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誰かを助けようと思ったら、いつの間にか自分が助けられていた。

何を言ってるのかわからねーと思うが(略)

最近、寄付をするようになった。
きっかけはそう大した理由ではない。「寄付をするとあとから何か豊かさが還ってくる」という話を聞いたからである。
で、しかも、「あとから豊かさが還ってくるから寄付をする」じゃダメなんだそうだ。打算じゃなく期待もせず心から助けようと思って寄付しなさい、ってことらしい。

そういやこんな記事も書いたし、

こんな詩も書いたわよね。

広告を見かけたのでユニセフに寄付することにした。
ウクライナの子供たちを助けたい! という感情を存分に込めて。(上の詩を読んでもらえたらその時の私の気持ちが伝わるかも)

2000円を振り込んで寄付。
寄付は振込手数料無料です。
確定申告したら寄付金控除も受けられるよ!

その5分後、私はたまたまPayPayアプリを開いてTポイントを見た。
そしたらポイントが2300円も貯まってるではないか。
よくよく思い出してみたら、引っ越しの時にカテエネ(中電のウェブサイト)から新規でガスを申し込み、キャンペーン中だったためプレゼントされたカテエネポイントをTポイントに交換申請してたのでした。
すっかり忘れてた! めっちゃラッキーやん!!

そういうわけで、これに味を占めたまついはなんやかや数回寄付をし、そのたびになんやかや天からのプレゼントを受け取ったのでした。

で、ついに「マンスリープログラムに申し込もう!」と思い至った。つまり月額寄付会員です。
もちろん、毎月何が還ってくるんだろーーみたいな期待は一切なし。心から世界の子供たちを助けたいと思ってのことです。

…ここからが本題。

昨日、マンスリープログラムのスターターキットが届きました。
そこにはユニセフを案内する小冊子が入っていました。
ユニセフの理念などが載っていた後に、ユニセフによって助けられた二人の子供たちの例が。

妊娠中にHIVと判明し、家族からも学校からも村からも見捨てられたアフリカの女の子。
戦火激しいシリアから家族で脱出し、難民として東欧に逃れシェルターで生きる女の子。

私は思いました。
こんなに絶望的な局面でも、助けを求めれば助けてもらえるのだ、と。

私も小さい頃、誰かに助けてほしかったのかもしれない。
心に浮かぶもやもや、えもいわれぬ感覚・感情、いつも満たされず、誰に相談したらいいかもわからない。
できないと怒られて、失敗すると怒られて、何にもしなくても怒られて、
いつだって怒られるんじゃないかと恐い。
周りから見られたり批判されているような気がして恐い。
親に言ったって私のこんな気持ちなんか理解してくれないし、どう説明したらいいかもわからない。
あとから分かったけどそもそも親が原因の一つだったし。

気付いたときには既に目から涙が溢れていた。
私も誰かに助けてほしかった。
誰に言えば拒絶されないのかわからなかった。

この方は私が子供の頃頼ることのできた数少ない大人。↓

私の好きな漫画の作者さん。私の中高当時はホームページを開設されていて、そこのBBS(懐かしい表現~~)でよくお話ししました。

その頃から、小説書いたり詩や詞を書いたり…文章でなら表現できるとわかってきました。
絵も描いてたし作曲もこの頃からしてたな。だから今もそれを続けているのだろう。

こんな詩も書きましたわね。

話を戻します。
例の二人の子供を見て、私は子供の頃の私を救うためにマンスリープログラムに申し込んだのだとわかった。
私は子供の頃誰かに助けてほしかった。誰に助けを求めたらいいのかわからなかった。
みんな一度や二度は「死にたい」って思ったことがあるものだと思っていた。そんなこと普通ないんだね?
ユニセフのキャッチフレーズに「for every child」というのがある。この「every child」の中には私も含まれるのだ。
私は助けを求めていいんだ。

…こんなに、おっきなプレゼントが還ってくるとは…。

だから私はユニセフに課金して子供の頃の私を助けてもらっている。
言わば、子供の頃の私に毎月1500円お小遣いをあげてる感じ。
親が「お金がない」と言って私に費やしてくれなかった分を、今自分で自分に費やしているのだな。

今回還ってきた豊かさはすっっごく大きかったなあ。さすが月額寄付会員。
感極まって泣きまくって、そうして感謝もしている。

あとはこの思いをnoteに書いて、私で止めずに読者の皆様にも回して還していこう!
という今です。
少しでも伝わりますように。

あなたの気持ちが、巡り巡ってやがてあなたの元へと還りますように。