フランスで話題のSF漫画をご紹介
記事に興味を持っていただき
ありがとうございます。
今回はフランスで先行大ヒットの
触れ込みもあって
発売直後から品切れが続出し、
即重版になった話題作
「虎鶫 とらつぐみ -TSUGUMI PROJECT-」を
ご紹介します。
作者・ippatu先生
以前は「真心一芭」名義でも
活躍されていたそうです。
ippatu先生はTwitterが特徴的で
どんなに脈絡がない文章でも
ツイートの最後に
「人類は滅亡する。」と書いています。
また、「カニ人」という
Twitterアカウントでも
同様の文末を使っていて、
虎鶫の宣伝をされています。
どういったご関係なんでしょうかね?
あらすじ
みどころ
本作はまだ1巻が発売されたばかりですが
みどころがいくつもあります。
まず一つ目がが濃いSFサバイバルです。
核戦争によって崩壊した日本で
残された兵器を手に入れるために
死刑囚がサバイバルをするという、
なんともワクワクする導入ですよね。
冤罪で死刑宣告された主人公や
軽薄そうなサブキャラクター、
日本に住まう謎の危険生物や
つぐみと名乗る鳥足の少女など
キャラクターも魅力的です。
そして読んでいて特に驚いたのが
背景がとにかく凄いんです。
草まみれで崩れかけのビルや
鬱蒼とした森などが
とても緻密に描かれています。
以前Twitterでippatu先生が
アシスタントを募集していたので
今まではお一人で
背景まで描かれていたとなると
相当大変だったかと思います。
圧巻の画力に魅力的なキャラクター、
ストーリーの構成もワクワクさせられ
さらに謎に包まれた旧日本の設定と
みどころいっぱいの新作SF漫画です。
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