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「じかん」のこと

Bonjour les enfants !♡

こんにちは。フランス語翻訳家のそよそよです。東京はすっかり秋!東京の、春夏秋冬がくっきり分かれている感じがとても好きです。

さて、今日は「じかん」について話してみたいと思います。

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あなたは、手帳をつけていますか?

私は3年前まではスケジュール帳を買うのが好きで、毎年秋になると文房具屋さんで心を躍らせていました。いや、今も踊っているかな、この時期の手帳コーナーに📕♡。でも、もう買うことはないかもしれない。

なぜかというと、スケジュール帳をやめてから「間に合う」ようになってきたから。じかんをあえて「管理」しすぎないことで、なんと言うか...、時機を捉える感覚が生まれてきた気がします。

とても抽象的なお話なので、うまくまとめる自信はまだありません。でも、今の所感を、ぽん、ぽん、と写真と言葉で記録しておきたいな🦊と思いました。


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スケジュールはGoogleカレンダー、日記はきままに

私はフランス語レッスンをしていて(今はおやすみ中)、まれにレッスンの時間を間違えることがありました。その時ご迷惑をかけた生徒さんには本当に申し訳なく、今でも心の中で謝ってしまいます。あの頃は紙の手帳でもスケジュール管理をしていて、それをあとからGoogleカレンダーにアップしていました。自分の中で「人の前で携帯やパソコンをさわるのは失礼」という概念があった頃です。今思えばただのパフォーマンスとして、手帳にペンで日時を書いていました。

よくなかったのは、Googleカレンダーにチェックする際に時間を間違えたり、そもそもチェックし忘れたりしたこと。紙の手帳を毎朝確認すればいいものの、私はそこがなっていなかったのです。なんせ「パフォーマンス」だったから...。意味のない作業をしていました。

今は、スケジュール管理にスマートフォンを使う人もふえ、堂々と人前でGoogleカレンダーにチェックできるようになりました。リマインド機能も使って、約束や締切をうっかり忘れてしまうことがなくなりました。でも、いつ電気が使えなくなるかわからないので、大体の予定が定まったらプリントアウトしてA5のバインダーに挟んでいます。


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日記は、マンスリー絵日記を試したり...


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筆ペンで1日1ページ描いてみたり...


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自分で作ったテンプレートに書いてみたり...


と、その時の気分で日常の記録をしています。特に産後に聞いた「記録はプレゼント」という言葉のおかげで、今日はなんてことない出来事も、いつかとっておきの記憶になると確信して、眠くても記録してから寝ることがふえました。それは、むりをしているんじゃなくて、喜び。がんばってるんじゃなくて、心の底から湧いてくる気持ちを、自分のために実現してあげるようなイメージ。

心が満たされるから、幸せな気持ちで眠りにつける。こんな幸せなことある?って思いながら眠りにおちています🤤。


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わたしの優先事項

翻訳をするじかんと、絵を描くじかんは、一番だいじ。

けれど、どんな文章でも、どんな絵でもいいわけじゃない。衝動的に「訳したい!」「描きたい!」と思ったものは、だいたい一発で良いのが生まれる。作業のじかんはとても短い。

対して、依頼を受けた時にあまりイメージできていないものは?

情報を頭に入れて、しばらくは作業をせずに泳がせておく。作業はしていないけど、頭のスペースの隅っこに置いてはある感じ。

すると、ある時、「今訳したい!」「今描きたい!」という瞬間が訪れる。その時に作業をすると、やっぱり仕上がりが早い。気持ちがいいし、質も高いような気がする。


すべてはちょうどいいときにやってくると信じる

私とじかんが仲良くなったのは、この一言に尽きるように思います。

ちゃんと間に合うようにインスピレーションが降りてくると、信じる。信じて、今気持ちが向いていることをする。そうすると、自分の頭では想像もできないようなすてきなことが入ってくる隙間ができる。


管理はデジタルに任せて、リマインドしてもらって、あとは楽にいる。


細かいTODOがないから、追い立てられる感覚も、できなかった時の罪悪感もない。


ちょっと共感いただけるかわからないのですが、私にとってのじかんのこと、書いてみました。


この記事は時々加筆をして育てていこうと思います。

読んでくださり、merci 💕またね。


P.S. えらそうに書いてしまいましたが、いそがしい時我が家は納豆ごはん🍚🍚。私も夫も大好物なので、「最高だね」と言いながら納豆ごはんだけの夜も結構あります🤤。


そよそよ

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