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現代人の脳を鍛える神アプリ!【UberEATSの惑わせ力】

人生は選択の連続だ。
よく言われるこの意味を、いちいち感じながらは生きられない。だけど、意識的に選択した方が、自分の人生をはるかに豊かなものに出来そうだ。
さて、どう取り組めばよいものか。
忙しなく生きる現代人にとって、なかなかに悩ましい問題な気もする。でも、悩ましさは楽しさでもあると、初めてUberEATSを使ってみて気付いてしまった。

世界は惑わせの天才である!!


そして、私があれこれ迷い抜いた末にたどり着いた厳選店舗は、あのローソン。
こんな迷える現代人の選択脳を鍛えるカギは・・・
あえて惑わされる世界に飛び込むことかもしれない。

***

■ 選択権はパートナーに委ねられていた!

「近くに配達パートナーがいません」
そう、UberEATSの最大にして最弱なポイント、配達パートナーの存在
自前で配達員を雇わなくて良い点は、UberEATSを利用する店舗側の最大のメリットだと思う。ただ、配達パートナーさんは開店から閉店まで常時稼働はしていない。だから、ユーザーが注文出来る可能性も、店舗が受注出来る可能性も、この配達パートナーさんにかかっている!!!
そして、私の住む地域で起こった悲劇・・・

アプリを開いても、注文できる店舗が1つも無かった!!


こんな状況予想もしていない。数十店舗もあるのに、1店舗も注文出来ない!
【初回購入特典2,500円引き】クーポンをわざわざ配布しているのだ、買わせたいのではないのか!?頭がシステムの弱さを認知できない瞬間である。しばし悩んだ結果、ググってみる。「配達エリアでパートナーさんが稼働していないと出るメッセージ。でもこれは稀。」なるほど、稀が起きる地域なのかw
(※公式情報でもないので、稀現象は各所で起きているかもしれない!?)

ここから2日間に渡って、私が選択権を使えるまでの格闘が始まる。

***

■ 選択にはタイムリミットの罠がある

「パートナーがいません」が解消される時間帯をやっとつかんだ!
さぁ発注してやるぞと思った矢先に別の問題が起きる。店舗ラインナップが多すぎて選べない・・・。リミットは2,500円。どれを選んだら自分は満足するのだろうか?? 欲求を整理出来ないまま大量のリストを見てしまったのだ。

《  何 で も 選 べ る は 、何 も 選 べ な い に 等 し い  》

基準を持たないままリストを隅から隅まで見ていたら、また問題が起きる。
よしここだ!とフィーリングで決めた途端に、「パートナーが近くにいません」が出て注文させてくれない現象再来!(※Uberと相性合わないなとか考え出すw)

やっぱり人生そう甘くないってことか!?
2,500円の恩恵を受けるのは簡単じゃないな・・・

わざわざ個人に試練設定とか組み込むほど、アプリ開発者は暇なわけもなく、単純にちょっとの時間でも注文が混み合ったり、パートナーが稼働をやめてしまうと、発注が出来なくなる現象にぶつかってしまう。そう、常にタイムリミットが課されているアプリなのだ。「手軽に自宅からデリバリーが楽しめる」が売りだと思っていたのに、稼働パートナーが少ない地域はこんなにも注文が試練化するのか。

お目当ての店舗で発注不可能な場合、残された選択肢は3つ。

①今欲しい!だから発注可能な店舗から選びなおす
②潔く撤退だ!食べたいものを発注出来るチャンスを待つ
③振出しに戻そう!本当に注文したかったものを探しなおそう

私は③を選び、次に備えて店舗選びの基準を定めることにした。

***

価値観をあぶり出す店舗選びの基準

実質タダに出来る2,500円をどう使いたいのか?
何に使っても誰にも怒られない自由を手にしているけれど、『折角UberEATSで発注するんだから』という縛り的意識が湧いていた。
まずは”折角要素”が何なのか紐解いてみる。

①普段食べられないものを体験したい(博打:高い・珍しい・初体験etc)
②最近食べていなかったものを久々に食べたい(安パイ:味&量がわかる)
③自力では運ぶの面倒なものを発注したい(基準のズレ:食ではなく配達)

初めは、①の博打的な新体験にチャンスを使おうとリストを見ていた。ただ、これでは未体験のことを選択する判断軸が薄すぎて、結局決められず時間を浪費してしまったのだ。そこで②の安パイ路線に切り替えてみる。ただ、これも微妙に感じてまたまた選べない。頭の中ではこんな”ささやき”が聞こえてくる。

『わざわざUberEATSで頼む価値ある?外出した時にでも食べたらいいじゃない』
『安そうに見えて意外と高いよ?すぐ2,500円になって得した感ないよ』


ごもっとも過ぎて、途端に②の安パイ路線も姿を消す。
となると③の「配達してくれるから」が選択軸に残ってしまった。ネットスーパーじゃあるまいしと思うが、この軸でリストを見返すとあることに気づく。今まで見えていなかった2,500円の価値がとてつもなく高まる店があったじゃないか!!

そう、厳選されて生き残った ”あのローソン"

コンビニで2,500円買った体験のある方ならわかるはず。かなりの量買えるw
”折角要素”を整理していった最後に残ったのは、わざわざUberEATSで頼む価値もなさそうだった最も身近な存在のコンビニ飯

***

■ 選択の第一歩は固定化されたイメージを疑うこと

初めてのUberEATSがコンビニ飯。
もっと華々しく豪勢な食事への未練が、今もないわけではないw
でも、結果として2,500円でGETできたのは、3日分の食事だった。今回選択したかったのは、いかに得したか!を実感出来る体験。そこに基準を置いたことで、自分の中でのUberEATSの活用イメージは180度変わった。この体験+3日分の食事と思えば、なんと美味しいクーポンだったか。
そして、いつでも手に出来るコンビニ飯を、配達パートナーという稼働時間が不確定な ”人” を介した事で、注文出来るありがたみがググッと増した。
やはり世の中は面白い

何かを選択する時。迷いを打ち消したければ、自分の中に固定化されたイメージを疑うことから始めてみたらいいと思う。私のコンビニ飯のように、思いもよらない価値を再発見し、納得した選択が出来るかもしれない。

そして、1度の選択は永遠では無い。

違うと思えば、また選び直していいという「許容」も合わせ持つこと。
そのことで今の選択を”してもいい”と思わせてくれる魔法がある。
選択上手になるコツはそこにもあった。

未体験の方は、ぜひ「惑わせの神アプリ」UberEATSを試してみてはいかがです?
自分が今大事にしている価値観が、きっと見つかりますよ!

ではでは、また次で。


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