休憩所がない!? うちだけ!? 私の職場での「お昼休み」について
お会いできて光栄です
けんです
障害のある人が通う、生活介護事業所で働いています
記事のアイデアをまとめていると、自分のやらかしたネタばかりが浮かんできます
そろそろ「やらかし系生活支援主任」を名乗ろうかと真剣に検討しています
さて、今日は私の職場のお昼休み事情について書こうと思います
特殊すぎると感じるでしょうか、それとも意外な共感を抱いていただけるでしょうか
介護、特に「障害のある人が通う施設」と聞くと、どのような職場を想像されますか?
実は、施設の規模と受け入れる障害の種類によって千差万別なんです
個室対応に特化した施設もあれば、大部屋での介護を得意とする施設もあり、立地条件などを加味すると「障害のある人の施設とは○○だ」とは言えないくらいオリジナリティーに溢れています
1、職員専用の休憩スペースがない
うちの職場、定員20名の小規模な施設なせいか、専用の休憩スペースがないんです
一応ロッカールームや事務室など、職員専用の場所はありますが、休憩できる場所ではなかったりします
喫煙スペースも用意はされていますが、私タバコ吸わないので利用することがありません
そもそも屋外なので夏は暑いし冬は寒いし
という事で、いつも利用者さんと一緒に大部屋で過ごしています
2、noteを見たり利用者さんと一緒にコーヒータイム
私の職場の同僚で、コーヒーを淹れるのが上手な職員がいます
彼は何と、その特技を生かして毎食後コーヒーを淹れてくれるんです
1杯100円という超良心的な価格で、淹れたてのコーヒーを飲みながら過ごす時間、とてもホッとします
大部屋で利用者さんと一緒に休憩しているので、色々な話をして過ごすことが多いです
利用者さんとの何気ない会話の中から、体調の変化を感じ取ったり、支援のヒントやアイデアが生まれることがたくさんあるので、とても大事な時間です
もちろんnoteで色んな話題をチェックするのも忘れませんよ
3、昼休みも「介護」は待ってくれない
何を当たり前なことをと言われるかもしれませんが
私たち職員も、利用者さんもひとりの人間です
トイレに行きたくなることもあれば、自分で体を動かすことが苦手な人が体の位置を整えてほしくなることもあります
休憩中だから頼みづらい、となるのは好ましくありません
人として生きるうえで、当たり前の営みを当たり前のようにできること
私が心に刻んでいることの一つです
もちろん、すべての要望を無条件に叶えるのではなく、休憩が終わってからで良いものについては時間の見通しを伝えることもします
職場の人数的に、別々に休憩をとることが難しいので、トイレのお手伝いなどはその場にいる人が対応しています
4、ぶっちゃけ独りになりたい時もある
神経を使うという意味で、日々の業務でストレスを感じない日はありません
今は人と話したくない、という時ももちろんあります
そういう時は施設の外に出て、人気のない場所でこっそり休みます
以前、職場の上司と話している時に
「私もよく自分の車に戻ってリフレッシュしているよ」
と教えてくれたことがあります
命を預かる仕事だからこそ、
辛いと感じる少し前に、他の仲間にその場を預けてねじを巻きなおすことの必要性に気づかされました
追伸
前職での話ですが、たまたまそこにあった輪ゴムを指ではじきながら、気づいたら1時間の休憩が終わっていたことがあります(笑)
それでは今日はこの辺で
ありがとうございました
また会う日まで
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