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#64 ポケモンから学ぶ時代性

おはこんにちこんばんは。
ここ最近特に何も考えないで、映像配信系のサブスクで
バーっとサムネイルを雑に見ることをちょくちょくしてます。
この1.2年で同じようなことしたことある人かなりいるんじゃないかなーと思います、

「なんか見るかー、なーに見よ」

的なやつ。
個人的に元々Filmarksっていうアプリを見るのが結構好きなので、まあそりゃ作品のサムネ見てるだけでも楽しいんですよね。


その中で最近Prime Videoにポケモン映画が配信されたのもあって

「ポケモン見よ!」

となったわけです。
ちょい話逸れると

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1/28に発売された最新作
Pokémon LEGENDS アルセウス
も当然プレイしてます、このゲームめちゃくちゃ面白い!

今までのポケモンのゲームとは違う&アクションゲーム的な難易度があるので、割と簡単に死にます。
これがポケモンのゲーム的に真新しい。
そして「ポケモンは怖い生き物」として描かれる時代背景。


2003年に発売された

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ポケモンコロシアムを遊んだ時にも、ちょっと似たような感覚になったのを覚えていて。
このゲームは

悪の組織によって兵器として化したポケモン(ダークポケモン)を所持しているトレーナーから
「奪う」作品。そしてリライブ(浄化)して本来あるべき姿に戻す作品。
主人公はまさかの、ダークヒーロー。


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ポケモンはそもそもが
「トレーナーからポケモンを奪うのはダメ」
ていう世界観だったので、かなり革新的な設定だったなぁと思います。
続編の闇の旋風ダークルギアも当然プレイしてます。
(メチャリッチ、アルドス、エルデスの関係性好き)
据え置き機だとゲームキューブ世代になるのかな?



話は戻って。
なんせ生粋のポケモン世代のオタクなので、映画全部観ていて。
さぁどの思い出に触れようか!と思ってた中で

"なんか覚えてるけど、どんな話だったかはぼんやり"

の初代のアニメ回があって。
アニメ観よ!となったんですね。
覚えていたのは

「大量のナッシーが出てくる」

だけ(笑)


でもこの時代すごくありがたいことに

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簡単に見つけられた!ナッシーめちゃ焦げとる!?



サムネ左側の男の子がポンコツ?マジシャンで、相棒がタマタマ。
この時点でも割と「なにそれどんな話」てなるんですが、
まず一つ目にビックリしたのが


「タマタマ、ナッシーに進化する時にリーフの石ない」

…あんれ設定What!?!?!?

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この回、卵がヤシの実にリーフの石なく自然進化する世界線でした。
初代ポケモンアニメやっぱめちゃおもろいじゃないか。。。



二つ目にビックリしたのが

「ヒトカゲがリザードに進化する回だった」

ヒトカゲの時はサトシに従順な可愛いポケモンです。
リザードに進化した途端に別人みたいにサトシの言うこと聞かなくなるんですが、そのスタート回だった。
後にリザードが進化するリザードンとサトシの別れの回がこれまた泣けるんですが、その回に繋がる第一話だった…!
未だゲームでもリザードンが優遇されているのも納得。
姿形的にカッコいいし人気もあるし、頷ける!
(メガシンカ2種あるし、キョダイマックスもあるし)



視点は変わりますが、三つ目にビックリしたのが
「主人公サトシのセリフ」
この回のマジシャンの彼、結構ナヨくてウジウジしてる。
恐らく味方がいない中で、マジシャンになる夢を一人で頑張ってた。
でも上手くいかなくて悩んでいた。そして失敗する。
ここでサトシが投げかける言葉が


「男なのにウジウジすんな!」


あぁこれ1998年のアニメだったんだな、と。
男はこうあるべき!女はこうあるべき!
ていうようなジェンダーの価値観が今とは違ったんだな、と思って時代ってあるんだなと。
たぶん今なら下手しい炎上しちゃうような表現だよな…と。



ナッシー燃えてるこの回ではないですが、初代のポケモンアニメって

「飼う」

ていう言葉の表現してます。ポケモンに対して。
これまた動物に対する価値観とか、言葉の言い方とかが今とは違うんだろうなぁと。



今の時代、何かしらの配信サービスを使って色んな作品を簡単に観られる。
なら、子供の頃、若かりし頃に触れた作品に今一度触れてみる
てのは発見があるんじゃないかな?と思った。

"好きに触れる"

ってご時世的な事もあって、若干ぼんやりしてるような気がするんですよね。
生きることにがむしゃらになりすぎて、
今の自分を形成した原体験は後回しになっちゃう
ようなこと。
だからこそ"好きに触れる時間を作る"ていうのは
心の健康的にも、時代の変化を感じるにも良いんじゃないかなぁと思った次第。


では、また👋

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