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働くことがつまらなくなってしまう2つの理由と7つの原因

仕事がつまらないには理由がある

最近いろいろな人から転職の相談を受けることが多くなっているのですが、
その中で顕著に増えているのが「仕事がつまらない」から転職をしたいと考えている人が増えていること。

組織の中にいるのであれば、それなりに不満を感じている点はありますし、
現在のポジションに恒常的に不満があるという、驚くべき結果があります。

不満を感じていると、本来発揮できる力を発揮することができません。

「どうせやっても評価をされない」「どうせやっても上司からありがとうがない」など、ネガティブな感情がブレーキとなり、その人の生産性や健全性を著しく低下させていることに気づきます。

仕事がつまらないと思っている人がこんなに増えているのにはびっくりしています。

私もメンターにいわれて気づいたことがあります。

「才能と努力と運の掛け算で他人が成功しているかどうかということを判断すること」といわれたことがあります。

そのメンターからは「嫉妬とは」何かを教えてもらいました。

嫉妬とは己の努力、向上をすることなく、相手の弱みをあげつらって、自分のレベルまで落としてやる行為。

本来であればその人に追いつき、追い越せということで自分のスキルを磨き上げていくことが必要なのだが、普通の人間であれば、このことがわかっていても自分を正当化するためにやろうとはしない。

嫉妬をしている方が楽だということを子供の頃から刷り込まれてしまっているから。

現実としても正解。世の中が悪い、景気が悪いということにしておけばいいのだから。

しかしそれをやり続けていることでは成長をするチャンスを自分で逃していることに気づいていない。

だから、今おかれている現状を分析して、自分なりに解釈をして、何をすればいいのかということ見つける必要がある。

状況判断ができるようになれば、自分がやらなきゃいけないことが自然に見えてくる。

それが見えてきたら、あとはそれを実践するのみであるということを教えてくれた。

仕事がつまらないといっている人が惨めな職場であくせく働き続けるには2つの理由があります。

1つ目の理由は自分がなぜ不幸なのかを理解していないからです。

不幸である理由をピンポイントで指摘できないので、不幸には理屈がないと想っていたり、そうしたネガティブな感情をなくしたりする方法はないと思い込んでいます。

2つ目の理由は、どうしたらいいのかわからないからです。

なにがよくて悪いかはわかっていても、それを変えることができないとおもい、よくするために現実可能な選択肢がわからないからです。

不幸を感じる理由とは

人それぞれ不幸の尺度が違いますが、人がしほとに不満を感じる理由を考えてみましょう。

いろいろな理由がありますが、大きな流れとして7つの原因と理由を上げてみました。

1:給料

自分はもらっている給料以上に働いていると感じているからです。

仕事に注いでいる努力の量ともらっている報酬のバランスが釣り合っていないことに気づいてしまうと、今の仕事の時間が無駄だと感じてしまったり、転職をしたほうが幸福になれるのではないかと感じてしまいます。

2:安定性

自分の仕事が不安定かもしれないと思うような行動、パターン、決定に気づいているからです。

解雇されるのではないかと心配をしたり、会社の業績不振なのではないかと心配したりしているかもしれません。

いろいろな理由があるにしても、いまの仕事はあてにできないと感じています。

そのせいで生活に過剰なストレスが発生をしています。

3:将来性

いまのところは現在のポジションでもいいのですが、これ以上進歩する余地があんまりないと悟ってしまったからです。

出されたリクエストはいつも却下されて、昇進の余地がないと感じてしまうこともあるでしょう。

また、先輩方の昇進スピードなどを見ていて、このままでいいのかという不安から転職を考えるケースもあります。

こういうときには自分は成長していないとか、目標を持って働いていないとか不幸だと感じるのは当然です。

4:取り巻く人達

一緒に仕事をしてくれている人たちが好きではないからです。

あるいは、尊敬できる、うまくできるなど、師匠、目標的な人と一緒に仕事をしていないだけかもしれません。

仕事の社会的側面の影響力が大きい理由の一つです。

5:要求が多い

プレッシャーの高い環境に疲れてしまっているからです。

あまりにも短時間で多くの事を期待されており、自分がやりたい室の高い仕事に集中したり、健全なワークライフバランスで生活出来ていない現状があります。

6:柔軟性

早めに退社をして自己投資の時間をとったり、子供の送り迎えに行かなければならないとか、専門外の業務も断ることができない状況になると、仕事の柔軟性が低くなり、不幸度が上がります。

7:仕事自体

単に今いる業界が好きではないか、少なくともいまの業界の中でも自分が就いているポジションが好きではないからです。

こうした要因をあぶり出して、根本的な原因を見つけましょう。
少なくても自分が不幸だと感じる原因を理解することで、何をやらなければいけないのかということが見えてきます。


不幸な人はどうしたらいいのか

原因を理解することができると、状況を改善するために次の一手が見えてくることになります。

不幸感にも一過性のものと慢性的なものがあることを理解する

不幸といっても瞬間的に感じる不幸と常に感じる不幸があるということを知っていますか。

あなたはいまの仕事が本当に不満なのですか?

あるいは単純に、今週モノゴトがうまく進まなかっただけでしょうか?

自分に正直になって客観的に状況を分析してみてください。

一時的なものでしたら、ストレス解消をして元気を出すことができます。

ポジティブな変化をするように努める

不交換がひとりでに消えることはないとわかっているのであれば、次に取るべき手段はポジティブに変化をすることです。

買えられることがあるなら、なんであれ変えていくことが問題解決の糸口になります。

自分でできないことを変えるには、上司と率直でオープンな話し合いをしてみてください。

上司があなたの価値を認めて尊重してくれるなら、できることに関しては、あなたと一緒に妥協点を探したりします。

例えば、あなたのチームの誰かとしつこく意見の不一致があるのであれば、
決議を取るようにしたり、その人の代わりになる別のメンバーを見つけたりしてくれるででしょう。

もし将来の心配をしているのなら、自分の未来にどんなチャンスがあるかということを話し合ってみましょう。

自分の総体的な幸福度を考える

どんな仕事も完璧はありません。理想化された「完璧な」仕事環境だったらこうだろうと考え、それと自分の幸福度を比べてはいけません。

その代わりに自分の幸福度をいまと違う仕事をしている場面と比べてみましょう。

いまの不幸な感じは、どんな仕事についてもずっとついてくるものでしょうか。

それとも今の仕事の中で変えられない状況と結びつきがついているのでしょうか。

転職という選択肢を検討する

自分の不幸感は慢性的で、いまの仕事と結び就いているものだという確信を得たなら、そしてポジティブな変化を遂げるための試みがどれも成功しないなら、転職という選択肢しかありません。

最初は臆病似なってしまうかもしれませんが、永久に不幸を感じるまで仕事をするのは、ココロとカラダのバランスを崩してしまう原因になるのでやめましょう。

あなたが本当に仕事で不幸だと感じているなら、その不幸感をいつまでもそのままにしておく理由はありません。

自分の人生にポジティブな変化をもたらすことができるのは自分だけです。

たとえそれが今の仕事を辞めて転職することであっても同じことがいえます。

ただ、わかっていただきたいのは、どんな仕事についてもそのうちにつまらないと感じる瞬間や、不愉快な状況は訪れるということになります。

そして、カギとなるのは、それを補えるぐらい報われる仕事を見つけることです。

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