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自分が勝てる場所でスキルの市場価値を試す!3つのポイントとは!?

勝てる場所で勝負をすることが成功への近道

昔とある芸能人がこんなことを言っていた。
「私達は勝てると思った場所で勝負をすることを決めた。
そこから自分達でお笑いの教科書を作って、協力をしてもらえるパートナーを探した」

漫才ブームでツッパリ漫才で有名になった島田紳助さんが話していたこと。
やすし・きよしさんが老若男女にうける漫才、ツービートが女性にうける漫才、紳助竜助は35歳までの若手の兄ちゃんにうける漫才と細分化された。

成功をしている人たちにインタビューをしても同じことを言っている。
勝率10割ということはない。10戦して1勝9負でもいい。
10戦して3勝7負であれば十分すぎる成績だといえる。

この分野で勝てる、このサービスで勝てると感じたところで、勝負をして勝ち抜くことが成功への近道になることはよく分かる。
得意分野なので、専門性と差別化がしっかりとできるからだろう。

わかりやすい例を上げるなら、麻雀だろう。
配牌によって大きな上がりが狙えるのか、小さな上がりで流れを変えるのかというのを戦略的に考える。

振り込まないように捨て牌をみながら、自分の手牌を伸ばしていく。
危険すぎると思うときは勝負をおりる勇気も必要である。
限られた範囲でトップを目指すには戦略が必要なんです。

女性の起業家が得意分野で起業をするケースが多いのは、自分の強みとスキルをしっかりと把握していて、それが人の役に立つと考えるため、スモールビジネスで成功をすることが多いのではないだろうか。

プロを育てることを放棄した日本企業

バブル崩壊後、真っ先にコストカットの対象になったのが、教育研修費、残業代、採用の凍結の3つである。
残業代が減ると年収が下がる時代になった。

教育研修費をカットしてしまったため、プロが育成できなくなった。
これはビジネスのスピード感の変化も著しくあるんですけど、即戦力の採用、生き残るためには情報共有をしないなど、弊害が生まれたのも事実。

終身雇用、年功序列の時には、我慢をしていれば年収が上がっていく時代であった。
バブル崩壊以降、即戦力ということで個人の能力が注目をあつめるようになった。
今ではプロデューサーやデレクターなど現場と経営層のバランスが取れる人を探している。

厳選採用をしていますという企業に限っては人事のプロがいない。
専門家がいなく、色々な業務を掛け持ちをしている企業が多い。
経営者との温度差が大きいのも事実である。

個人差があるので一律には言えない部分があるけれど、新卒から30歳ぐらいまでに成長が止まってしまう人については、社畜になりやすい傾向がある。
いろいろなことに挑戦して、いろいろな経験を積むことが必要な時期です。

しかし、失敗をすることを恐れて、頭でっかちの評論家集団をつくってしまったのも事実です。
机上の空論と実際にやるのでは大きく違い、それが正解であるとは限らない。
事実は小説より奇なりという言葉があるように、予定調和では終わらない。

自分の教科書をつくることから、はじめてみよう

自己啓発をしている人も多くいるけど、研修講師をしている立場から一言。
興味をもって研修を受けないと、身にならないということ。
話している講師を見ておらず、携帯電話を気にしたり、パソコンでメールをしていたり。

会社の研修は特につまらないだろう。
貴重な業務時間を削って、興味のないことを聞かなきゃいけない。
無理やり押し付けられた研修だとやる気がない。

企業によっては研修のレポートを提出する会社もある。
そうなると、きちんと聞いていないと自分なりの言葉に落とし込めないから、必死に聞こうとするけど、レポートを書き終えたらそれで終わる。

自分なりの言葉で発信をしていないから、部下との共有もできていない。
そんな時間が無いというのが正しいのだろうか。
それだけ気持ちも、時間も余裕をなくしてしまっていることが多い。

今までの業務を通してやってきたことを一度棚卸しをしてみてはどうでしょう。
自分なりの教科書をつくってみてもいいと思います。
どんな強みがあって、どんな弱みがあるのかを整理してみましょう。

整理をすることでそれを伝えることができるし、自分が経験をしていることであるから、自然と言葉にも熱が入っていく。
言霊が入ると人を動かす原動力になるでしょう。

副業も始めるなら勝てる場所からスタート

最近、ちらほら会社員の副業に関連する話題が上がっています。
Youtubeの動画広告でも、それ系の広告が増えている。
改めて思うのが、今って本当に誰でも簡単にネットを介して副業ができる!
そんないい時代だったりします。

個人的に会社員の人が今から副業を始めるなら・・・ココナラかストアカを使って自分のスキルを売る!ってのが一番手軽だと思います。

折に触れてお話していますが、会社員の方って、普段からExcelやパワポなんかを使って書類や資料を作ってます。

特にExcelは、業務効率を図るために計算シートなどを作ったりしてます。
これ、得意な人は難なくさっさと作ってしまうのですが、苦手な人は…また、個人事業主属性だと、苦手な人が結構多かったりします。

そこで、エクセルが得意な会社員の方はExcelでの計算シート作成代行を
ココナラに出品する。
エクセルが得意な人であれば、難なくできます。

まあ、事前のやり取りは若干、面倒ではありますが、当然、難易度や工数によっては価格は上げられます。

先のココナラの事例であれば、1回5000円ぐらいなので、週1件受注すれば、月に約2万円。
手数料抜かれても15600円です。
それこそ、月10件くらい受注すれば、5万円の売上で、手取りは3万9千円になります。

まあ、労働集約型ではありますが、テレワーク化で空いた時間なんかを
上手く使えば、意外と無理なくできると思います。

これ、パワポやワードでも同じことができますよね。
ワード文書の体裁を整える作業なんかもそこそこ需要があります。
プレゼンテーション資料をパワーポイントで作ったりする作業も需要があります。

あと、より先々の発展性を考えるならExcel、ワード、パワポの使い方を
オンライン講座で教える!って方がよかったりします。
こちらはストアカ攻略ができるようになります。

このパターンの場合、ストアカでレクチャーした内容を収録すれば動画教材化もできます。
教材化したら、ココナラで売ってしまうのアリだったりします。

こんな感じで、普段の会社の仕事で当たり前に使っているスキルを簡単に換金することができる時代になっています。

ちなみに、どちらのパターンでも怪しさは皆無であり、むしろクリーンな感じです。

上手く取り組めば、月10万円位の売上を獲得するのはそんなに難しくありません。

なので、会社員の方で副業を考えている方はココナラやストアカを軸に
自分のスキルを売るって方向で考えると良い。

普段、自分が使っているスキルをコンテンツ化することができるようになれば、副業として細くながい収入源になります。
みんながやっているからやってみようというのではなく、こういうスキルをコンテンツ化してみたらいくらになるかを確かめてみるのもいいでしょう。

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