下手すぎて話にならない僕のドラムの話
どうも主に姫路にいるhideです。
毎日好き勝手な事書いて、友達の仕事を手伝って、あんまり働かずにチンタラ頑張って生きてます。漫画とゲームと音楽好きです♬
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(やる気のないレンタル業はじめました)
それでは本編へGO
コミュニティの外の本格的なライブ出演を終えて
昨日はライブイベントに出演してました。
40過ぎてドラムデビューしてから4年ぐらいになるのかな。
歴は重なっていくけど、練習量としては半年ぐらいのボリュームかも(笑)
だから当然下手くそだ。
あ、ドラムってわかる?
買ってない人は絶対買った方が良いよ!!
これ!!マジで生活が変わるから!!
乾燥機付き!!
つまんないボケを挟んでごめんなさい。
強かったですよね、、ドラム。
当時の最強のライバル天津飯が手も足も出なかった、、
修行した悟空が一撃で倒したのも痺れたなぁ、、
そうそう修行、、練習ね練習。
そもそもドラムを始めたキッカケは姫路の友達がドラムを探してて、僕が「できる」っていう話を聞いて誘われたんですよね。でも、僕ができるのはドラムマニアっていうゲームのドラム(笑)
でも「ドラムできますか?」って言われて「できますよ!」と言っちゃった←
まぁ、おっさんになってバンドやりたいねーとか、まぁあるあるで、だいたい話だけで流れていくパターンとかよなぁ、、って思ってたらスタジオに入るとかになって、、「え?ホンマにやるんや!」と困ってしまったんですよねw
なので正直に「いやー、僕ゲームしかしたことなくて、そのゲームが結構リアルなんで多少はいけるかもですけど、、もし厳しそうやったら僕はやめときます!」みたいな感じでスタジオ入りました。
そこで軽くやったところ、そこそこできたんですね。
なのでドラムデビューが決まりました。
そこからはもうかれこれ10本以上はライブしたんじゃないかな、、キッカケとなったヒメジエンズというバンドはメンバーが多忙になったりもあって解散。
(ライブはとにかく練習が大変!)
暇士の僕は今では3つのバンドを掛け持ちしています。
とはいえ、ドラムの鍛錬を欠かさずしているかといえば全くで、出演が決まり、スタジオ練習予定を入れて、そのスタジオ練習の1週間前ぐらいに曲を聴いて素振りや椅子で自主練。難しいところは譜面を変えたりの編曲作業。
(オリジナルの曲もどう叩くかは自分でテキトーに作ります)
前日ぐらいに一夜漬けして、スタジオ練習。だいたいグダグダだけど問題点がわかるのでそこを持ち帰って修正。
次のスタジオ、、これも同じようにちょこちょこ練習しつつ前日に一夜漬けw
これを2回、多くて3回繰り返す。
どうしてもできない部分があると一人でスタジオ入ります。過去に2回ありました。
10フィートのリバーのBメロ
(今ならそう難しくないけど当時はノれなかった)
X JAPANのラスティネイルのドラムソロ
(練習したとてできなかったw )
このわずかな練習のチリツモで少しずつ少しずつ上達していきました。
上手い人とやるのが嫌。成り行きドラマー。
最初のイベントは勢いだけでやる感じだし、お祭り的なものだしで、緊張もあったけど嫌な緊張ではなく平気でしたが、だんだんと出演イベントに本格的なバンドが増えてきました。
正直僕はこれが結構嫌だった(笑)
メンバーはみんなそういうのを楽しめる人達だし(それだけの経験値が既にあるし気質もそう)相手が強い方がワクワクする!みたいなサイヤ人なんだけど、僕は経験もなければ強みもない。練習もしっかりしてないから確信もなく不安も消えない。
でもまぁ、やれるだけやろう。
別にできなかったとてどうなるもんでもない。という感覚でやり続けた。
出番直前までしんどかったのはカオスナイトの2回目とかプロのドラマーとの初めての共演とかかなぁ、、
僕、音楽聴くのがめちゃくちゃ好きなんで、正直下手な演奏とかいる?って思っちゃうんですよ。好みでない曲は聴いてられないし。
そりゃ友達が頑張ってたりしたら「応援」はしますよ。でも"音楽を聴いてはない"です。
こういう自分の音楽好きもここでは災いして、別に自分が叩かなくてももっと上手い人が叩けば良いのに、、って思ったりもしてた。
ステージで目立ちたい!とか
俺のプレイを見ろ!とかもないしね。
でもライブ中はとにかく楽しい。
ライブが終わった直後が1番またやりたい。ドラムの練習したい!って思う。
次の日忘れてんだけどね(笑)
この繰り返し。
練習はめんどくさいし、お金も地味にかかるし、時間もかかる。
暇士の僕は予定がたくさんあるとゲンナリするから、一つ一つのライブ予定は楽しいのに、たくさん重なると、「また練習せなあかんなぁ、、」って思うこともあった。
気づけば場慣れだけしてきて、緊張もそんなにはしなくなってきたし、なんなら自分より下手なドラムの人なんて出演イベントにもうあまりいなくなってきた。
昨日のイベントも僕がぶっちぎりで下手くそだったなー(笑)
友達は褒めてくれるけど、それは応援でもあり、やっぱり素人にしては凄い!の凄い!なんだよね。
今回はコミュニティイベントじゃないから、勢いやノリだけで会場は巻き込めない。応援しにきてるんじゃなくて音楽を聴きにきてる人からしたら僕たちの演奏のクオリティはあまりにも低い。
前列のプロ客(ほぼ友達)という楽しむことの天才みたいな人たちやノリに助けられた。
嫌な気持ちはもうないけど、出番前のバンドの上手さに軽く凹み、出番でテンションあがったあと、出番後のバンドの上手さにも軽く凹む。
今回はエンタメバンドみたいな枠のバンドは多分僕らだけで、他はそれなりに音楽をキチンとやってる人達。
僕のドラムって趣味ですらない。
好きなんだけどね。それは音楽が好き!に引っ張られての好き。だと思う。
趣味なら出演予定なくても練習する←
そんな僕でも声をかけてくれる友達がいて、見にきてくれる友達がいたりする。
だからそこには応えるようにできるだけ頑張る。そんな感じかな。
全然カッコよくないでしょ?
成り行き。
僕のタスクはゲームと漫画と音楽鑑賞以外は全部成り行き。
そんな自分が結構好きなんです(^^)
演奏ではなくそんな自分(生き方)は見て欲しい(笑
GLAYの元ドラマーNOBUMASA
今回はGLAYのコピーバンドとしてステージにたったんだけど、GLAYのドラムは1995年からずっと永井さんというサポートドラマーがレコーディングもライブもやってて、ファンの中ではもはやほぼ正式メンバーなんです。
GLAYは1994年にファーストアルバムをリリースしてます。
今でもライブでの定番曲「彼女の“Modern…”」(なんやこのタイトルw)は最初のアルバムからあります。
インディーズの頃のドラマーはAKIRA、そしてメジャーデビュー直後もNOBUMASAというドラマーがメンバーとして在籍しておりCDのブックレットにも載ってます。
特にNOBUMASAの脱退劇が今、見るとめちゃくちゃ沁みるんです。
お時間がもしあればこちらのリンクを読んでみてください。
脱退に至る物語です。
要約すると、レコード会社からドラムを変えないと売れるまでに3年かかると言われ、実質クビになってます。
メンバーとの不仲などではなく。
メンバー間でもTERUとHISASHIはそんなのおかしいよ!一緒にやりたいよ!という意見。
TAKUROとJIROは泣く泣くレコード会社の意見を飲みながらも、NOBUMASAとやりたくないとかでは決してないという残酷すぎる物語。
階段は登れば登るほど登れない人がでてくる。
ライブ映像とか音源とか聴いてもらえればわかりますが、NOBUMASAも当たり前に上手いです。
なんならリスナーも、メンバーですら不満はありません。
でもトップにはなれない。
ついてはいけない。
時間がかかりすぎる。
そういう世界。
音楽で1番の核(特にバンドは)はドラムです。ドラムがダメなバンドはダメなんです。下手くそなドラマーなんてガチの世界ではマジでいらなくて今なら打ち込みにやらせた方が遥かに良い。
だから僕は自分のことをドラマーだなんて本気では言いません。
厳しさを知ってるから。
音楽が好きだから。
ただドラムはめちゃくちゃ入り口は簡単だし面白いので、そんな肩肘張り過ぎずに、仲間うちのイベントとかで挑戦したりはしてみてほしいですね(^^)
ただ途中からは鬼のように難しくなりますし、求められるハードルが直角に跳ね上がりますw
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