資格・免許に魅力があるのではなく、その資格を取得している”あなた”に魅力がある
フリー面接トレーナーnoriさんです。
面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ】
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ。
今日の面トレ(面接トレーニング)でこんな質問がありました。
「私は、MOS(エキスパート)など、目立った資格を持っていなし、みんなと同じような”よくある資格”しか持ってないので、面接では受けが悪いと言われたんです。」
そんなこと言って指導する人がいることに驚きですが、とりあえず、受けが悪いことはないです。
これも伝える部分を工夫することで、自分の魅力をしっかりとアピールできます。
今日の【めんたいこ101】
資格・免許をアピールするんじゃない、取るまでのプロセスをアピールする
大学時代に取得する資格・免許は、その学生生活の勉学に励んだ証です。
専攻によっては専門資格にチャレンジする人もいますし、その資格を取得するために大学に進学した人もいるでしょう。
中には、資格・免許を取得することは、就活のためのネタ作りという人もいるでしょう。
動機はどうあれ、やはり取得に至るまでに勉強を重ねたことは間違いないことです。
先に述べた学生からの相談は、MOS(Microsoft
Office Specialist)等の比較的多くの方がチャレンジできる資格だから、興味持たれないと、別の方から指摘されたとの内容でした。
ここで、就職試験の際の「資格」の意味をまとめます。
①職務に必要な資格
②職務上あったらい良い資格
③職務に関連性がない資格
この①の考えですと、取得していることに受けが良いかどうかではなく、なければ就職できません。(薬剤師、看護師、建築士 等々)
②は、上記のMOS等が該当します。PCを使わない仕事も珍しくなっていると思いますので、あるに越したことはありません。
③は、一見面接で不必要かもしれませんが、職務上関係が無かろうが、自分自身の学生生活を語る上で、外せないことなのであれば、面接で話す事は大いにありです。
例えば、教職課程で教員免許だけ取得し、別の分野で就職される方もいます。民間企業だとほとんど関係ない資格になってしまいますが、それでも、かなりの時間と労力をかけて取得に至ったのであれば、他の人が経験していない努力もしているはずです。
その取得までのプロセスを振り返り、
なぜ取得を考えたか?
何に苦労したか?
困ったときどうしたか?
何を工夫したか?
等の点に目を向けて、自分”努力の仕方”を言語化してください。
資格・免許自体に価値があるのではなく、それを取得したあなた自身に魅力が備わています。
もちろん、③だけではなく、①も②も同じことが言えます。
最後に
就職活動期になり、はじめて自分の学生生活を振り返り、「案外何もない」と感じている人が少なからずでてきます。
私は、何もない人生はないと考えていますし、このように感じてしまう人は、何にも無いのではなく、振り返り方を知らないだけだと思います。
ぜひ私にご相談いただければ、少しでも考えるべき、自分の課題が見えてくるはずです。
仕事で行っていますので有料です。少しでも気になっていただければ、親御さんにご相談の上、有料版の相談・指導をお試しくださいませ。
今回はここまで。それじゃあまた(@^^)/~~~
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