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”リマインド断捨離”のススメ!

私はリマインドを断捨離しました。
きっかけは、とても単純。
リマインドし忘れても何も起きなかったからw

そして疑問が湧いちゃったんです。
『本当にこのリマインドっているの??』
その日から意図的にやめてみることにしました。

リマインド魔な私が、やめてみて気づいたこと。
『意外と相手を信用してなかった!?』
『みんなも無駄に頑張りすぎてる!?』

そんな話を書いてみようと思います。


出来る社会人が握ってしまった思考

「みんなが信用できない」でした。
なので、事前リマインドを何度もする羽目に・・
”やらない人”を動かしたかったのもあります。
そうして、リマインドを強化しました。

今にして思えば、
●スケジュール通りに進む事
●期待通りの質を担保する事

ここが1番重要でした。

きっと、
やらない人を没滅させたかったのです。
それが、良い仕事に繋がると信じていたから。

そこに時間も神経も割いた結果、
目的は達成されたでしょうか?

そんなに甘くない!!

何回リマインドしたって

やらねーヤツは必ず出る!!!



私は撲滅運動に失敗し続けたのですw

そしてさらに、
『こんなに言ってもまだやらない・・』
を強めてしまった気がします。

果てしないリマインド地獄

出来る社会人を目指した私は、
「人を信用しないこと」を盾にして、
仕事をしてる気になっていたのです。


アプローチは必要な人がすれば良い

リマインドか?確認か?
・・・それって、どっちでも良くない!?

そう、アプローチはどっちがしてもいいはず。
なのに、リマインドした方が仕事出来る感!

●(私は)忘れてませんよ
●(私は)気遣ってますよ
●(私は)言いましたよ


以前の私のリマインドには、
こんな裏意図が隠れていた気もします。
何だか親切なようで嫌味っぽいww

もちろん文面にそんなことは出しませんが、
「やってる感」はこの辺りにありました。

逆に言うと、リマインドしなかったことで
連絡を頂いた場合に激しく自分を責めたのです。

(なぜ先にアプローチ出来なかった!?)
(何を見落としていたのか!?)

結局は、先に行動するとか気づくとか、
”先に”がしたかっただけなんです。
でも本質ってそこじゃない・・・。
なのに、リマインドという行為にフォーカスし、
大事なものを見失っていました。

その結果、大事にしたのが

 ”どっちがやるか問題”


なんと不毛な基準!

・・・それって、どっちでも良くない!?
以前の自分に突っ込んでやりたいですw



断捨離したら予想外の余白が生まれた

リマインドをやめた一番の収穫。
それは『予想外の余白』です。

①時間の余白

これは、ちょっとのようでチリツモです!
準備時間も含め相当減った気がします。
特に何度かリマインドする場合には、
締切に余裕がある時と直前では文章も変えます。
考える時間もそれなりにかかっていました。

②気持ちの余白
「忘れないようにしなきゃ!」が無い世界。
物凄く楽ちんです。
そして意外とダメージが大きかったのは、
予定してたのに忘れちゃった時。
冷や汗出ちゃうほど気落ちが乱されます。
やらないから忘れるも無いって最高です。

③結果の余白
「着地点を共有すること」を重視してました。
だから、より詳細に認識の齟齬が無いようにと、
気をつけて事前に擦り合わせをしたのです。
今にして思うと、それが相手の行動や思考にも
色々と制約をかけていたんだと思います。
やめてみて、予想外の結果というハプニングも
その場で許容できるようになりました。


●時間に余裕がある人
●気持ちに余裕がある人
●許容がある人

この3要素って、大人感ありません?w
リマインド断捨離の先に待っていたのは、
出来る社会人感を目指してあくせくしない、
余裕ある大人な私でした。

そしてこの余裕ある大人感、
あなたを信用してるからリマインドしない」って
言わなくても何だか伝わるんです。
すると、連絡貰わない違和感のその先に、
「便りがないのは大丈夫な証拠」っていう
肝が座るような感覚が湧き上がるらしいです。

もし、不安感が湧いたら質問が飛んでくる。
そこも含めてあなたを信用するスタンス。
すると相手は自分の感覚を確かめて、
行動の選択を取る習慣が身に付きます。

実は、これが1番大事なポイントでした。


ということで、まとめ。


リマインドをやめてみた結果

意外と人を信用してなかった自分に気づけて、
”どっちがやるか問題”も手放す事が出来る!
さらに、時間・気持ち・許容に余裕が生まれて、
相手を信用するスタンスが作れる。
しかもそれは相手にも伝染するという話です。


あ、でも待った。
今更な事言いますね・・・。

リマインドが全部悪いわけじゃないですw
した方が効果的な場面もちゃん存在します!
結局は、全てをやるかやめるかではなく、
必要性を見極められる大人が最強ってことですね。

手放してから気づくこともある。
やりすぎじゃなく、やめすぎもやってみる。
丁度良さはその時々で違いますから。

相手を信じて
どこまで手放すかはあなた次第!


ではでは、また次回!


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