見出し画像

20代のうちに身につけたい‼3つのポイント

限られた時間を有効に使う!

昔、とある経営者にインタビューをした時。
「時間は有限だよ。ムダにしてはいけないよ。」といわれたことがあった。

そのときの私はこのように理解した。
人と同じことをしても勝てない。
だから、人が休んでいる時でも、働いたり、インプット、アウトプットをしていかなきゃいけない。
まだまだ理解が不足していた。

最近、別の人から同じことを言われた。
その人は、大病を患って死にかけたことがきっかけ。
いつ死んでも悔いが残らないようにしたいと。
いま出来ることを集中してやるということだった。

最近、特に思うのが時間は有限だということ。
過去は過ぎ去ったものであり、タイムマシーンでもないかぎり、時間は戻らない。

よくあるのが、あの時こういう決断をしておけばよかったという後悔をいう人が多くなっている。
終わってしまったことをとやかく言ってもはじまらない。

いまはすでに流れている。
過去の一部になりつつあるものである。
未来に向かって、いまという時間を有効に使おうではないか。

未来はまだまだいくらでも書き換えられるから。
白いキャンパスの上に何を書くかは、すべてあなた次第なんです。

手持ちの道具はいままで経験してきた仕事のスキル、人間性、個性などいろいろな要素が揃っているんです。

おそらく、時間が有限だということを意識しだしてからだろう。
1日1日をムダに過ごしたくない。

後悔しないためにはどうしましょう!?

できることをちゃんとやることを徹底しているからかも知れない。

タイムマネージメントをしっかりすることで、意外にいろいろなことに挑戦をすることができるようになった。
インプット、アウトプットする場として飲み会、食事会への参加、交流会や勉強会への参加など、有意義になっている。

なぜ、それができるようになったのか。
それは簡単なことがきっかけでした。
就業時間以外の時間に予定をドンドン入れることからはじめてみたんです。

例えば、飲み会、食事会のお誘いがあれば、よほどのことがないかぎり断らず、スケジュールを入れます。
勉強会、交流会があるとなると、それもスケジュールに入れてしまいます。
そうすると、不思議と仕事の効率が上がり、残業をダラダラすることも少なくなりました。

しかし、どうしても残業をしなきゃいけないときもあります。

早出残業という裏技!?

すこし常識を覆すかもしれませんが、出社時間を30分から1時間前倒しすることで、
集中していろいろな業務が片付いてしまうこともあるんです。

朝のオフィスは人もいなければ、電話も鳴らない。
集中するには格好の場所なんです。

朝の1時間は夜の3時間に匹敵するといわれていますが、その通りだなと最近痛感しています。
集中して処理をしなきゃいけないものについては、始業前に全部終わらせてしまえばいい。
そうすることで仕事の半分以上は片付いてしまいます。

また、ストップウォッチやキッチンタイマーを使って仕事をしてみましょう。
スマホのタイマーで十分です。
この仕事なら、1時間で終わらせる。
この仕事なら、30分で終わらせるなど、自分のいままでの経験で30分を1つの単位として考えるといいでしょう。
わかりやすくいえば、オトナの時間割をつくりましょう。

Todoリストをつくったら、そのヨコに時間を書く。
そして、時間を計測してやることで集中力が増します。
また、人から頼まれる仕事も想定して、7割から8割程度で1日のスケジュールを押さえておけば、対応することができます。

そうすることで、残業時間を減らして、自分へ投資することができる時間が増えるということになります。

これを20代後半までに手に入れることができれば、有意義な30代を過ごせるのではないでしょうか。

こころに余裕がうまれると、仕事がうまくすすみます。
セルフでやらなきゃいけないところが辛いとこですが、同期やチーム内で一斉にやってみると、ゲーム感覚でおもしろ、おかしくできるのではないでしょうか。

マネージャーはしっかり管理して、フォローをすることを忘れずに。

これからは信用が資本になる時代

最近よく、人脈ということをいう人がいます。
Facebookで友達が何人だとか、Twitterでフォロワーが何人だとか、○○さんを知っています。とか…それは、人脈とはいいません。

人脈とは、いざという時に力を貸してくれる人であったり、アドバイスをしてくれたり、時には叱ってくれる人たちです。

ひと言でいうと、
ピンチの時に助けてくれる人が何人いますか?
具体的に言うと、あなたが失業したときに毎月1万円を払ってくれる人は、そのフォロワーの中に何人いますか?

ちょっと想像をしてみてください。

あなたがもう少しで目標数値をクリアしそうです。
そういう時に新規開拓をしている時間がなく、あなたの人脈から手助けをしてくれる人がどれぐらいいるでしょうか。

クライアントの意向で、明日に納品をしなきゃいけないものが急遽発注されたとしましょう。
そうした時に、社内であなたに協力をしてくれる人はどれぐらいいるでしょうか。

人が追い込まれて、どうにも動きが取れないという時に、力を貸してくれるのが人脈なんです。

人脈は社外でつくるものと勘違いをしている人も多いのですが、仕事をしていくのに社内、社外は関係ないんです。

会社員であれば、社内の人脈というのは非常に重要なものになります。
窮地に追い込まれた時に、助けてくれるんです。

社内の人脈をつくるには、異動が必要条件です。
いろいろな部署を若いうちから経験することによって、エキスパートの人たちとの人脈もできる。

よくいるのが、○○といえば、××さん!という存在を目指すのであれば、20代からいろいろな支店や部署を渡り歩きましょう。
ジョブローテーションで人事異動をする会社もありますが、最近では公募制をとっている会社も多くなっています。

公募制にすることで、モチベーションと本人のキャリア地図を一致させて、
離職を防ぎ、専門性を高めることができます。

ジョブローテーションだと評価をしてもらっているのか、評価をされずに放出されたのかはよくわかりません。
また、転勤が伴うと拒否をする可能性もあり、その後、出世レースからは離脱することになります。

人手不足になりつつある現在において、人事異動による離職を防ぐには、
公募制をとるのはメリットに繋がっていきます。

SNSがハードルを下げてくれた!?

人の縁というのはいろいろなところでできるものです。
ソーシャルネットを使って発信をし続ける事で、いろいろな人に知ってもらうことができる時代です。

また、昔のように会いたい人にメッセージを送ることもソーシャルネットができたことによって容易につながることができます。
ハードルが下がったというべきかもしれませんが、
アプローチの仕方が1つしか無いという時代では無くなりました。

社内の人脈と社外の人脈のバランスをしっかりととっておくことが必要です。

どうしても社外の人脈に注目されがちになってしまいますが、社外の人脈というのはいざという時に役に立たないこともあります。

社内の人脈を構築して、社内の信用預金を貯めることで、社内ノマドとして活躍されている人も最近多くなっていますから、人の縁をつくるも、切るもあなた次第でしょう。

この記事が参加している募集

#転職してよかったこと

5,962件

よろしければサポートをお願いいたします!頂いたサポートについては、製作費として使わせていただきます。