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【育休ママの転職チャレンジ】怒涛の転職活動記録④志望動機の組み立て方

今回は志望動機の組み立て方について書いていきます。面接対策の中で、私にはこれが一番難しかった。
正解がなかなか無いものだと思うので、あくまで私がアドバイザーさんから教わった内容をご紹介します。

【志望動機のまとめ方ポイント】
あまり長々演説するよりも、会社のwillと個人のwillの共通点をまとめ、熱意を伝えるのがポイント。
→私は今後こんな仕事をしたい、こんな力を伸ばしたい(個人のwil)、そうすることで御社にこのような貢献をし、社会にこんな価値を広げていきたい(会社のwill)という流れです。

・個人のwill
過去の経験等をもとに大切にしている価値観、転職軸を元にまとめます。
例えば、「過去にこんな仕事をして、こんなことを学んだ。だからこそ今後はこんな仕事がしたい、こんな価値を広めていきたい、それが御社では可能だと考えている」等。

・会社のwill
企業理念、事業の方向性、今後注力していく事業など HP等で確認した上でまとめます。
株主向けのIR情報等にも、トップメッセージや、今後注力していく事業がまとまっていることがあります。求人の背景(どんな人材を増やしたくて募集しているのか?)も確認できるとより良いです。

会社の方向性と志望動機がマッチしていないと、トンチンカンなアピールになりかねません。嘘がないように、でも会社の意思に沿ったアピールを。というより、嘘をつかないと合わせられないなら、そもそもその求人は合っていないでしょう。

○転職軸の見つけ方
志望業界や職種が明確な方にとっては特に悩まないかと思いますが、私の場合は転職軸がなかなか定まらず苦労しました。

・転職を考えたきっかけ
・今後どんな環境で、どんな仕事をしたいのか
・目に留まる求人の共通点、どんなポイントに惹かれたのか

などを突き詰めて考えていくと、徐々に見つかっていくかもしれません。

私の場合はこれまでの人生を振り返るところから始め、自分がどんな時に充実感を感じるか、現職のどこに物足りなさを感じて転職を考えるようになったのかを書き出していきました。

面接内でもよく転職軸は訊かれますが、まずは正直ベースで書き出し、後から本音と建前に分けるのが良いです。
はじめから綺麗な言葉でまとめようとすると、自分の本音がわからなくなってしまうので。


今回は志望動機に絞ってポイントをまとめてみましたが、志望動機はそこまで重視せず、応募者のスキル面や行動パターンについて重点的に質問されるケースも多かったです。
中途の場合は即戦力を求められる場合も多いのでなおさら。

次回は、実際によく訊かれた質問と、回答内容を考える時のポイントについてまとめていきます。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます🩵

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