夜にコーヒーを飲むことは本当に良くないのか

こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTakuyaです。

夜にコーヒーを飲むことで寝れなくなるので、夜にコーヒーを飲まない方がいいということを聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

しかし実際は夜に飲むコーヒーにはメリットも存在します。

今回は夜に飲むコーヒーを飲むメリットについて書いていこうかと思います。

夜にコーヒーを飲むメリット

夜にコーヒーを飲むメリットは以下の通り

・リラックス効果
・疲労回復効果
・血流促進

リラックス効果

コーヒーの香りにはピラジンという成分が含まれており、血流を促進し、脳をリラックスさせる効果があります。

リラックスした状態の脳はα波という成分が出やすくなり、睡眠の向上に繋がります。

コーヒーの香りに関しては以下の記事でも紹介しています。

ドーパミンの分泌促進

やる気や心身に関する神経伝達物質であるドーパミン。

カフェインにはドーパミンの分泌を促進する効果があるので、コーヒーを飲むことがやる気や意欲の向上に繋がります。

夜遅くまで仕事や作業を行う人は、合間でコーヒーを飲むことで、やる気・意欲が向上して効率が高まる効果があります。

血流促進

カフェインには血管を拡張し、血流を良くする効果があります。

血流が良くなることで代謝が良くなり、身体の熱が出ることで、寝つきが良くなります。

夜コーヒーのデメリット

夜コーヒーのデメリットは覚醒作用、よく言われる寝れなくなるというのはこれが原因です。

覚醒作用とは、カフェインに含まれるアデノシンという眠気を誘う物質をブロックするため、目が覚めてしまうこと。

またコーヒーには利尿作用もあるので、尿意で目が覚めてしまうこともあります。

夜コーヒーの飲み方には工夫が必要

夜コーヒーのメリットとデメリットについて紹介してきましたが、結局寝れなくなるとメリットが活きないのでは？と思われた人もいるかと。

特に血流促進による寝付きが良くなるのと覚醒作用は、相対するものなので、ややこしいですね。笑

夜コーヒーのメリットを活かすためには飲み方を以下のような工夫する必要があります。

・ブラックで飲まない
・アイスではなく、ホットを飲む
・ミルクを入れて飲む
・デカフェやカフェインレスのコーヒーを選ぶ
・飲み過ぎない

ブラックで飲まない

カフェインの効果が最も強いのはブラックコーヒー。

メリットはカフェインに含まれる効果で生まれますが、効果が強過ぎると覚醒作用が強くなるので、デメリットになってしまいます。

アイスではなく、ホットで飲む

冷たいものを飲むと身体が冷えて、体温上昇が妨げられるので、ホットがオススメです。

ミルクを入れて飲む

ミルクに含まれるカルシウムは、脳の興奮を抑える働きがあり、睡眠の質の向上に繋がります。

デカフェやカフェインレスのコーヒーを選ぶ

カフェインの効果には個人差があるので、効果が出過ぎる人にはカフェインの量が少ないデカフェやカフェインレスがオススメ。

以下の記事でデカフェとカフェインレスについて紹介しています。

飲み過ぎない

これが一番大事です。笑

飲み過ぎでカフェイン量をトータルで大量に摂ると、覚醒作用が強くなるので、飲み過ぎには気をつけましょう。

最後に

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