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カナダ留学|仕事始めて5ヶ月目。全身全霊!

気付けばもう9月も終わりに近い。
仕事の初山場をこえてようやくひと息ついた今日この頃。

5ヶ月前に始めた仕事は、主にイベントの企画運営をするチーム。私が入ってすぐに中間職(?)の人が辞めたので、有難いことに新人の私にも沢山仕事が回ってきた。私は忙しさの中で thriveする気質だということを改めて思い知った。暇だと逆にやる気が出ない。追い詰められてるときに1番効率よく行動できる。

イベントの企画運営っていうのは、本当に沢山の種類の仕事が合わさった仕事なのだと学んだ。飽きない仕事。次から次へと解くべき課題が現れて、全ての問題がユニークなもので、謎解きゲームをしてるような感覚の中日々が過ぎてく。臨機応変さ、創造性、責任感、そういうものが全部まんべんなく問われる。同じ事の繰り返しを嫌う私の性に合ってる。

ある日はマーケティングの為の記事を書いたり画像編集をして、ある日はイベントに出店するオーナーとアイデア出しして、またある日は過去の来場者のデータと睨めっこ。そして勿論、倉庫に1日中こもって機材をかき集める日も、イベント会場をよそいきの服着ながら駆け回る日もある。

訳あって、大型トラックの助手席に乗って道案内する機会があった。自分を腕で引き上げないと足が乗り口に届かないような、でーーーっかいトラック。それに乗りながらダウンタウンの混み合った道を進んでた時、仕事って面白いなとふと思った。その日の朝起きた瞬間、数時間後に自分がこんなとこにいるとは想像してなかった。

本就職するときは、まだ見たことない景色に出会わせてくれるような仕事をしたいなぁ。仕事は人生の大きな部分を埋めるものだから、仕事を通して学び続けられる刺激に溢れた環境に身を置きたい。

私はこの仕事に対してかなり好印象を持っている。初めてのフルタイムの職場がこのチームで、良かった。「働く」という概念に怖気付いていた時期もあった。勉強以外の時間の過ごし方って、一体何を想像していいかわからなかったから。今もまだ、しっかりと理解したわけではない。でも少なくとも、こういう風に仕事して自分の時間を楽しんで日々が過ぎていって、歳を重ねていくのかな、と、ほんわか想像できるようになった。

そして、なるほど、こういう日々を重ねてお金にも時間にも余裕が出てくる事で、自分以外の人や物に自分のお金も時間も分けても良いかなという気持ちが湧いてくるんだろうなと思った。それがパートナーであれ、ペットであれ、子であれ、ね。あと、歳を重ねるごとに周りの大切な人が少しずつ向こうの世界に移っていくから、死ぬ事への恐怖が和らいでいくのかなとも最近思った。死んだらあっちの世界でおばあちゃんともペットの犬とも再会出来るんだと思うと、人生を謳歌した後の楽しみってもんがある。あと50年も生きれば周りの多くの人も向こうの世界に移っていて、そうなれば彼らと再会する楽しみも増える。

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