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電子週刊誌の未来

さて、ついでなのでまとめておこう。
以前書き上げたものは書き殴りというか、ロクにまとめてなかったからな••••••であればある程度だけまとめておこう。

要は「1作者数十円」程度でそれぞれ作品別にカスタマイズ出来る、いわば「自分だけの電子週刊誌」を作れるサービス案も追加しただけだ。それ以外の企画案は、以前の


の辺の記事でも見た方が早いだろう。
こういう時リンクだけまとめた記事は便利だ。出すのが楽だからな。



詳しいことは上記記事にある通りだが、要するに「読者自身が見たいものだけ」を扱い、かつ「欲しいと望むサービスの提供」をするのは、アプリというコンテンツ利用を考えれば「出来て当然」というのが真実だ。

何故出来ていないのか? 考えているのが私だけだからだ馬鹿め!! 日本の読者というのはおひねりすら払わない。国民の気質なのか「現状維持」「無料は無料」と進化や発展から程遠い性格だ。

実際、アプリ形式にしてもそうだ。広告で利益が得られりゃいいやと言わんばかりの、やれ異世界がどうのという中身の薄いゴミを使い回してロクな作品本質を初めから出そうともせず、まして「業界の未来」なんぞ見ていない。

だが、事実だ。少なくとも、例の企画案にしてもそうだが「実現可能」であるのは間違いない。その辺は企画立案や仕様の制作まで私に経験があってよかったな!!

我ながらどうかと思う。農業やら擬似人工知能の製作やら、そんな腐れ経験がまさかここに来て役立つとはな───とはいえ、業界の未来なんぞ考え人生費やす奴は他にいなかったが。

どいつもこいつも、楽して右から左だ。

まあ一応書いておこう。言うまでもないが「全ての読者にウケる作品」なんぞ存在しない───ちなみに犬を丸焼きにするシーンがお気に召さない奴はいるようだ。

日頃から牛やら豚やらは大量に殺して喜ぶくせに、わからん話だ。それを考えれば人間なんぞ山ほどいるのだから、訳分からんファザコンのガキの正義ごっこよりも幸福を考えるのは当たり前だろうに。

例えそれが、殺人鬼でもな••••••うじゃうじゃ増える人間を消して何が悪い?

第一、悪人は殺して良いが、善人は殺してはの基準が不明だ。
何にしろ、そういう正義の味方連中はというと「胡散臭い希望の物語」を見るのだろう。対して、我々のようなサイコパスはと言えば「幸福になろうとする殺人鬼」の物語こそ至上と捉える。

であれば、見たいものだけ見れればいい。違うか?

紙の雑誌媒体がまさにそうだが、読まない部分は「無駄」ではないか••••••ならば「見たい作品だけをカスタマイズ」すればいい。

利益化はどうするのか?

簡単だ馬鹿め!! まず「定額購入」を基本とする。定期券もそうだが銀行のように「一定期間利用の義務付け」と引き換えに「一定額割引」にすればいい。或いは「一定期間経過でノベルティ付与」とかでもありだろう。

何なら、イラストもそれでいいくらいだ。私の邪道作家シリーズなんてAIが作中だけでなく実際のイラストまで担当している。読者の理想像なんぞ知らんのだから、思い思いのイラストにすればいい。

複数発注を出して、人気上位は有料化••••••アリだな。


••••••••••••何故私は業界の未来なんぞ考えているんだ? 1円にもならないのだから、正直「利益面」でやる意味は一切無い。

だが、作家業は確かに「在り方」として固定した。故に途中で辞めたり「引退」をするという観念そのものが存在しない───死のうが生きようが、終わりなど無いのだ。


だからってタダ働きは御免だ。嬉しくもない。


後になって盗用する奴が得をするような、そんな社会が読者の姿だ。そんな最低の連中に期待できる部分は何もないが、とりあえず「書くべき」は書いておこう。

今までの記事の通り「カスタマイズして販売する」のが「物語業界の未来」だろう───旧態依然のままで良いなら、話は別だが。

何であれ最適化を進めるのが人間であり、それを止めるものは人間ではない。
非人間の私に言われたらお終いだぞ••••••実際、物語関連を「一つの産業」として考えるならば、クラウドやらアプリやら何も発展していない。

所謂「先を行ったサービス」が無いのだ。

広告を出して儲けるだけ。そんなアプリ他にもある。いつまで経っても紙媒体での自費出版などという詐欺まがいで金を取る業者は増えるし、何トカ賞に通るかだけで、作品の良し悪しを判断する。

合理的に考えれば、アプリ形式で無料開放した方が早いのは確かだ。無論私みたいに「既に何十年も費やしてシリーズ完結させた」なんて奴はいないにしても、仮に素人出発でも「技術の習得」や「周囲の環境補完」をしてこそ産業と言える。

その点、物語だけだ。何でもかんでも「売れそうだから」「売れてから適当に見ればいい」「ネット上で人気のあるものだけ扱いたい」などと抜かすのはな。

要するに「商品」としての目線がないのである。野球もそうだが、タイ・カップが契約方式を見直すまでは「庶民のお遊び」として真剣に扱われてこなかった。だが今では国家予算規模の資金が動く、まさに世界産業だ。

漫画家やイラストレーター、無論作家にも───有望な者、或いは実績はあるのに利益に繋げられなかったもの(例 すまひとらしむ 合法都市)業界圧力などと、そんな下らない理由は破棄せねばならない。

とはいえ、今の所真剣に業界未来を語ったところで、文字通り「1円」にもなっていないが••••••人間は、これだから。

いっそ全員殺人鬼にすればいい!!

これが御大層な人間性なら、殺人鬼の方がマシだ。

やれやれ。何にしても作家としてやるべきはした。シリーズ完結まで売れる前から描き切った作家など、過去未来現在において、宇宙で私だけだろう。

まして、業界の改善案までまとめたのだ。これ以上何をしろと?

疲れた••••••一体、何の罰ゲームなのやら。




テーマ 非人間讃歌
ジャンル 近未来社会風刺ミステリー(心などという、鬱陶しい謎を解く、という意味で)


とりあえず旧あとがき版だけ貼り付けておく。

あとは知らん。例の「電子週刊誌サービス」も、以前書いたアプリサービスに追加する形で実現可能だ。少なくともシステム的には、何ら問題はあるまい?

とはいえ、全てが素人からでは多過ぎるので、ある程度実績のある漫画家などから選出されたサービスの側と、そうで無い側に分けるべきだ。何十冊も既に書いたのならともかく、大半の創作者はそうではあるまい?

遊び半分、気軽な気持ちで作る奴が大半を占める。

産業として、「仕事」として、何より「生き方」として選ぶ奴は少数派だ。

何せ、損ばかりだったからな!!
嬉しくもない。良い思い出なんぞカケラもない。

寝て起きて飛び起きて書く。そんな生活が羨ましいのか?


年棒制度が無いのが不思議だ!! 幾ら稼げると思っている!?

成功した後からたかるだけ。それで産業が発展するとでも!?


例の記事通り「悪運」だけは天下一だ!! サポートした分、非人間の強さが手に入ると思っておけ!! 差別も迫害も孤立も生死も、全て瑣末な「些事」と知れ!!!