見出し画像

限界お疲れ様ワーママの思う、仕事にかけるエネルギーとモチベーション。ワーママ以外の方にも!

最近受けた質問が興味深いのでこちらにも書こうと思う。

「仕事へのエネルギーやモチベーションをどう維持してますか?」

私が元気な人に見えたのかな?
毎日疲れて生きていくのに精一杯。
私が答えるのに適している質問かは分からないけどもし、答えてくれると期待してくださる人がいるなら答えよう!!

ここに書くことは質問者には言わなかったこと。ちょっと怪しい人だと思われるのが怖かったから。質問者には「自分のモチベーションの源泉を掘り下げること」を提案した。外れてないもののありきたりでつまらない答えだと思う。

私の中の本命の答えは、「自分が仕事に注げるエネルギーに見合った仕事の容れ物を選んでます。」だ。

自分のエネルギーを100とすると、仕事に100使うと、生活が回らない。子どもたちに何もしてあげられない。

だから、例えば自分に10、家族に50使って残り40を仕事に使えるとする。

そしたら40を注いでちょうどよいくらいの器で仕事をしないといけない。それが例えば茶碗だとする。

なのに、どんぶりくらいの仕事をしたいとする。どんぶりは50そしたら、自分の10か家族の50の中から差分の10を捻出しないといけない。

逆に、仕事に40あてたいのにおちょこの仕事をするとする。おちょこは20、そしたら20余ってしまう。これでは能力が活かせないと思いストレスが溜まる。

もし、40のエネルギーしか注げないのにどんぶりどころかお鍋や釜の仕事をしたいと思えば、擦り切れて家族も自分も犠牲にすることになる。

ここでの話はエネルギー。
時間の配分ではないことに注意が必要。
人は、時間はコントロールしようとするのに、エネルギーの配分には気を遣わないことがままある。

「もうむり、やりたくない」
「これ以上できない」
「やってもやっても幸せにならない」

そんな気分ならエネルギーが足りていない。
身体は楽だけどエネルギーを奪われる仕事をしているとき、おちょこの仕事だと思ってはいけない。案外、それは茶碗だったりする。
あるいは時間的には余裕があるのに、エネルギーを奪われて仕事から離れても仕事のことが頭から離れない。それもまた、案外、おちょこではなく茶碗かもしれない。

時間でもなく、疲労感でもなく、エネルギーが肝なのだ。

どうすれば、エネルギーのコントロールがしやすくなるのか?

それは、自分が楽しくなることや幸せになることに敏感になることだと思う。

感じられれば、手が届く。
感じられないものはコントロールはできない。


エネルギーの総量を増やすには楽しいこと幸せなことの総量を増やすことだと思う。
そう考えると、限られた貴重な時間でエネルギーを受け取り、使う循環をたくさん産む必要があると分かる。

仕事が茶碗がどんぶりかおちょこか。
これは、自分と相談して見極めていくしかない。

けれども自分に合う仕事の形を探すこともできるし、良い上司にあたれば探すことを手伝ってくれるかもしれない。

ぴったりの仕事に適切にエネルギーを注げば、その仕事がまたエネルギーの源泉になる。40注いだエネルギーから多くを受け取れる。

注いだエネルギーの分、見返りがあるとは限らない。少しのエネルギーでたくさんのハッピーを受け取ればそれを仕事や別の場所へエネルギーとして注ぎ込める。

なぜ仕事をするの?
私の愛する人は誰?
自分の人生の目的は何?

そんな問いかけが自分のエネルギーの源泉を解き明かしてくれる。

エネルギーを適切に仕事に配分して、エネルギーを奪われるような活動や人を減らして総エネルギーを楽しくハッピーになるように運用する。

これが仕事のモチベーションを維持する方法だと思う。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?