大草千秋

パーソナルトレーナー/ゼロトレ®︎公認インストラクター/元消防士(救急救命士)

大草千秋

パーソナルトレーナー/ゼロトレ®︎公認インストラクター/元消防士(救急救命士)

最近の記事

60代は希望の星

私は今パーソナルトレーナーの お仕事をしているんですが、 60代のお客様が来られると なんだか嬉しくなったり、 心が弾むんですよね。 なんでだろう? と考えた時、 私が20代の頃の経験が 影響しているなと気づきました。 私が20代の頃、 ちょうど救命士として救急現場に 出ていた時期でした。 その当時いまから20年前 救急搬送される年代で60代 というのはまだまだ若く その年代での救急搬送は 体のストレスをかけすぎていたり 無理をしすぎて一気に悪化してしまい 病気の

    • 私が筋トレやランニングをやらない理由。

      今私は「ゼロトレ」の運動法をベースに ほとんど寝た状態でのLessonをしています。 この寝たままで、なぜ身体が変わるの? と疑問に思われる方多いと思いますが 私もその1人でした。 もともと学生時代はバレーボールを ずっとしており、就職先も消防士という 体力、筋力をずっと維持し続けなければ ならないハードな環境で、10代〜20代 は走ったり、ジムで負荷をかけてずっと 鍛え続ける日々を過ごしていました。 そのおかげで大きく体重が増えるという 経験はほとんど無かったんです

      • 「人間は本来、強いものである」

        最近読んだ 「中村天風 めげない ひるまない  立ちどまらない」(著者池田光) を読んで、その本の中に 「人間は本来、強いものである」 めげず、ひるまず、立ちどまらず 大きな積極(絶対積極)に生きる。 と中村天風の哲学が書かれている「性強説」 を初めて知り、この本を読んだ時に消防士 時代の自分がこの考えと重なるなと感じ、 最近までの自分は「性弱説」で過ごしていたなー と考えさせられました。 「性弱説」- 弱い自分を叱咤し、強く生きよう と拍車をかける生き方。(小

        • 強いストレスは身体を芯からガチガチに固めてしまう。

          新年度になり新しい環境、新しい人との出会いが増える時期ですね。 学生時代はこの時期ワクワクドキドキしていましたが、大人になると特に30代以降の環境や人の変化ってかなりメンタルに及ぼす影響大きくないですか? 3月から今月にかけて来られるお客様は体がガチガチに固まってるお客様が多いです。 皆さん揃って 「仕事の環境や人が変わったから、ストレスがかかってるのかな?」 と話されます。 実際に身体を見ていくと、肩や首、肋骨周りはもちろん全身がガチガチに固まってる方が多く、呼

        60代は希望の星

          誰も置き去りにしない運動法

          パーソナルトレーナーの お仕事を初めて間もない頃、 あるお客様が来られました。 50代のお客様で 初めてレッスンに来ていただいた時 『こんな私なんかが来てごめんなさい。』 と申し訳なさそうに謝ってこられた事を 今でも覚えています。 そのお客様は 体重が増えすぎてしまい、 お腹周りが大きくなり、増えた体重を 支えるために膝に負担がかかって痛め てしまってました。 なぜ私のところにレッスンを受けに来て くださったのか聞くと、 『糖尿病予備軍で病院の先生から 運動をした

          誰も置き去りにしない運動法

          自分の助けになる「思考の選択」

          地獄の消防学校時代の話 いよいよ社会人としてのスタートを切り消防学校へ入校。 その年の消防士の卵約50名、女性は4名で、個性強めのキャラが集まってました。共に訓練や知識を学ぶため、月曜日から金曜日まで寝食を共にし、周りは山しか見えない場所での学校生活がスタート。 期間は4月〜9月の半年間。灼熱の夏の時期が入るので、限界ギリギリまで体力・気力と追い込まれる日々でした。 消防士っぽい訓練は最初の頃はほとんどなく、ひたすら走る、走る、走る。 慣れてきたら、防火服(火災現場

          自分の助けになる「思考の選択」

          『いつもとなんか違う』という感覚は必要

          「いつもとなんか違う」っていう感覚。 子供の体調、職場の雰囲気、 お付き合いしている相手の態度などなど、 皆さんも1度や2度何かの時に感じた 経験があるんではないでしょうか。 特に赤ちゃんや小さい子供さんを 持ってるお母さんの「いつもと違う」 っていう感覚は本当にすごくて、 お母さんのこの言葉は、信じた方がいい ってずっと救命士時代に先輩から言われ てました。 そんな私も母親になって、 次男が2歳になったばかりの頃 「なんかいつもと様子が違う。」 「なんかおかしい

          『いつもとなんか違う』という感覚は必要

          命の砦を自分自身に

          今からずいぶん前 私が専門学生の時に病院実習で 救命センターのドクターから指導 を受けた期間がありました。 実際に救命センターに入らせてもらい、 出来ることは最低限血圧を測ったり、 心電図のモニターをつけたり。 実際に患者さんに触れることで、 これから救急現場に出るための知識や 経験を積ませてもらう実習でした。 その病院は三次医療機関だったので、 搬送されてくる患者さんは重症患者が多く ある日、 高所から転落した傷病者が運ばれてきまし た。 心肺停止の状態で、救急隊

          命の砦を自分自身に

          私のプロフィール

          初めまして。 まずは自己紹介から書かせて頂きます。 幼少期は父の仕事の関係で転勤族。(九州内を) 小学校高学年から専門学校卒業まで熊本県で過ごし、卒業後山口県で消防士(救急救命士)として仕事を約7年間勤めたのち退職し結婚。 2人の子供を出産後、自分の体型がみっともない事にハッとし。そして、20代の頃のように簡単に痩せない事に焦りを感じ、これが年かと諦めようと思っていた時に、TVで「ゼロトレ」という「身体を元の位置に戻す事で痩せて不調が改善する運動法」(著者石村友見先生)

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