アラフォー母がよれよれクタクタでもこれだけはやるセルフケア5選

美容コラムニストの福本敦子さんが好き。
と言いながら。
美容にまじめなわけでもない。
頭の容量を空けたくて、
あらゆる日常の判断を自動化している。

それでも、なんとか、これだけはやっているというセルフケアを共有したい。

朝起きたら舌磨き

大好きな、「ごはんとみそしる」というPodcastラジオで、アーユルヴェーダでは未消化物が下の上に出ており、取り除かないと再吸収されると聞いた。それでタングスクレーパーを使って舌磨きをする。効果のほどはわからないけど、なんだか気持ちよく感じて続けている。

一日のはじめにお水を飲む（出来たらお白湯）

朝起きたての消化管に、お白湯が良いと言われている。ダイエットや妊活でも取り入れられている方は多いだろう。

アーユルヴェーダではさらにギーなどの脂分を入れると良いと聞いて、余裕があるときはまずやかんでお湯を沸かして、コップに注ぎギーを入れて少し冷めてから飲むようにしている。さましている間に、子どもたちの朝ごはんの準備をする。

慌ただしくて無理な日はギーなし、さらに無理な日はせめてお水を飲む。

日中はなるべく歩く

これってセルフケアなのか微妙だけど。
家の中でも外でもなるべくキビキビと歩くようにしている。

美容家の石井美保さんがゲストで出ていたラジオ番組で、石井美保さんが話していた内容。お母様がコロナで籠って老け込んでいるかと思ったら若々しくなっててその理由は散歩をしてたからだった、とのこと。これを聞いて急に、歩かなければまずいことが起こる気がした。

おかげさまでApple Watchが四六時中ワークアウトを記録してくれている。

食事の時間と量はなるべく毎日いっしょ

何かの拍子でお昼が後ろにずれた時に、空腹で大食いしてしまったことがあった。その後、お腹が空かず夜ご飯が食べられず、朝お腹の調子がイマイチだった。一度リズムを崩すとのちのちまで引きずってしまう。

三食はリズム良く、毎日同じ時間に。同じくらいの量を食べた方が、体に負担がかからない気がする。

お水を飲む

コーヒーが好きな私だけど飲むのは朝だけ、あって＋1回。では何を飲んでいるかというと水のことが多い。

水なら飲んだ後歯磨きしなくていいし、消化管の掃除になるかと思って、ただの気持ちの問題だ。お風呂上がりのお水は、美味しく感じるので味覚を大切に使える効果もありそう。

ちなみに、自分を甘やかすご褒美の飲み物はカルピス。常備している。

お風呂上がりは手早く化粧水と美容オイル

子どもとのお風呂はてんわやんわ。
子どもを拭いて、保湿剤を塗ったり薬を塗ったり。下の子はパジャマを着せるまでノンストップだ。

身体に水を蓄えられない、乾く身体と顔。
まずはシュっと化粧水のミストだけかけて子どもたちをなんとかする。子どもたちの肌ケアとパジャマへの着替えが終わったら、化粧水と美容オイルで蓋をする。ボディクリームも塗っても、肌荒れがとんでもない。顔は、寝る前にもう一度化粧水のミストをしてクリームを塗る。

歯磨き、フロスとマウスウォッシュ

これはもう、歯医者さんから勧められて毎日やるようになって長い。寝る前にやらないと寝られないくらい定着していて、習慣ってすごいと思う。

歯磨きは子どもたちと一緒にやって、子どもたちが寝てから、夜の洗濯物を浴室乾燥と乾燥機にかける作業の後にフロスとマウスウォッシュをやっている気がする。そのまま、顔にクリームを塗る流れ。

寝る前に気が向いたら

子どもたちが寝ついたあと、踵にクリームをぬったり、ハンドクリームをぬったり、ネイルオイルを塗ったり、リップバームを塗ったり、ふくらはぎをマッサージすることもある。もちろん、一個もできないこともある。あとは、背伸びをしたり背中を伸ばしたり腕を回したりもする。

ベッドサイドに、ピローミストやロールオンコロンなどの入ったポーチを置いてあって、今日はどれにしよう？と考える瞬間は開放感があって幸せだ。このポーチの中身はいわば、すべてお守り。まあ、手に取る余裕がないことの方が多い。

まとめ

こしうて書いてみると、私にとってのセルフケアって、人生の質を上げるような優雅なものではないようだ。ただ、最低限生きていくための生存戦略。

ヨガをしたり、筋トレをしたり、美白パックやヘアケアをしている賢人たちも多いと思う。何も出来ていなくて恥ずかしい。

バスソルトとか、アロマキャンドルとか、子どもたちが大きくなったらやってみたいなあ、と夢を膨らませる。最近は、お灸にも興味がある。

しょぼいけれど、それでも、最低限これだけはやっているということがあるだけで救われている気がする。しかも、やらないからと言ってどうにかなるわけではないから、あまり追い込まないようにしている。

自分のことは後回し、とはよく聞くけど、逆に、せめて後回しにしないことを決める自由はあっていいと思う。心地よくいられるためのセルフケアは人それぞれ、自由なものでよいと思う。

他の人のことを気遣い、何かをするにはまず、自分を整えることからとよく言うから。せめてこれだけ、と言う気持ちでやってみている。