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今のままでいいんですか?変わるなら早い方がいいのではないですか?



転職のベストなタイミングは?


「職場の人間関係でギクシャクしている」「思いのほか厳しい労働環境で、⾁体的にも精神的にも限界」「転勤になって通勤時間が長い」など、転職を考える理由はさまざまです。

厚⽣労働省の調査によると、2018年の新卒者のうち大卒の約3割が3年以内に離職しています。
あまりに劣悪な労働環境だったり、成⻑できる機会をまったく与えてもらえなかったりする場合は、早期離職して次を探すのもいいでしょう。まだ若く、どの会社の⾊にも染まっていない層の柔軟性とポテンシャルに期待し、「第⼆新卒」として歓迎する会社もあります。

しかし、⼀般的には、⼊社後1年に満たないタイミングでの転職には、「忍耐⼒」という点で疑問符がついてしまう可能性が⾼いのが現実です。
新卒で未経験分野への転職を考えるなら、⼀通りのビジネスマナーを⾝に付けつつ、若⼿としての伸びしろに期待できる⼊社3年前後くらいがベストタイミング。

ある程度社会人経験を積むと、「より自分に向いている仕事が見つかった」「新しいことにチャレンジしてみたい」「今の職場が合わないと感じた」など、様々な気付きが出てきます。
そのため、25歳~29歳で転職をする方は、転職人口全体で見てもかなり多いです。

しかし、自分の価値を企業へより高く売りたいのであれば、何か1つでもいいので現職で実績を出してからの方が採用面接で有利に働きます。
特に同業他社へ転職する場合や、異業種でも同じ職種の場合であれば、現職の実績で入社後の活躍をある程度期待してもらえるので、強力なアピールポイントになります。


中途採用の求人が増えるのはいつ?


⼀般的な「⼭」の時期は、新年度を控えて体制を再構築したり強化したりする企業が多い2〜3⽉と、下半期に向けた採⽤がスタートする8〜9⽉です。
この時期は、珍しい求⼈や条件の良い求⼈が多く公開されるといわれています。

求職者にとっては豊富な求⼈の中から希望に合ったものを選べるという利点がありますが、同じように考えて活動を開始する求職者も増加するため、競争率も上がるのが難点です。準備不⾜の転職活動では、チャンスをものにできないまま終わる可能性があります。

その中で最も求人が多いとされる11月~3月の時期は、転職時期として最もおすすめです。
2月・3月に求人が増えるのは、新卒が入社する4月までに入社させることで教育コストを低く抑えようとする企業が2月・3月に求人を出すためです。
次に求人が多いのが8月・9月です。こちらも、10月入社に向けた募集が増えるタイミングとなります。


まとめ


転職は「なんとなく」思い立ったときに勢いですると、思わぬミスマッチを生んでしまうことがあります。
ただし、あまりにも我慢をして、うつ病等になってしまうのは本末転倒。
自分自身の心と身体に相談し、無理のない職場を探してください。

ベストタイミングを見極めて計画的に行うことで有利に進めることもできます。それぞれのタイミングで、「今が本当にベストかどうか」を何度も慎重に確認しながら転職活動を進めていきましょう。

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