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面接で「冷静に話す」ことを意識しすぎて失った笑顔

フリー面接トレーナーnoriさんです。

面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ。

昨日の面トレ(面接トレーニング)の中で、「面接では冷静に話す事が大切と言われたので、冷静に話したつもりです。どうでしたか?」と意見を求められました。

今日の【めんたいこ104】

冷静に話すことは大切だけど、冷静過ぎると失うことがある

先のように、ご自身の面接の出来具合を積極的にフィードバックを求める姿勢は素晴らしいと思います。

「相手に伝わるように話したい」という表れです。

ところが、今回の方のケースは、少し変わっていて、ご自身なりにテーマを持ち話されましたが、私の受け止め方は、「緊張している?ガチガチで少し話しにくそうだったね」というフィードバックをしました。

本人としては、「冷静に話したつもりでした。」という、真逆のイメージをもって臨んだようでした。

お互いの認識のズレについて振り返ったところ、原因は表情にあるとわかりました。

表情に一切変化がなく、あえて言葉を選ばずに言うと、冷静と言うよりは、「真顔で怖い」というのが正直なところでした。

本人にとっての「冷静に話す」ことが、他人の受け止め方は異なる表現方法になってしまうことがあります。

そこで、時折笑顔を出せるように、意識することをアドバイスしました。

元々堂々としている方なので、意識しなくても真剣さは伝わっていました。

逆に真剣になりすぎた結果、表情がなく無感情に見えてしまい、とっつきずらさが表れてしまったので、「最初と最後の挨拶は笑顔で」を意識してもらいました。

もちろん「笑顔で話す」ことも、過剰になれば「ヘラヘラしてしまりがない」ことにもなる場合もあります。

まだトレーニングの途中ですので、結果はでていませんが、課題解決のヒントになったと思います。

自分自身のセルフイメージと第三者が受け止めるイメージにギャップが生じないように、積極的に他者からのフィードバックを求める機会をつくりましょう。

3月も残すところ3日です。面接本番で課題が見つからないように、準備を大切にしましょう!

フィードバック機会の提供はこちら👇

今回はここまで。それじゃあまた(@^^)/~~~

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