最近の"なんだかなー"、英語編。
英語。
必要なんすよ。
仕事にも、生活にも(?)。
もともと学校以外で英語を学び始めたキッカケは父親に煽られたからです。
忘れもしない、「世界の車窓から」を見ていた中で。
「お前、留学行くとか言うてなかったか?あれ、やめたんか?w」
って。
煽り以外のナニモノでもない、見事な煽りで。
「自分で全部準備するんやったら、金だしたるわ」
って言われて、やっちゃったんスよ。
当時のJTBガイアレックさんに行って、
話聞いて、国決めて、期間決めて、学校決めて、
滞在先決めて、航空券とか手配して、
日本側の大学行って、手続き聞いて。
まだ未成年だったんで、最終決定は親御さん連れてきてね、
っていう状態で、
ぽかーんとした父親をJTBさんに連れてって、
契約してもらいましたと。
裏で父は母に、「あいつ…ほんまに行くんか?」って
そわそわしてたらしいです。(笑)
で、飛びました。
初海外、初一人暮らし、in イギリス、24週間。
今思うと「嘘でしょ?ww」なプランなんですけど
その気になれば大体何でもできるんですね、人って。
それをきっかけに英語を学んで戻ってきて、
約10年が経つ今、英語を学ぶ目的って何だっけって。
大きい海外の展示会なんかに行くと、公用語は英語。
そこに集まる全員、英語を話せることが当然なんですよね。
会社のおじさんたちは、
「頑張らなくても、AIが何とかしてくれるから~」とか
「自動翻訳が発達するから~」なんて言ってますけど、
世界の一部では、自国語と英語が話せるなんて普通で。
このままでええんかいな、とか。
でも日本人なんですよね、我々。
英語学ぶ理由、ないんですよね。日本にいると。
話せて当然、の場所がある中で
話す必要も全くなくて。
これ、何してんだっけ?って、おもう。
英会話の申し込みしてみて、
わーって話してみて、
先生に「話せてるよ!」「聞けてるよ!」とか言われると
より一層、「何してんだっけ?」って。
私の英語、日本人の先生は訂正してくるけど、
ネイティブは大体わかってくれる。
これ、何してんだっけ?
うーーーーん、お金かけるところ間違えてるのかなぁ。
でも英語って、学ぶと面白いっちゃ面白いんですよね。
日本語字幕と、英語音声で、まったく言ってること違ったり、
やっぱり英語の音声のほうが情報量多かったり。
"Who cares?"とか、「誰がそんなこと気にするんだよ?」が直訳のところ
「さあね」になってたりとか。
ちょっと嫌味感減ってますよねw
あと、個人的に日本文学の表現は、古典も現代ものも、
日本語だから表せるニュアンスがあると思っていて。
「にほんご」と「日本語」と「ニホンゴ」が示す雰囲気が異なるように、
「ハリー・ポッター」と「Harry Potter」は違うと思うんです。
その細かい差異を感じて楽しめるのはひとつ、
多言語を学ぶ意味になるかなと。
ああ、いつか「紅の豚」をイタリア語で見てみたい。笑
日本作品だけど、あれはきっと、イタリア語が似合うと思う。