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ホットミュージック(あつさを忘れるほっと音楽です)

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レコードやCDで親しんだ数多あるきら星ごときの音楽群。 毎日の相場や仕事からリラックスできる音源をセレクトしていきます。 アラ還のボク、古い音楽が中心になるかもしれませんが、若い…
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2024年6月の記事一覧

いしだあゆみ「絵本の中で」週央の相場忘却音楽

いしだあゆみ「絵本の中で」週央の相場忘却音楽

73年作の「ファンタジー」というLPに収録。
ボクも小学生。これをリアルタイムで聴いたという方はもう老人になってしまう。
作詞 橋本淳 作編曲 筒美京平のゴールデンコンビ。
いわゆる昭和歌謡です。
どうもこの手の音源はDJのヒトが面白がってセレクトするのでしょうが、ボクはレアとか売れたとか抜きにイイ音楽を楽しみたい。
どうも、レコード収集というのはお金がかかり過ぎる。
いやいや、この曲は素晴らしい

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PRINCE「still waiting」週末の相場忘却音楽 vol.23

PRINCE「still waiting」週末の相場忘却音楽 vol.23

こちらも、映画やってるプリンス。この曲はセカンドに収録。20前後のプリンスが演奏全部やってる。
あまりにも若く、あまり色気の無いアルバムです、
でも、ボクはフェロモンばりばりより、今はこちらのナチュラルなプリンスに気が向く。
この曲は特にキーボードのアレンジが効果的なミドルテンポのナンバー。

1985年だか、初ライブのとき、ハマスタのスタンドで見たプリンス。
開場のとき、ポツリポツリと置かれたタ

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ジョナサンリッチマン「I'm Nature's Mosquito」週央の相場忘却音楽

ジョナサンリッチマン「I'm Nature's Mosquito」週央の相場忘却音楽

暑くなってきましたねーしかし、東証は冷え冷えしてますー🥲
今日はジョナサンリッチマン!ボクは40年前にEdselレコードから出てたリイシューをジャケ買いしました。このレコードは牧歌的なフォークロック?みたいで、お気に入りでした。
都会に蚊はいない。
学芸大学のアパートの一回で夕涼みしながら、このアルバムを聴いていました。
その当時の音楽と全く逆、アコースティックがたまりませんでした。
今は、暑い

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湯川潮音「緑のアーチ」週末の相場忘却音楽 vol.22

湯川潮音「緑のアーチ」週末の相場忘却音楽 vol.22

湯川潮音がデビューしてどれくらい経つのだろう。知らないヒトは映画「リンダリンダリンダ」に出てるのて必見です。ていうかあの映画自体がボクの邦画ベスト10に入る笑
そう、湯川潮音は老成と児童性が同居するというか、危ういが根っ子は太いと言った芯の強さをもつSSWだと考える。
どこかで聞いた曲、既視感に囚われるが、潮音のマジックにハマってしまう。そんな不思議な魅力を持つ歌手です。
昨日までの相場が相場で潮

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二階堂和美「女はつらいよ」週央の相場忘却音楽

二階堂和美「女はつらいよ」週央の相場忘却音楽

二階堂和美てどれくらい認知度あるのか? ジブリ映画の主題歌を歌ったので、ある程度は。

しかし、この曲はすごい。ヨク美味い歌手と言って、音域とか声量とかを強調する方がいますが、そういうのはクラシックに任せたまえ。
二階堂さんはの表現力は日本女性アーティストでも群を抜いていると確信する。
題名で日本の代表的なあの映画を連想するヒトも多いと思う。そう、あの歌の言わばアンサーソングになっている。
二階堂

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佐藤公彦(ケメ)「今は昼下がり」週末の相場忘却音楽 vol.21

佐藤公彦(ケメ)「今は昼下がり」週末の相場忘却音楽 vol.21

ケメこと佐藤公彦さんと言うとボクより年上、65才以上のヒトが対象だ。
ボクはたまたまYouTubeでこの曲を耳にして、衝撃を受けた。初期星野源のルーツではないか!
で、音源を探すがCDには収録されていない。やっとのことで、「バイオリンのおけいこ」という7インチのB面に入っていることを知り、800円くらいで入手した、
何度聴いても、イイ曲だ。中性的な歌詞もたまらない。 
たぶん、DJさんがクラブなど

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加藤和彦「光る詩」週央の相場忘却音楽

加藤和彦「光る詩」週央の相場忘却音楽

すいません、昨夜寝落ちしてアップできませんでしたー
映画で話題の加藤和彦さんです。
これは、ヨーロッパ3部作のだいぶ前、76年の作品です。
私小説みたいなお洒落で素朴なサウンドですが、加藤さんなりの品が凝縮されている。

ミカバンドや3部作に焦点が集まりますが、この時代も是非、聴いてみてください。
天才、加藤和彦がいかに進歩していたか、伺えます。

中村まり「Black-Eyed Susan」週末の相場忘却音楽 vol.20

中村まり「Black-Eyed Susan」週末の相場忘却音楽 vol.20

今日はシブいです。でも、それで掲げるということは自信あります。完全に時代に逆行しています。SSWのまりさんの音楽は殆どアンプラグド。コンピュータ無しのアコースティックセットです。
ジャンルはフォークブルースとでもいうのか、シャウトもせずに淡々と歌われます。自作の曲、カバーも全部英語、小さい頃過ごされた経験があり完全ネイティブです。
それで、ライブは退屈かと言えば、そうではなく、心揺さぶられ、惹きつ

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