見出し画像

出来て当たり前という呪い

今は私は自分で自分にかけている呪いかもしれない。
うつ病なんだから、けっこうなんも出来なくても仕方ないんだけどね。

親に褒めれらたことがない、と私は時に記事に書くが、出来て当たり前だった

だから、褒められたことがなかった。

満点を取ることが当たり前。
リレーの選手に選ばれるのも当たり前。
書道で賞を取るのも当たり前。
美術で賞を取るのも当たり前。
検定を合格するのも当たり前。


だから、いつも褒めてはもらってない。

だって当たり前に出来る筈のことだからだそう。
理論としては成立している。
何故それらが当たり前なのかはわからないけど。
ただ、期待はされていたんだと思う。

勿論、出来なければ、しっかり詰められる。
だって当然のことができないのだから。

今になって、こんなプレッシャーがすごく効いている。
とにかくいつでも褒められなかったこと。
なんでも出来て当然という呪い。

なんとも子供のようなことだが、子供の時に体験しないと、簡単に備わらないことってあるんだと思う。

私の場合はこういったこと。

今になれば、流石になんか理不尽だとわかる。
だけど、考えの癖ってカチッとスイッチできないから、まるで呪いだなぁって思っている。

がんばったねってだけでも言ってもらえたら、きっとうれしかったんだと思う。

だから、今後、呪いの解除には、がんばったね!って気持ちの繰り返しで返してみるかなぁ。

考え方の癖って難儀だ。


おまけ
因みに私はいい年して料理ができないんだけど、それは出来なくて当たり前なんだそう。
出来るように育ててないかららしい。
親の心子知らず、本当よくわかんないよね。






この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?