HSS型HSP、人付き合いが苦手。大事なこと。

私は自称HSS型HSP。
人の顔色に敏感だ。いらないことを言ってしまったかなとか、嫌われるようなことをしてしまったかなとか、すぐに考えてしまう。でも、それを思っているときはまだ安全パイ。そんな配慮もだんだんと知らないうちになくなってしまった時、人に対しての苦手が出てくる。これはHSPに限らないことだと思うから、最近あの人とうまく関係がきずけないなと思う人にも一読してほしい。

人との関係で大事なこと

結論から言うと、

今回言いたいのが”人とのキョリ”。

一見仲良くなったように感じるが、いつもそんなときにしくじりがち。うっかり言ってしまった一言が関係性を壊してしまう。例えば、冗談を言い合う関係性って一見親しく見えるけれど、下手をすれば傷つけているのと同じになる。これがうまくできる人なら問題ないが、HSPの人にとってはその線引きがうまくできない人が多い。周りの人達を真似て自分も冗談を言ってみたもののしらけてしまったなんてことはないだろうか。私だけだったらそれこそしらけてしまうがw　

芸人アインシュタイン稲田さんのプロ意識

なぜここで稲ちゃん？と思った人もいるだろうが、稲田さんはプロのブスだと自分で言っていた。だからブスだと僕に言うのは大丈夫。でも一般に人には言わないでと言っていた。周りは笑っていたが、私はまさにこれだと思った。うっかり仲が良いからと思って言ってしまった一言が相手を傷つけていることがある。その稲田さんの動画がこちら↓

吉本ブサイクランキング1位をとった時のアインシュタイン稲田のカッコ良すぎるメッセージ

私はそんなことしない。って思った人もいるんじゃないだろうか。だって、特にHSPの人は相手の感情に敏感だから、配慮ができている人が多い。でも知らないうちにその思い込みが落とし穴となっているときがある。相手は知らないうちに傷つきあなたへの態度が少し変わってしまったかもしれない。だからちょっとした後で、なんかこの人と合わないな、苦手だなと感じてしまう。

話すことを辞めないで

そんなことを言われると、もしかしたら話すのが怖くなってしまう人もいるかもしれない。実は、私がそうだったから。小さいときに、親から言葉は凶器にもなるんだよと教わった。だから私は怖くなって寡黙な人間になっていた。でもそれではなんの解決にもならなかったし、人生はつまらないものになった。人は何を考えているのかわからない存在。なにも喋らないな、何を考えているんだろうと思っているうちはろくなことを考えられない。ただただ不安になったり打ち解けられなくなっていたり、被害妄想をしてしまいがちだ。相手はまったくその気がなくても。だから話すことは辞めないで。話すことで相手を安心させてあげられるから。これは相手への配慮であり愛だと思う。注意するときは仲良くなって自分の口からいろんな言葉が出ている時。どんなに仲が良くても”近しき仲に礼儀あり”。

分かり合えない祖母と私

私は祖母が大好きで尊敬している。８６歳だけどとにかく元気で明るい。そしてよく冗談を言う。それが面白くて私も私の家族も冗談を言ったりする。ここで問題なのが、祖母が私に対して言う冗談がたまに頭にくるということ。祖母は私を傷つけようと言っているわけではないからとくに怒らない。しかし、私が祖母に対して言う冗談が祖母に通用しないことがある。祖母は怒る。祖母は若いころから怒りっぽいと母は言っている。それに、育った年代が違うからだろうが、どうも話が合わない。私の記事を読んでいる人にはわかるだろうが、私の生活は安定していない。転職を繰り返しこの世を去ろうとしたこともある。それについてはこちら↓

そんな人生は昭和初期に育った人には考えられないだろう。一つの仕事をくじけずに続けること。上の人の言うことはどんなに理不尽なことでも従うこと。遠慮して自分より相手を優先すること。この考え方、あなたはどう思う？

相手とキョリをおいてみる

私の一番の解決策はこれだった。私はそんなことがありながらも、祖母のことが大好きだ。いつも愛に溢れていて多くの人を惹きつけるパワーを持っているから。人の世話が大好きでお節介をしてしまうところも祖母の可愛いところ。だから、私は祖母と仲良くありたい。そして、私は少しキョリを置くことにした。人は相手が思うほど自分の思い通りには動かないし、ほしい言葉もくれない。そんなことにいつの間にか私は期待してしまっていた。だから、ちょっと自分の心を鎮める気持ちでキョリを置く。そうすると、自然とまた会いたいなと思ってくる。こんな話をしてあげたいなとか、こんなことをしてあげたいなとか思うようになってくる。そんな時にまた会えば良い。話せば良い。いつも一緒にいるからといって惰性で付き合うのはどこかお互いを思いやる気持ちがなくなってしまっている気がする。だから、ちょっとキョリを置いてみる。

最後に

人との関係がHSPにとって、いや、HSPだからといわずに多くの人の悩みになっている。夫婦間の悩みとか、親子関係とか、職場の関係とか、ママ友の関係とか、これの多くはみんな近い関係にあるもの同士。少し離れれば、少し遠くから見れば簡単に許せてしまうこともなんだか頭にきてしまいやすいし、いつものさりげなく言う言葉が、一回なら傷つかず受け流せるものの、知らないうちに何回も浴びせられたら相手を嫌いになりやすい。その逆のパターンも然り。知らないうちに相手を怒らせてしまったり、傷つけてしまっているかもしれない。

ちょっとだけ離れてみよう。離れることができなくても、いつもはここでこう言うなってこともちょっと辞めてみよう。その代わりに、愛ある言葉をちょっと照れくさいけど言ってみよう。少しずつ、生きやすくなる。いつもと同じじゃ変わらない。ちょっとでもアクションを起こしてみよう。そして、続けてみよう。きっと良いことがあるから。✩

さぁ、最高の人生近づこう！

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