、新しい副業やパラレルワークをしてみたいと考える方
で、
②エンジニア、デザイナー、マーケターなど、納品ベースでサービスを提供できるスキルを持ってない!という方(一般的な営業/総務/人事などの社員)
を想定しています。
スタートアップの支援って楽しいの?
私自身、スタートアップ支援を趣味的に行っていますが、その理由は以下の3点、
①社外のつながりから、本業で新しい売上や事業いつながる可能性がある。
②本業外の収入につながる。
③何より楽しい。
が非常に大きいです。
①社外のつながりから、本業で新しい売上や事業いつながる可能性がある。
本業は新卒採用支援の会社で働いており、平日夜や休日にダブルワークを行っております。
その中で、社外の取り組みが、本業の売上につながることにもつながりました。※noteの規約上売上は非公開となります。
→企業単位でいうとインパクトは大きくないですが、この活動を継続する事により、人のつながりが広がり、翌年以降も売上の継続につながりそうです。
②本業以外の収入につながる。
平日夜や休日に、本業以外でのスタートアップ支援を行っております。
その際に、私が意識していることは、「売上の成果が上がるまで費用は頂かない」ということです。
スタートアップや新規事業にとって一番の悩みは「売上が上がらないこと」です。
その悩みに対して、最も効果的な支援が「売上が上がるまで費用が発生しない支援者」の存在だと考えています。
実際に本業でも、そのような形で支援して頂けるパートナーがおり、「救世主か!」と思うような活躍をして頂けることがあります。(非常に助かる。)
そういった方にはできるだけいい結果を返したいと思いますし、お互いに好循環が生まれます。まさに仕事が仕事を生む状態。
③何より楽しい。
エンジェルワーカーとして、スタートアップ支援を行っているモチベーションですが、
・新しい事に触れることが好き
・知人/友人の成功を聞くのが好き
・そこに役立てるともっと楽しい
この3点が非常に大きいです。
おそらく同じ様に感じる人種の方は日本に10%くらいはいるのでは無いかと感じています。(ただの予想。根拠なし。)
そういった方は、ぜひエンジェルワーカーとしての活動を始めるべきだと思います。
どうやってエンジェルワーカー(副業/パラレルワーク)を始めればいいの?
私がエンジェルワーカーとしてスタートアップを支援できる様になったプロセスとしては以下のとおりです。
①決める
②伝える
③聞く
④提案する(ここから有料コンテンツ)
⑤リード顧客を探してトライアンドエラーを繰り返す
の5つのプロセスだと考えています。
①決める
とにかく「何かやる」と決めることです。情報収集や準備、競合分析などはぶっちゃけ後でいいです。
やると決めたら、後は時間を掛けないで次のフェーズに移るべき。
※ただ次のフェーズが非常に難しいので、対策は必要となります。
対策として一番いいのは、仲間を作ることだと考えています。
②伝える
やると決めたら、
「スタートアップの支援をするために営業代行の支援を始めました」
と、まずは知人に伝えてみて下さい。(内容は上記でなくても構いませんが、一言で何をやってるのか相手がイメージできることが重要。)
ただ、この伝えるというハードルを超えられる人が異様に少ない。
・成功しなかった時を考えてリスクとして捉えている
・恥ずかしい
・うまくいくかわからない/怖い
などの要因があるのだと思います。
※思えば私も2018年頃に初めてブログ投稿した時、誰にも言わずに10記事くらいを半年位かけて上げてました(恥ずかしかったという思いもあります笑)
ただ友人に伝えるようになってからペースも上がり(2ヶ月で30記事程)、サーバーとドメイン代がまかなえるくらいのアドセンス収入が得られるようになりました。
そして今回、スタートアップ支援を本格的に始めたいと2019年に考え始めて、口に出し、営業活動を行う中で、1年程度で少しずつですが、結果が出始めてきています。
「微々たる金額だったらいいや」と思われる方もいらっしゃると思いますが、基本的にスタートアップ支援は、支援先も大きくなるため、翌年、その翌年と売上規模は上昇してくると考えています。
③聞く
口に出したら、ベンチャーやスタートアップの社員さんとお話ができる機会が生まれてきます。(いわば営業)この営業先の獲得方法は、有料部分でも解説します。
その際のチェックポイントは
・ビジネスモデル
・人員体制
・想定クライアント
・営業方法
・クロージング方法
・資金面(教えて貰えれば)
上記が中心になるかと思います。
とにかく相手の事業の事をとにかく理解する気持ちでヒアリングしてみて下さい。(何故このヒアリングをするかというと、支援できるポイントを確認するためです。)
【ヒアリングの際の流れ】
・アイスブレイク
・自己紹介
・支援できることのざっくりとした紹介(ここまで5分程度)
・ヒアリング(先ほどの話を聞く)
という流れになるかと思います。営業の際に意識するべきことは後述します。
④提案する
此処から先は、具体的に私がどのような方法で個人のクライアント(一部本業のクライアント)の獲得につなげたか、提案の考え方と、リード獲得の方法を記載します。
行動内容も記載しておりますので、この方法を使って半年〜1年行動することで、少なくとも年間10万円程度の収益に結びつくと思います。
※また、読むだけだと絶対に収益には結びつかないので、絶対に行動をする様にして下さい。
※特に新しい販路開拓や、支援先の開拓が必要ないという方は、特段以下の有料プランをお読み頂かなくても問題有りません!
ちなみに、私が起業家、VC、エンジニア、広告代理店の友人と行っている、プロセスエコノミー実践コミュニティでは、
・副業案件の募集
・各プロジェクトの成長過程のシェア
・事業マッチング
などを行っていますので、ぜひ覗いてみて下さい。
【進行中のプロジェクト例】
・シードラウンド資金調達が決定:ビジネスSNS
・CBD成分配合の飲料作成プロジェクト
・クラシック音楽家支援事業
など、VC、起業家などのコミュニティマネージャーを中心に、プロジェクトのシェアを行っています。
ご自身のサービスを広げたいという起業家/事業オーナーさんも募集しておりますので、ぜひお手伝いさせて下さい。
※ある一定程度の参加者になりましたら、その後入会される方は有料(月額1,000円)を徴収し、更にプロジェクト支援にまわしていく予定です。永続無料で使える早期の入会が完全にお得です笑
以下有料記事:読むだけでなく、必ず実行する様にして下さい!私が、1年で約300時間位を使ってエンジェルワーカーとしてここまで行ってきた活動内容のうち「ここだけ抽出すればいいな」と思った内容を記載しています。
※今後の活動の中で、更にリライトする可能性もあります。
※30人閲覧されるまでは800円で提供しますが、その後1600円に料金体系を変更する予定です。
④提案する(ほぼ確実に提案を受け入れられる方法)
最後に提案です。
この時、初回ヒアリング時にかちっとした提案(見積もりの準備)をする必要は有りません(特に金額感)。
むしろ「ガツガツ営業されるなーやだなー」と思われてマイナスになることもあります。
ほぼ確実に提案を受け入れて頂ける方法があります。
ここから先は
¥ 800
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?