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大学受験で失敗…したの?

お越しいただきありがとうございます。カルフです。国公立大学の中後期試験の合格発表が終わりましたね。大学受験生は進路が決まったと思います。今回は私と同じで、第1志望が叶わず、滑り止めの大学にしか合格しなかった方へ向けて記事を書きます。

大学受験に失敗したと思いますか?

 僕は9年前のこの時期、「大学受験、失敗したな~」と思っていました。そして、この思いは大学入学後もしばらく続きました。なぜなら周りの学生は、

・第一志望じゃなかった
・センターでミスっただけ
・実力が出せなかった
こんな大学じゃ頑張れない

と愚痴をこぼし、お互いの傷を舐め合う人で溢れていたからです。入学当初は私も漏れなくそう思っていたのですが、「この人たちと同じなのはダサいな」とも考えていたので、講義はサボらずきちんと出席はしていました。2年、3年と時が経つにつれて、私と周りの成績はどんどん離れていきました。

努力して、努力して、努力しました。

私は低偏差値大学で9年間過ごしてきましたが、最終的に首席をキープできましたし、奨学金も総額300万円以上が返還免除となりましたし、上場企業の研究開発職への道も拓かれました(よろしければ、私の自己紹介記事もご覧ください)。逆に学会に出た際、「この人、旧帝大に入ってまで何をしてたんだろう?」と思うような人をたくさん見てきました。だから、冒頭で話した、滑り止めの大学だけに合格した人へ届けたいのは

大学受験で失敗したかどうかなんて、その大学で4年過ごしてからじゃないと分からない

ということです。私は結果的に大学受験で成功したと考えています。旧帝大や早慶に入っていたら、こんなに目立てなかったと思います。結果論上等。結果が出るまで頑張ってみればいいじゃん!

大学で腐るまで、あなたの受験は失敗じゃないよ!

9年前の自分に全力で言ってやりたいな。

最後までお読みいただきありがとうございます。私の記事で少しでも多くの方を勇気づけられたらなと思います。