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「座右の銘」はありますか?

皆さん、こんにちは!

皆さんは「座右の銘」を持っていますか?

就職面接や自己紹介などのシーンで聞かれることもありますが、とっさに聞かれると意外と慌ててしまうものです。

この機会に過去の偉人が残した名言や四字熟語から、あなたの「座右の銘」を決めませんか?

人生の道しるべとなりますよ!

今回は私が良いなと思った15の言葉をご紹介します。これは、仕事や人生において心に刻んでおくべき言葉であり、どんな瞬間も前進する力になることでしょう。


1. 雨降って地固まる

もめごとの後は、かえって良い結果や安定した状態を保てるようになるということ。雨が降った後は、かえって地盤がしっかりと固まって安定した状態になりますよね。人間関係でもめたりギクシャクした状態になったとしても、最終的には以前より良い関係になっていたりするものです。前向きなシーンに使えることわざですね。

2.習慣は第二の天性なり

身についた習慣は、いつかは生まれつきの性質のようになるということ。もともと天性とは、持って生まれたものなので努力しても変えることができません。でも、小さな「習慣」を毎日毎日続けていればどうでしょうか?繰り返しの行動は自分の実となり「第二の天性」となるんです。才能がないから…と悲観的になる必要はありませんね。

3.艱難汝を玉にす

困難や苦労を乗り越えてこそ、立派な人間に成長できるということ。人はどうしても楽な道を選んでしまうもの。人生、楽して生きたほうが良いという気持ちもわかりますが、逆境を乗り越えた先にあるものはもっと楽しいものなのではないでしょうか。高い目標を持って、困難を乗り越える過程で本当の自分になれるんです。ピンチは最大のチャンス!ということですね。

4.酒と朝寝は貧乏の近道

節度を持たずに酒を飲んだり、朝寝坊して怠けているとすぐに貧乏になるということ。「耳が痛い」という人もいるのではないでしょうか。お酒って危険ですよね。朝まで飲み続けると酒代だって馬鹿にならないですし、飲みすぎて翌日起きられないと働くこともできなくなります。まさに世の中のサラリーマンたちに向けた、的を射たことわざと言えるでしょう!

5.鴨の水掻き

人知れない苦労があるということ。のんびり水面に浮かんでいる鴨も、水面下では絶えず足を動かしていることからこのことわざが生まれました。人って見た目では分からないものです。どんな事でもそつなくこなし、常にテストでは満点を取る優等生も、もしかしたら家では寝る間も惜しんで勉強しているかもしれませんよね。陰では努力している人に対して使うことが多いことわざです。

6.思い立ったが吉日

何かをしようと思い立ったら、まさにその日にすぐに取りかかるのが良いということ。よく耳にすることわざですが、案外実践できる人は少ないものですよね。何かを始めようと思い立っても「いつかしよう」「明日からしよう」と、すぐに手をつけないでいると結局なんとなくやる気がなくなってしまった…という経験はありませんか?もしかすると、数々のチャンスを逃しているかもしれません。思い立ったその日に取りかかるようにしましょう!


7.変えるにはリスクが伴う。
   変えなければもっと大きなリスクが伴う。

- by ジョン・ヤング(宇宙飛行士)

自らの生活や仕事。何事も「変化」するためにはある程度の「リスク」はつきものです。面倒くさい、勇気が出ない…。なんとなく流されるまま生きている人は、数十年後の自分を想像してみましょう。人生は泣いても笑っても一度きりです。リスクを恐れずに一歩を踏み出したい人は、ぜひこの名言を覚えておきましょう!

8.難しいのは愛する技術ではなく、
 愛される技術である。

- by アルフォンス・ドーデ(作家)

フランスの作家ドーデが語ったこの名言は、実にうなずけるものがありますよね。人を愛することは簡単です。でも、人から愛されるようになるには何をすれば良いのか?容姿や財産などすべてを兼ね備えたように見える人でも、人心だけは掌握できないケースがありますよね。「愛される技術」というのは、永遠の命題かもしれません。

9.怒りは無謀をもって始まり、
 後悔をもって終わる。

- by ピタゴラス(古代ギリシアの数学者)

身につまされる名言だと思いませんか?「怒り」というのは突発的な感情です。カッと頭に血が上ったときにその感情に任せて行動すると、後で後悔することが多いですよね。最近は「アンガーマネジメント」という言葉をよく聞くようになりましたが、自らの怒りをコントロールする術を身に着けるべきという戒めになる言葉です。

10.恐怖はつねに無知から生じる。

- by エマーソン(アメリカの思想家)

あなたの「恐怖」の原因はなんでしょうか?将来への恐怖、分からないことへの恐怖、見えないものへの恐怖。人間というのはとかく自分の知らないことを恐れる傾向があります。ありもしないことを想像して、必要以上に不安や恐怖を増幅させていませんか?分からないならば、まず知ることから始めましょう。

11.楽しまずして何の人生ぞや。

- by 吉川英治(作家)

なんてシンプルで、なんて心に響く言葉なのでしょうか。『宮本武蔵』『三国志』など、数々の名著を残した歴史小説作家・吉川英治さんは、決して順風満帆な人生を歩んできた訳ではありません。それでも、日々の生活の中で少しでも楽しみを見つけるという姿勢は、忙しない現代を生きる私たちにとって、人生の指針となる名言ではないでしょうか。


12.有言実行

口に出したことは、何がなんでも成し遂げるということ。よく目標を口にして、結局計画倒れで終わってしまうということがよくあります。でも、口に出したことを、必ず最後まで成し遂げる人って格好良いと思いませんか?「不言実行」という四字熟語もありますが、こちらはあれこれ口にせず黙ってなすべきことをするという意味があります。どちらも座右の銘として人気がありますね!


13.迅速果断

速やかに思い切りよく決断し、行動に移すこと。個人的に響きがとても好きな四字熟語のひとつです。何事においても迅速に決断できる人は一種の才能だと思っています。ときにはリスクを伴いつつも、速やかに行動することは器の大きさを感じさせますよね。

14.一陽来復

悪いことが続いた後、物事が良い方向へ向かうということ。縁起の良い四字熟語ですね。悪いことばかりが重なると、どうしても気分も沈みがちになります。この状況がずっと続くのか?いつになったらこの辛さから解放されるのか?そんなときは、「一陽来復」を思い出してみて下さい。必ず物事は良い方向へと向かいます!


15.一期一会

一生に一度しかない出会いなので、大切にすべきだということ。「人生は一期一会」なんていう言い方、よく耳にしますよね。実はもともとは茶の湯から来た四字熟語。茶会では、毎回が一生に一度だと考えて心を込めて行うべきと考えられたのが由来となっています。人間関係を大切にすること、人と人との繋がりを感じさせる素敵な四字熟語ですね。

まとめると、これらの言葉は単なるモットーにとどまらず、実践してこそ意味を持ちます。仕事においてだけでなく、日常生活でも心に留め、成長と幸福に繋げていきましょう。皆さんの未来がより輝かしいものになることを願っています。


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