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知っている人がコッソリ実践している⁉新しい自分に出会う4つの方法


4つを知るから新しい自分に出会える

1:感情を知る
2:性格や性質を知る
3:できることを知る
4:生活を知る
この4つの知るから新しい自分に出会えるチャンスが広がっていきます。

転職活動をするときには3と4についてはよく深掘りをする人がいますが、本質の部分まで掘り下げることなく、根本的な問題解決にはつながっていないケースがほとんどである。

どんな些細なことであっても、どんどん書き出してもらうようにしているのは、誰でもできるし、そんなことわかっているという思い込みや先入観を外して、客観的に自分自身を見つめるための方法です。

何を知れば何をやりたいかが見えてくるけど、急にやってみようとしても出てこないことがあるので、4つの知ることから見つけ出していきます。

1:感情を知ること

感情を知ることは、自分が好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、不得意なことなど好き嫌いを中心に、ご自身の感情がわくことについて細かく書き出してもらいます。

例えば…
・料理をすることは好きだけど、片付けることが苦手。
・人と話すのは好きだけど、言語化するのが苦手。
・計画を立てるのが好きだけど、実行するのが苦手。

100人いれば無限大の好きと嫌い、得意と苦手が出てきますし、気持ちが上がること、気持ちが下がることなどを書き出していきます。
これが後につながっていくことになるとは気づきません。

2:性格や性質を知ること

自分の性格、長所、短所など、自分の内面についていろいろと書き出していきます。

例えば…
・せっかちである
・お節介である
・楽観主義者である
・おしゃべりである
など、自分の内面について、いろいろと書きだしていきます。

もともとある性格や変えられないことをドンドン書き出していきます。

3:できることを知ること

どんなことでも構わないので、自分ができることをどんどん書き出して行くことになります。

例えば…
・初対面でも誰とでも友達になることができる
・靴ひもを結ぶことができる
・料理を作ることができる
・洗濯をすることができる
・おしゃべりをすることができる
など、知っているでしょ!?とか、当たり前でしょ!?とか、言わなくてもわかるでしょ!?ということまでも細分化していかないと、「できないし~」「できることが1つもない」とか、「できるといえないし~」ということを防ぎます。

4:生活を知る

お金と時間の使い方など生活全体について書き出していくこと。
・額面〇〇万円
・社会保険料〇〇万円
・住民税〇〇万円
・結婚している、結婚していない
・一人暮らし、実家暮らし
・家賃〇〇万円
・交際費〇〇万円
・仕事の時間は〇〇時間
・趣味の時間は〇〇時間
・勉強する時間は〇〇時間
というように、具体的に細かく書いていくことで、客観視することができる材料が揃っていくことになります。

一気に知ろうとすると見えないことも多くあり、見落としてしまうことも多くあるので、4つに分けて連動していくことで、新しい自分に気づくことができるようになるから不思議である。

書けないことがあったりすると、何が邪魔をしているのか、何がネックになっているのかが見え隠れしているので、それを見つけることが大きな目的になっています。

転職を考えるときに自己分析の中心になるのが、できることを知ると生活を知るの部分がフューチャーされることが多い。

やりたいことをやりながら楽しく稼ぐとやりたくないことをしながらお金を稼ぐのは、両極端にあるものなのに究極な2択になっている。

実はその間に無限なグラデーションがあるにもかかわらず、ブラック企業だとか、ホワイト企業だとか、対立構造で結論づけてしまう傾向が強い。

チームで仕事をすることが苦手な人であったり、朝早く起きれないから大変だとか実はネックになっている部分がないがしろにされていることも多くあります。

誰にもできるから責任が重くなくて時間で区切られる仕事と他の人にはできないから誰にもできないから責任が重い仕事がある。

どちらの働き方が正解ということではなく、選択肢に何を置くかによって、まったく違う道が進んでいくことになる。

仕事には何らかの理由がついていることが多く、やりたくないけど、経験のためにやらなきゃいけない仕事とか、やりたくないけど必要ないからやらない仕事とか、何らかの理由がついている。

できることってすごく難しく、正解と思って突き進むしかないから不思議である。

仕事っていやなことをしてお金を稼ぐ方法⁉

最近、タイパ意識が強い人が増えている。
成功するためには最短距離で全速力で進んでいきたいという生き方もある。

丁稚奉公とか下積み時代にやりたくない仕事をしたくない、自分の人生の時間は有限であり、その時間とコストを最大限にする方法を考える人が増えている。

転職相談を受けているときに、「家族のために我慢をしないといけない」とか、「今の仕事を辞めて、年収が下がると家族に迷惑がかかる」とか、「年齢が年齢だけに…」という人がいらっしゃいます。

嫌なことをして家族を守ったとしても、家族としては嬉しくないのではないでしょうか。

自分自身の中でもやりたい仕事をやりたいという気持ちと、嫌なことをしながらお金を稼ぐ自分に乖離してくると、心身を蝕んでいくことになるので、注意が必要になるでしょう。

シン・リストラ2.0が進んでおり、社員の適正化が求められている時代である。

メンバーシップ型の雇用体系からジョブ型への移行もあり、評価が低い社員については、追い出し部屋に追い込まれるか、セカンドキャリア研修で外部講師から追い込まれるか、早期退職制度で同調圧力をかけてくるかなど、いつ何が起きてもおかしくない時代である。

嫌なことを仕事にしながらお金を稼ぐのであれば、好きなことから逆算をして、必要なスキルを身につける方法が最短距離で進めるかも知れません。

脳内未上場から脳外上場

4つの知るを通して見えてくるのは、日ごろから脳内を駆け巡っている情報が、脳外へ出されることによって、客観視することができるのが最大の特徴です。

また、いろいろなことについて話をしていくうちに、従来の見方とは違ったことが出てきたりする。

「こんな考え方があったんだ」、「いま話していて気づいたんだけど、こういう考え方もあって、ここから見てみると全く違う」なんてこともよくあります。

書き出してみることによって客観視することができるようになると、情報を整理することができるようになります。

無理にやりたいことを探したり、天職という自分に合った仕事は何かを考えると無理が生じることがある。

時間をかけて見つけ出す作業が必要になるけど、時間が限られていると思うとどこかすっ飛んでしまったり、疑問の深堀ができないため、間違った選択をしてしまうことになります。

だから、キャリア相談については平時にやっておくことが必要なんです。
失敗したくないという気持ちがあったら、事前準備をしっかりしておいて、一気に転職活動のギアをあげることをオススメします。


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