見出し画像

母が癌と告知されてから始めたnote

書くことがなぜいいのか?

母が癌とわかってからnoteを始めました。そんな精神崩壊寸前の時になぜブログや日記がいいのか?これは、自分を客観的にみれるからなんですね。
よく癌の方は日記を書かれている方をお見かけします。入院中も患者様が時々書かれていました。ノートや病院食のメニューに書いてそれを束にしてまとめておられる方もいました。
自分を第3者として捉えられるのですね。
・あの時こんなことがあったな
・自分はこう思っていたな
・母とこんな会話したな
こんなことを思い出している時、ちょっと悲しみから抜け出せていませんか?自分の思考に入り込まないでいられるので、日記やブログはおすすめです。

公開することについて

ノートに書くのと、こういったnoteやアメブロなどのSNSで書くのではどうちがうのか?人に見られているのか見られていないのかです。ノートは自分の中で完結しますね。こういったSNSではたとえコメントがなくとも、誰かが読まれています。そして、その方は何かを思われます。同じ境遇の方だと、余計に感情が芽生えますよね。この波動が生まれることが大事だと思います。ちょっとスピリチュアルかもしれませんが、人は集合無意識でつながっています。だから一人では生きられないのです。例えば、宇宙の中で自分しかいない世界だとどうでしょう?想像されてみてください。自分を認識することは実はできないのです。誰かがいて初めて自分がわかる、認識できるのです。

みんなが何に興味を持たれているのかわかる

意外な記事にいいねを押していただけることがあります。例えば母が亡くなってから、私は家の中にあるもの7割を断捨離しました。その記事です。

断捨離というのは2022年の1つのテーマのようにも思います。
もう1つは最近記事ですが、

この手放すというのも、大切なテーマのように思います。
執着を手放す、自分にこだわらない、他者承認を手放す。これからの2023年を生きるのにとても大切なキーワードだと思います。そして死に直面し、死を受け入れる時にも必要なのです。自分にこだわっていると、一番大切な言葉を親に伝えられないのです。

ブログをお読みいただき、ありがとうございます

こういった大切な言葉に気づいたり、自分がどういう状態にいるのかわかったり、ブログを書くことは私にとってとても大切なこととなりました。
これからも、母の癌からどのようなことを思ったのか。認知科学でどのように役立てたのか。何を大切にしていけばいいのか。など書いていけたらと思います。

親が癌になったとき、子供がどう支えるのか、自分をどう保てばいいのか、精神的な部分の整え方もとても大切になってきます。私がどういう考えでいたのか?どういう体験をしたのか?などもゆっくりと伝えていければとおもっています。


サポートはすべてがん介護のサポート活動にあてさせていただきます。 背中を押していただけると、嬉しいです