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【30秒で読める】一瞬で変えられる「伝わる文の書き方」

言いたいこと

段落の1文目に、
*主語「話したいテーマ」+述語「そのテーマがどうなるか」
を10~20字で簡潔に書いてください!これだけで、伝わり方は劇的に変わります。

理由

主に文章というのは、1文目を説明するために文章を展開していきます。
論理的な文章では、主張→理由→具体例→結論の順で進みます。
他にも、比較、繰り返し、比喩等を使用し文章は書かれますが、それらすべては1文目をわかりやすく伝えるための手段なのです。
なので、その1文目を誰がどんな状態で読んでも理解できるように書く必要があります。それが、話したいテーマが、どうなるのかを簡潔に書くという方法です。

具体例

例えば、桑原隲藏著『東洋人の發明』(大正三年十二月刊『中等學校地理歴史教員協議會議事及講演速記録』)は難しい単語が並ぶ1時間ほどのお話らしいですが、1文目に「西域は(トピック)、度外視してはいけない(トピックがどうなるか)」と一言添えれば、驚くほど読みやすくなるでしょう。

結論

こんな感じで、主語「話したいテーマ」+述語「そのテーマがどうなるか」1文目を簡潔に書いてみましょう。

補足

*学術的には、The topic+controlling ideaと言います。

ありがとうございます!