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50代であることについて考えてみた③

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?表題の"50代であることについて考えてみた"の3回目の記事となります。

今回は下記の本"まだまだ仕事を引退できない人のための50代からのキャリア戦略”を題材として考えてみたいと思います。

こちらの本では、バブル入社組の5名のケーススタディーが取り上げられています。私の世代より少し上ですので、私が就職した際の状況と少々異なると感じましたので、事例は参考程度に拝見させていただきました。一方で、まとめのところでいくつか気付きがありましたので挙げるとともに、自分なりに考えてみたいと思います。

・50代からのキャリア戦略 (バブル入社組の5名のケーススタディーから)
①学び直す
 学び直すにあたって、遅すぎるということはありません。
②働く場所(働き方)を変える
 あなたが今持っている知識や経験、技術を欲しがる会社はきっとあるはずです。
③マインドを変える
 「できるか・できないか」で判断するのではなく、「やりたいか・やりたくないか」で考えると、違った世界が見えてくるはずです。

・気付きにつながるメッセージ
・自分しかできないことはあるのか、自分の仕事に付加価値を付けることができるのか。
・学びなおすことで新しい何かが見える。人は一人では成長できないが仲間がいれば強くなれる。
・確実に、時代は変わりました。そして、これからも間違いなく、変化を続けていくはずです。
・老後のウェルビーイングは、現役時代の後半の生き方(働き方)で絶対に変わります。すなわち、受け身から主体的な生き方に!
・あなたは会社の従属物ではないし、会社は老後の面倒をみてくれる家族ではないのです。
・人生には仕事と社会とつながっている実感がどうしても必要だ。
・会社に居場所を用意してもらうのではなく、自分が自分自身のオーナーになる。

以前以下の記事で、ジブン株式会社(*1)のSWOT分析を行いましたが、今回50代である私のキャリア戦略について考えた結果ジブンの"強み×機会"と"弱み(リスキリングで強化)×機会"をより際立たせていくべきと感じました。     *1:自分の人生を一つの会社と見立てて経営していく。

SWOT分析については以下の2つの記事をご参照ください。個人それぞれの強み/弱みや取り巻く機会/脅威を知ることで、自分が好きで得意とするもので、社会へ価値を与える(報酬として受けられる)ものが何かしらあると気付かれると思います。

ジブンのキャリア戦略について(クロスSWOT分析の再考)

強み×機会:
①技術的なバックグラウンドを持ち、英語を使って海外に営業活動やマーケティング活動を行う(今の仕事)
②インバウンド旅行客の属性(出身国、職業、資産)・好みに応じた、旅行・滞在プランを提案。(友人や取引先顧客を無償でサポート)
③地方の中小企業の海外展開、インバンド需要取り込みのお手伝い(副業?リタイア後?)
④海外企業の日本投資のお手伝い(JETRO等でバイトさせて頂く?日本進出の海外企業で働かせて頂く?)

弱み×機会
①職種を少しずらし、決算情報の読み解きを出来るようにして、海外企業のM&A案件に携わる(今の仕事の発展形)
②今後期待できる産業への転職 (こういったことも意識していく?)

半年前に作成したもののまだまだ絞り切れていない状況ですが、これらを引き続き意識しながら、やりたいことが出来るようリスキリングをしていきたいと考えています。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。50代であること、50代を迎えるにあたってなど、何かの参考になれば幸いです。

(表紙の写真は、ひまわりが有名な北海道北竜町での夏の写真です。一面に広がる黄色がとても綺麗でした。)

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