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転職活動で気になる!?期間と時間の使い方

転職活動はどれぐらいかかるものなの?

巷でいわれているのは、ちくしょう〜転職だ!と考えてから3ヶ月単位で考えるようにと言われています。

なぜなら、1月、4月、7月、10月に入社する人が多く、1月は冬のボーナスの後、4月は新年度開始、7月は夏のボーナスの後、10月は下半期ということで、入社するが多くなっているというのが特徴です。

ボーナスの査定に合わせて入社をするというのもありますが、大抵の企業の場合は4月か10月がスタート月になっているケースも多くある。

なぜこういう3ヶ月タームで仕掛けが行なわれたのかというと、大手企業のルールを右へならえでやっていることが挙げられる。

どこか1つの企業がこういうルールとする!となると、追随する企業がすべて右へ倣えで行うことになり、それが慣習化していくことになる。

それに合わせて企業の採用活動も活発化してくることになる。

転職期間については個人差がある!?

年代、業種、職種によってすぐに転職先が決まる場合となかなか決まらない場合があるのは事実です。

なぜ、3ヶ月間が一番多くなっているのかというと、これも諸説ありますが大手の人材紹介会社が決めたことなんです。

1ヶ月で転職の準備をして、もう1ヶ月で転職活動をして、最後の1ヶ月で退職手続きから入社準備ということをいい出したことがきっかけといわれている。

大手の人材紹介会社に登録をすると、3ヶ月間は熱心にアドバイザーからの連絡や紹介が増え、次の3ヶ月はアドバイザーとの関わりが少なくなり、それ以降になるとスキルや経験などのマッチングだけと変化をしていく。

つまり、3ヶ月以内で決められないということは、お金になりにくいという判断をしており、生産性とコストパフォマンスが合わないという形になっています。

紹介をして入社してくれて、手数料の返金規定期間を過ぎてくれれば問題ないという判断なんです。

転職のやり方を知っている人やこの業界を攻めればまだまだ売り手市場だという嗅覚があれば問題ないのですが、9割の人はそういう嗅覚もありませんし、日々の業務を通してなかなか業界研究、応募ができないから人材紹介会社を活用する人もいます。

情報屋として人材紹介会社や弱いつながりを利用することをおすすめしていますし、数社の人材紹介会社に登録をするとこんな業界もあるのかと気づくこともあります。

転職の条件が今の会社以上という人であれば、時間がかかる傾向があり、腹を括って覚悟を決めている人は時間があまりかからない傾向があります。

覚悟が決まっている人については、スキマ時間をうまく利用して自己分析やセルフブランディングをすることがうまく、あっという間に内定を獲得していることが多い。

逆にいいところがあれば転職したいという気持ちだと、それが面接や書類に出てしまう傾向があるため、なかなか決まらない。

そういう雰囲気や余裕が伝わってしまうため、本気度が違うと判断をされてしまい、次点候補になってしまう傾向があり、待つだけ待たされてお祈りメールというケースが多くなっています。

毎日とはいいませんが、週末を含めて自分の振り返りをしつつ、強みを見極めて、セルフブランディングをする時間を30分でもつくることをおすすめします。

面接については場合によっては有給を取る!?

転職活動については水面下でやりたいものですし、現職中の場合はばれないように進めることが求められます。

ルーティーンの仕事以外にも差し込みの仕事があったりするので、スケジュールには余裕を持ってください。

終業時間に飛び出して、面接を受けるというのは意外とバレやすいので注意が必要です。

外に出る時間があるのであれば、その時間に転職活動をする人もいますが、会社にバレてしまうと懲戒処分の対象になりかねないので、やらないように注意をしてください。

現場面接の場合は特に18時以降で面接をしている会社もありますし、土日に面接をしているケースもよくあります。

ただし、注意をしなければいけないのは、役員や社長の最終面接についてです。

基本的には日中の時間帯の設定になってしまうため、午前休、午後休、有給などを駆使して面接に望むことになります。

有給については最近では消化が義務付けられていますから休みやすくなっていますし、通院や私用で休むということであれば追求されることはありません。

会社をお休みした日についてはSNSの更新やつながらない権利で電話やメールの返信をしないようにしておきましょう。

スキマ時間を有効的に使おう!?

電車の移動時間、訪問先までの移動時間など、ちょっとした時間をうまく活用して転職活動をしている方が増えています。

移動時間をうまく使うことができるようになるとまとまった時間が取れない場合であったとしても、コツコツと少しずつできるため、転職熱も冷めにくく、成功する確率が増えてきます。

会社が休みの場合については、人材紹介会社へ登録をしたり普段ではできないことに注力することをおすすめします。

平日の移動時間をうまく使う人の例としては、企業のホームページや採用ページを見ることはもちろんですが、業界の情報を収集したり、転職サイトから応募をしたりすることをしている方が多い。

基本的には転職サイトには更新日に1回はログインをするようにしましょう。
転職サイトは週2回は大きな更新がおこなわれますから、それに合わせてログインを忘れないようにしてください。

更新日が決まっていないサイトについては、3日に1回はログインをするようにしましょう。

なぜログインが重要なのかというと、スカウトメールを送る際に、ログインが古いと転職活動をしていないのではないかという判断をしてしまい、貴重な情報が載っているスカウトメールが届かないこともよくあります。

職務経歴書についても毎月1日には更新をするようにしてください。
スカウトメールを送る際に職務経歴書の更新が古いと転職活動をしていないのではないかという判断をされてしまうからです。

できるだけチャンスを逃さず、タイムリーに転職活動をするためには、最新の職務経歴書を常にアップデートしておくことをオススメします。

SNSやblogにプロフィールを載せている人についても定期的なメンテナンスをすることをおすすめします。

転職活動は1人で孤独な戦いになることも多く、お祈りメールが来るたびに否定されている気持ちになることもあります。

そういう時は友人、知人に話をしてみたり、SNSで転職相談をされている人に直接連絡をとってみたり、人材紹介会社に複数社登録をした上で、自分にあったアドバイザーに相談をしてみてはどうでしょう。

最後の判断はご自身で利益のある方を選択すればいいのですから、いろいろな人を巻き込んで、自分にとってハッピーな転職活動に変化をさせていくことができるようにしましょう。


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