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コーヒー豆焙煎の準備〜終わりまでの流れ

こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTakuyaです。

以前以下の記事で焙煎とは何か?と言うことを記事にしました。

焙煎とは、コーヒーの生豆を炒る加熱作業のこと。
この加熱作業の時間や火力の強さでコーヒー豆の焙煎度合い、風味が変わってきます。

焙煎自体も奥が深く、難しいものですが、その事前準備や焙煎が終わった後も重要な点があります。

今回は焙煎の準備〜終わりまでの流れをざっくり紹介していきます。

焙煎の流れ

焙煎の準備〜終わりまでの流れは以下の通り。

①コーヒー生豆のハンドピック
②焙煎開始
③焙煎後のコーヒー豆の冷却
④焙煎後のハンドピック
⑤保存

コーヒー生豆のハンドピック

まず焙煎の準備段階として、コーヒー生豆のハンドピックを行います。

ハンドピック:欠点豆を取り除く作業
欠点豆:取り除かないとコーヒーの風味に悪い影響を与える豆

欠点豆は虫が食っていたり、割れていたり、未成熟で色が変わっていたりと様々です。

初心者の方でもパッと見で分かるものが多いので、それを取り除くのがハンドピックになります。

欠点豆

焙煎

ハンドピックが終わったら焙煎機にコーヒー豆を入れて、焙煎開始です。
一回の焙煎は焙煎度合いにもよりますが、10分〜15分ぐらいですね。

ここに関しては、書き始めると長いので、また別の記事で書きます。笑

焙煎後のコーヒー豆の冷却

焙煎後のコーヒー豆はかなりの熱を持っているので、熱を持った状態で放置してしまうと、コーヒー豆の化学変化は続きます。

そのため、焙煎が完了したコーヒー豆をそれ以上化学変化させないために冷却する必要があります。

大型の焙煎機には冷却器がついていますが、自宅で焙煎する際にはドライヤーで冷ましたり、コーヒークーラーと言うものをものを使用します。


焙煎後のハンドピック

焙煎が終わって冷却も完了したら、必要であればハンドピックを行います。

見た目が問題ない生豆でも、熱が加わりにくく色が他の豆と違ったり、割れたりする豆も出てくるので、そういった豆を取り除きます。

個人的には、焙煎後のハンドピックに関してはそこまで神経質に行う必要はないかなと思います。

パッとみて、形的におかしくなっている豆や、明らかに他と火の入り方が違う豆を取り除くぐらいでも特に問題ありません。

保管

焙煎後のコーヒー豆はすぐに密閉容器に入れて保管することが大事です。

保管にはコーヒーキャニスターがオススメ、空気が入らない容器に入れて、暗所で保管しましょう。

焙煎は難しいけど流れは簡単

焙煎は難しいと言うイメージを持たれている人や、どんなことをしたら良いか分からないと言う人は多いと思います。

もちろん焙煎は難しいですが、流れは簡単。
焙煎技術云々はありますが、始める分にはそこまで深く考える部分は少ないです。

流れを知っておくことは、焙煎を始める事前知識として持っておくのは良いことなので、参考にしてくださいね。

最後に

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