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授業に遅刻する学生が減った!

【皆さまへの告知】
① 関西教育ICT展(404番ブース)に、
キャンパス手帳を出展します!
無料モニターを募集しております!

ユーザーヒアリングを行った際、Y先生から「授業に遅刻する学生が減った!」とのお話を頂きましたので、皆さんにもシェアします。

【0】事前知識

<< ご存じの方はスキップして下さい >>
キャンパス手帳は、4つの方式(音楽 /出席コード /課題提出 /点呼)を組み合わせて出席を取る事ができる出席管理システムです。今回は2つの方式が登場します。

  • 音楽方式

    • 先生のスマホから音楽を流し、それを学生のスマホで受信すると「出席」になります。学生達は音楽が流れている時だけ出席を登録する事が出来ます。

  • 出席コード方式

    • 先生のスマホに表示された出席コード(下図の赤線部分)を、学生のスマホに打ち込むと「出席」になります。出席コードは授業終了時刻まで有効で、学生達は授業中いつでも出席を登録する事が出来ます。

出席の取り方

【1】Y先生が行っている「出席の取り方」

まず授業が始まったら、先生のスマホから音楽を流して出席を取ります。これで、授業の始めから居た学生は「出席」になります。その後、先生のスマホに表示された出席コード(下図の赤線部分)をメモ用紙に書き移し、教壇の脇に置いておきます。そして、遅刻した学生はメモ用紙を見ながら、自分のスマホに出席コードを打ち込んで、出席を登録します。

この様な運用をすれば、各学生が出席を登録した時刻から、出席と遅刻を判別する事が出来ます。

【2】思いがけない効果

キャンパス手帳を利用されている多くの先生は、授業の始めに1回だけ音楽を流していると思います。この場合、遅刻は許されません。
一方でY先生は「遅刻の記録を残したら、授業に参加させる」といった考えをお持ちでした。そして運用を始めたところ、学生達は 教室の前に出る事(多くの学生に見られる事)が恥ずかしい のか、大幅に遅刻する学生や、遅刻の常習犯が居なくなり、また遅刻者の数も急減したそうです。

遅刻した学生への対応

【3】おわりに

遅刻した学生を記録している先生は、是非お試し下さい。授業に参加させつつ、遅刻そのものを減らす事が期待できます。


~補足~
キャンパス手帳は音声技術を利用した出席管理システムです。
先生のスマホから音楽を流し、それを学生のスマホで受信すると「出席」になります。
~参考リンク~
キャンパス手帳について知りたい。
キャンパス手帳を試してみたい。