【HSP 新卒1年目】大学時代にして良かったこと
4月になって、新年度が始まり、徐々に新しい生活に慣れてくる頃だと思う。
私は、来月に24歳を迎える
”24歳“
母親が子供を産んだ年にもうすぐ追いついてしまう。
もう24か。
数字だけを毎年、重ねているけれど自分の中身はそこには追いついていなく
きっとこれからの20代はもっと早いのだろうといった強迫観念にかられる。
話は変わるけど、社会人になってやっぱり朝9:00-18:00で働いていると本当に時間がない。家に帰ってご飯を食べて家事をしていたら22:00にはなっている。
好きな本を読んだり編み物をして過ごす時間が取れない。
こう考えるとやっぱり大学4年間って期間はとても貴重だったのだと思う。
そう思って、私が大学生の時に経験して良かったなと思うこと、やっておけば良かったことを振り返りしてみようと思った。
たくさんの人と話をすること
大学生という立場は、思っていたよりもすごく特別だった。
コロナ禍で、人と関わる機会が制限された大学生時代。
その分未来への不安が大きかった私は就職活動を人よりも早くからはじめた。
社会人と話をすることができる機会をインターンシップやSNSツールを使って20代から60代くらいの男女様々な人と話をした。
その中には、尊敬できないような人もいたけど、
でも働き方ってひとつではないと人の体験ベースで知れたのはよかった。
本を好きになったこと
生憎、わたしは大学1年生の書店のアルバイトをはじめるまでは、本を全く読んでこなかった。
それが悪いことだとは思わないけど、本を読みはじめてから対人関係での悩みがグッと減ったと思う。
多分、本を通して自分とは違う人の立場を想像できるようになって
自分の主観で物事を決めつけることがなくなった。たぶん
1人で旅に出ること
私は人といることも好きだけど1人で何かをすることも好きだと気づいた。
石川県の金沢に1人で旅行に行った時に
旅先で一人で街を歩きながら、建物や木や展示を見て感慨に耽るのが幸せだった。
たまに現地の人が話しかけてくれたりもして
そんな、自分との対話や一期一会的な出会いが貴重だった。
いちばん好きな花というドラマにもあったけど”2回目がない人と話す事が好き”ってとてもわかるなあって思う。
自分がどう思われようと今後になんら支障のない人たち。長年連れ添った人よりもその場だけの自分に興味思ってくれる人のほうが話せることが多いこともある。
幼少期から人と一緒にいる事よりも、ひとり自分と対話をしながら過ごすことのほうが好きだった。
何をするにしても気づいたら内省して、自己分析が始まっていた。
だから、人と一緒に仕事やスポーツをするとすごく疲れてしまった。
ひとりアニメを見ること、旅行に行くこと、カフェに行って、本を静かに読むことがわたしの心を落ち着かせてくれた。
だけど、いつまで経ってもわたしはコンテンツの消費者でしかないのだと
静かな絶望もあって
時間がたくさんあった時に、誰かが作ったものを消耗するだけでなく
人の心を動かせる人になりたかった。と思う。
今度は、大学生の時の悔いも綴れたらいいな。
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