見出し画像

妊娠までの道のり

私は20代後半で結婚。
今では平均的かもしれないけど、
私の周りと比べると遅めの結婚でした。

結婚が決まってすぐ思ったのは
"早く妊娠したい"ということ。


この頃の私は普通に生活していれば、
身体の問題が無い限り普通に妊娠できると信じていました。

ところが、結婚後一緒に住み始めて間もなく
レス問題が発生。

周りにも相談しにくく、悩んだ結果
勇気を振り絞り、一か八かで自分の気持ちを打ち明けました。

夫にも私を気遣うが故の理由があったようで、
問題はあっさり解決。


これで子作りの問題は解決か!と思っていた矢先、夫から実は子供が欲しいと思わないと告げられてしまいました。

この頃、ショックで何度か1人で泣いた記憶があります。

夫とは夫婦仲も良く、
夫の"夫婦仲良くのんびり暮らしていきたい"という気持ちを理解できない事もなく、
それだけ大事にしてもらってる自覚もあったし、
夫から子供を養える程の余裕は無いという言葉も胸に刺さりました。

私達は高卒で、特に資格も無く、2人の給料を合わせてようやく一般的な30代の1人分のお給料しかありません。

どちらかが働けなくなれば生活は厳しいものになります。

しかも自身は偏頭痛がひどく、救急車で運ばれた経験もあります。
健康には自身がなく、
色々考えると子供を諦める未来も想像しました。

それでもやっぱり子供が欲しい!
そう願い、夫に気持ちを打ち明けました。

夫も絶対にいらないという気持ちでは無いし、
そこまで言うならと納得してくれました。

裕福では無いけど、何でも私の話しを真剣に聞いてくれて、受け入れてくれる夫に感謝しかありません。

私は夫に恵まれたと思います。

この記事が参加している募集

#子どもに教えられたこと

32,912件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?