障害のある人が通う施設で、私がしている「ちょっと意外な仕事」
お会いできて光栄です
けんです
障害のある人が通う、生活介護事業所で働いています
今日は私が担当している「ちょっと意外な仕事」について書こうと思います
それが「生涯学習講座の講師」です
講師、といってもそこまで堅苦しいものではありません
パチッとはまる言葉が見つからなかったので、講師と書いておきます
私の通っている施設は、日中活動を大まかに午前/午後にわけ、いろいろなアクティビティを提供しています
音楽に関するものや運動系の講座もあり、午前1コマ・午後1コマとするなら、月平均30コマくらいは何かの活動をしています
そのうち私が担当するのが月に8~10コマくらい
国語や算数、文学といった講座の時間を担当していて、参加者が多い講座だと10名以上、少ない講座だと3名くらい参加してくれています
1回の講座は45~60分ほどです
もちろん強制参加ではないので、自分でやりたいことがある人は参加せずに思い思いに過ごしています
働き始めた頃からずっとやっているので、自分なりのコツがつかめてきました
もしかしたら、「障害のある人に向けた講座の題材やつかみのネタがほしい!」という人がいるかもしれないので、それはそれで記事にしてみようと思います
ちなみに「あなたの勤めている生活介護事業所で、障害のある人に向けた講座は難しいの?」と聞かれたら、YESと即答します
例えるなら、1つの教室に小学生から大学生まで集まって授業をするような感じです
自分の言葉で伝えられる人、言葉で伝えるのが得意ではない人、書くのが得意な人、時間という枠組みのなかで生活しているわけではない人
利用者さんの数だけ個性があって、その日の調子に大きく左右されながら
手探りですが10年以上やってきました
あくまでも生涯学習講座なので、学力の向上やリハビリを目的としたものではありません
自分の人生を学ぶことに使うプレミアム感
これを味わってもらうため、使えるネタを探す日々です
それでは今日はこの辺で
ありがとうございました
また会う日まで
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