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先日の転職者向けの面接セミナーで「自分の強みはなかなか出てこないんです」と。こと強みや自分をアピールすることは特に難しく感じる方、少なくありません。

しかし今までの経験を伺うと、自分では気づいていない強みが見えてくるのです。いざ言葉にするとどういっていいのか・・・と言語化出来ないと頭の中にモヤモヤ感が残りますね・・・

その方に「強みは弱みと紙一重なので、弱みから考えてみてはどうですか?」とお伝えすると・・・「弱みは出てきます!」と( ;∀;)

では、それをプラスに言い換えてみると
「そっか!そういう一面もあるかー」と納得されてました。

例えば「人に仕事を任せられない、自分でしないと気が済まない」という弱みは、裏を返せばそれだけ「責任感が強い」ということが言えます。
そこから経験を紐解いていくと、意外と皆さん当たり前にやっていることが強みとして身に付いていることが多いのです。

なかなか自分の強みが分からないという方は、弱みから自分の強みを考えてみるといいかもしれません。
(ちなみにそれをリフレーミングといいます。検索すると多くの言い換えが出てくるので参考にしてみてください)

因みに転職者の再就職においては即戦力が問われるため、特にどんな経験をしてきたのか?どう貢献できるのか?が求められるのですが。特にその強みは再現性あるものかどうか?をエピソードを交えて伝える事が大切だと思います。その方だけのエピソードがあることで説得力が増します。

それは仕事以外の経験からも身に付いていくこともあります。私は子育て経験から自分を俯瞰する力が増しました。日々の生活の中からも出来るようになったこと、意外と見落としていることがあるかもしれません。

今日も多くの方の強みを発見した、そんな1日でした。

来月は子育て世代の方のキャリアについて、一緒に考えるオンラインセミナーを開催します(*^-^*)