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猫も杓子も不得手ですから

さて。書くことがない。

味気のないインドア無職の独身女にそうそう特筆すべきことはない。

頭痛や発作と格闘し、医者へ通い、適度に出かけ、ネットショッピングをし、伯母の家の草むしりに派遣され、母の日を祝い(?)、現在に至る。

ちなみに今は眠れない明け方のベッドの中で下書きを書いている。
アマゾンミュージックで【リラックスする雨の音】を延々と流している。
床につく前には睡眠薬も飲んでいる。

いや、寝られへんやんけ。


どうせならお題とか欲しい。
人生も自由すぎると何をしたらいいのか分からなくなる。
あれと一緒である。

そう。
雨の音が好きだ。
風の音は不規則でちょっと苦手だけれど、一定のリズムで繰り返される雨の音はとても心地良い。

神経が過敏なHSPなので大きい音は大嫌い。
故に音楽は大好きだがコンサートにはあまり行かない。
映画も家で一人で観るほうが集中できるので好きだ。
気になる作品はサブスク解禁まで待つ。
映画関係者さんごめんなさい。

でも映画館のあの妙に他人との距離が近くて暗くて急に音が大きくなったりするのは私にとっては刺激が強くて好ましくない。

クラブとかライブハウスとかゴチャゴチャしたうるさい場所は嫌いだろうなぁ。
行ったことないけど。

適切な音量でヘッドホンをして一人部屋にこもっては、バンドだのアニソンだのを聴いて育った。
そうして今のあまごいが出来ました。

パーソナルスペースが広いから他人との距離が近いのは苦手。
手を伸ばしても届かないくらいの距離がいい。防犯的にも。
だから美容室が苦手なのかも。
完璧に背後取られてんじゃん。

心を許してる人にしか触りたくない。
肩トントンとかされると振り返る数秒の間に内心、誰じゃワレコラ触るんじゃねぇと思っている。

争いは嫌い。
疲れるから。
疲れることは嫌い。
心が擦り切れちゃう。
波紋を立たせないように、波風立てないように、穏やかに、心の平穏を保ち、自身の思考を探り、他と比べず、誰かや何かを恨まず、日々緩やかに暮らすのが夢。

憎しみの心を持たず 世に遠ざかり 一人の友を胸に抱き ただこの友と共に 人々に知られず 真意をはかるることなく かかる月夜に心の迷路を 通り行く思いを楽しむ人は幸いなるかな

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

とりあえず、課金しとこ!