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お金の基本的な知識と考え方について学んだ事を解説してみた

「お金」

一人暮らしを始めてからこの言葉が常に付きまとう様になった。

お金が欲しいという欲は死ぬまで消えないでしょう。

お金は大好きだ。

でも、今はお金を求めすぎるのは違うのかなと僕は考えている。

今大事なのは、自分が興味があることに時間を使うこと。
お金に関してだったら、お金というその物を追いかけるよりお金の仕組みを知ること。

つまり、今の時期の自分に必要なのは目に見えないものを考えること。


今の時代は情報過多の時代。


脳のキャパシティーは10万年前と変わらないのに、脳に入ってくる情報量はとてつもなく増えた。

具体的にいうと、今の日本人の一日に入ってくる情報量は江戸時代の日本人の一年分の情報量らしいです。

目に見える苦しさから、今は目に見えない苦しさに変わっていき
社会からの負担などで、牢屋に入れられる時代ではないが、自分にしか見えない牢屋を自分でつくってそこから出られなくなっている人が今は増えている。
今の日本の10代で4人に1人は死にたいと思ったことがあるというデータが出た。

金銭状況、心理的負担、自分に傷をつけることに対する抵抗感のなさ。

この3つが揃うとかなり危険な状態らしいです。

「死にたい」という感情は裏を返すと
それさえなければ生きたいという気持ちがあるということ。

たった一つ取り除けば希望が持てるなら、僕は協力して助けたいです。


お金とキャリアについて


お金とは

「交換の手段」「価値の保存」「価値の尺度」この3つがお金の基本。

「交換の手段」 自分が欲しいものを手に入れる為の手段
「価値の保存」 後に使うかもしれないから「貯める」
「価値の尺度」 モノやサービスの価値をお金で表す

経済的に自立するには

自分のお金の面倒をみるのは自分しかいない。
どんな人も自分で自分のお金を管理しなければ生きていけない。
だからまずは自分で自分を管理する所から。

自分のお金に関する自分の決断が、自分の未来を決める。

人生設計とお金

具体的な人生設計はできない。
でも、キャリアや結婚の人生の大きな要素はだいたいでいいから決めておいた方がいい。

お金の専門家について

まず知っておくこと
ファイナンシャルプランナーや投資アドバイザーなどの多くは、特定の金融機関や保険会社からお金を貰って契約していること。

ただし、今は関係なくフリーで専門化をしている人も多い。
そのような場合は自由に自分のキャリアと向き合いやすい。

キャリアとお金の関係

キャリアとは、積み重ねてきた仕事、スキル、経験のこと。
最終的な形はわからないが方向性だけは決めておく。

「資産価値の高い人」とは

キャリアの選択で選んではいけないのは、
「職業と業界の両方を変える転職」

積み重ねた人的な価値が次の仕事で生かされにくいから。
どちらかなら大丈夫。

人的資本を手に入れたいなら、最初は教育とトレーニングにフルコミット。

トレーニングは専門性を高めること。

教育はどの職業にも応用できるような、一般的な知識。
マーケティング、ウェブサイトづくりなど。

例えると、会計士の専門性を高めながら、英語の学習をするとか。


人を雇うとは

基本、従業員の価値は雇うコストより高くないと意味がない。

民間企業の稼ぐとは利益を出すということ。
企業の運営にかかるコストを払い、残った利益で株主への配当をする。

非営利、営利関係なく労働者は費用以上の価値を生み出さないといけないと雇う意味がなくなる。

生涯所得の最大化

生涯で使うお金は、給料などの恒常的なお金で決まるという仮説がある。
給料が安くても、将来の収入は増えると予測して現在から支出を増やす行動。
奨学金を借りて大学に行くなどわかりやすい例。

生涯所得の最も大きな要素はどんな職業を選ぶかということ。
成長する産業で希少性があると経験を積んで能力を挙げると報酬は上がる。

働くとは

キャリアの成功はお金ではない。
大事なのはその仕事が好きかどうか。
やりがいを感じられるか。

現実的に、その仕事が自分の生きがいに感じるかも気にしないといけない。
趣味に生きがいを覚える人もいるから。

仕事、会社、業界のどこが最適かすぐには見つけられない。
でも、アンテナは張っておこう。

自分にあったキャリアとは

稼ぎ方の本はたくさんある。
しかし、鵜呑みにすると危険。
たいてい、雇用の増加率が高い仕事は、専門性が高く、現時点で雇用が少ない。それに、もっとも雇用が多いのは給料は安い。

人口統計学や経済情勢をしることも大切。

例えば、今ではアメリカだと非営利団体が、全労働力の10%を占めている。
さらに、そのような所に所属していると、奨学金の免除制度がある所も。
これからはそのような領域が大きな市場になると告知しているようにも受け止められる。

インターシップについて

とにかく頼む。
そして、メンターをつくる。

自分だけでキャリアの確立は難しい。
だから、お手本となる存在を見つけることが大きな救いになる。


保険について


保険とは

保険とは損失のリスクを移転させる契約のこと。
みんなでお金を出してリスクに備えることを「プーリング」という。
これによって保険の大部分は支えられている。

保険料を払った時と保険金を貰うときは時差がある。
最も長いのは生命保険。
そこで保険会社は保険料を投資に回して長い時間をかけて運用する。
投資と運用は保険会社の基本業務の一つである。

財産保険

2種類あり、不動産保険と動産の保険。

不動産とは土地や建物の事。
動産とは家具、洋服など不動産以外のほぼすべてにあたる。

賃貸保険

保険会社は賃貸入居者用の保険商品も販売している。
なにも言われなくても、入っていることが多い。
内容hあ盗難や火災の被害を補償してくれる保険になる。

自動車保険

強制的に入らなければならない「自賠責保険」。
任意で加入できる「任意保険」がある。

自賠責保険は対人事故による損害を補償する保険。
任意保険は自賠責保険で足りない分を補い、自分で壊してしまった場合や損傷の場合の補償をしてくれる保険。

医療保険

医療費を補償してくれる。
日本はすべての人が医療保険に加入する「国民皆保険」である。
社会人なら社会保険、公務員は共済保険、そのほかの自営業者などは国民健康保険に加入している。

生命保険

生命保険の基本的な仕組みはほかの保険と変わらない。
契約者が比較的少額の保険料を継続して支払い、被保険者が死亡したら、保険金受取人に指定される人に保険金を支払う。
保険金の金額は保険料に比べると高額。

生命保険の契約では
「契約者」「被保険者」「保険金受取人」を指定する。
条件は、被保険者が健康診断を受けること。
若い人は保険料は低く、高齢者や病人は死亡リスクが高いので、保険料は高くなる。

大きく分けると2つ。

「定期保険」「終身保険」である。

「定期保険」は保証期間が決まっていて、平均期間は10年から20年。

「終身保険」は投資と生命保険のミックスのようなもの。
補償が生涯続く。複雑で途中解約の場合、解約払戻金があるなど、投資のような面もある。

大切なのは若い人には必要ないということ。

生命保険は一家の大黒柱が死亡したときに備える保険。
一人暮らしなら必要ないし、配偶者がいても十分に暮らしていける収入があるならいらない。

しかし、子供が出来ると、話は変わってくる。
子供は生活のすべてを親が負担するので、残されるとかなり困窮する。
子供が出来たら入るくらいがいいだろう。

SNSと保険

SNSでのゴシップや写真の投稿は気を付ける必要がある。
責任賠償保険に入っていても、ネットのいじめなどは補償の対象にならないから。







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