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簡単にコーヒー豆の良さを引き出せる優れ物
こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTakuyaです。
突然ですが、一投式のドリッパーを使用したことがあるでしょうか?
ハンドドリップでは、注湯量や抽出量を決めて、何投かに分けて注湯するというのがオーソドックスです。
しかし、一投式ドリッパーでは、その名の通り”一回の注湯で抽出を完了させる”というドリッパーになっています。(蒸らしも行いません。)
HARIOのMUGENドリッパーが有名ですね。
HARIOも当然オススメなんですが、私が最近購入した”SIMPLIFY the Brewer”という一投式ドリッパー。
最近の中で一番衝撃を受けたドリッパーなので、今回は紹介していこうと思います。
SIMPLIFY the Brewer
![](https://assets.st-note.com/img/1674061806159-OC3kfoU43C.jpg?width=800)
SIMPLIFY the Brewerは、2021年にBATHTUB COFFEEさんのクラウドファンディングで注目を集めたドリッパーです。
蒸らし・のの字に注湯・攪拌が不要、30秒お湯を注ぐだけで濃度感のあるコーヒーを淹れることが出来ます。
目に見えて分かりやすい特徴は、ドリッパー史上最大の40mmの抽出穴。
![](https://assets.st-note.com/img/1674093245459-aFpgqwT2rF.jpg?width=800)
その他、抽出に関わる構造の特徴は公式ページを見てみてください。
購入もこちらから出来ます。
公式レシピ
![](https://assets.st-note.com/img/1674061828672-pdxWjm6V8t.jpg?width=800)
SIMPLIFY the Brewerでの公式のレシピがあります。
①SIMPLIFY the Brewerにウェーブフィルターをセットし、ペーパーリンス。
②15gの極細挽きのコーヒー粉の中心にお湯を注ぐ。(のの字での注湯・蒸らしは不要です。)
③30秒かけて、230mlのお湯を注湯する。
④1分〜1分半待ち、落とし切る。
正直すごく簡単です、何も技術入りません。笑
唯一のポイントとしては、コーヒー豆の挽き目を極細挽きにすること。
極細挽き:エスプレッソに使われる一番細い挽き目。
ハンドドリップで極細挽きを使用すると、成分が出過ぎて過抽出になったり、目詰まりを起こしたりするので、あまり使われません。
SIMPLIFY the Brewerでは、非常に大きな一つ穴での抽出で短時間で効率良く抽出出来るので、極細挽きの使用が可能になります。
そのため、SIMPLIFY the Brewerの公式レシピを使用するには、極細挽きが出来るコーヒーミルを用意する必要があります。
高性能な電動グラインダーだと極細挽きが出来るものが多いですが、比較的高価なため、もしお持ちで無ければ、タイムモアの手挽きミルがオススメ。
極細挽きを含む、36段階で挽き目が調整出来ます。
SIMPLIFYで淹れるコーヒーは豆の良さを引き出せる
SIMPLIFY the Brewerは抽出スピードが速いのに加え、抽出効率が良いため、浅煎り・深煎りどちらのコーヒー豆を使用しても、スッキリとした味わいになります。
雑味も少なく、豆の個性が出やすいので、個人的に非常に気に入ってます。
難しい抽出工程も省けるため、極細挽きが出来るコーヒーミルさえ用意できれば、コーヒー初心者にもオススメ。
気になる人は是非試してみてください。
購入はこちらの公式サイトから。
最後に
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