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簡単にコーヒー豆の良さを引き出せる優れ物

こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTakuyaです。

突然ですが、一投式のドリッパーを使用したことがあるでしょうか?

ハンドドリップでは、注湯量や抽出量を決めて、何投かに分けて注湯するというのがオーソドックスです。

しかし、一投式ドリッパーでは、その名の通り”一回の注湯で抽出を完了させる”というドリッパーになっています。(蒸らしも行いません。)

HARIOのMUGENドリッパーが有名ですね。


HARIOも当然オススメなんですが、私が最近購入した”SIMPLIFY the Brewer”という一投式ドリッパー。

最近の中で一番衝撃を受けたドリッパーなので、今回は紹介していこうと思います。


SIMPLIFY the Brewer

SIMPLIFY the Brewerは、2021年にBATHTUB COFFEEさんのクラウドファンディングで注目を集めたドリッパーです。

蒸らし・のの字に注湯・攪拌が不要、30秒お湯を注ぐだけで濃度感のあるコーヒーを淹れることが出来ます。

目に見えて分かりやすい特徴は、ドリッパー史上最大の40mmの抽出穴。

かなり大きい抽出穴。

その他、抽出に関わる構造の特徴は公式ページを見てみてください。
購入もこちらから出来ます。

SIMPLIFY the Brewer

公式レシピ

抽出の終わりは1分半〜2分ぐらいになります。

SIMPLIFY the Brewerでの公式のレシピがあります。

①SIMPLIFY the Brewerにウェーブフィルターをセットし、ペーパーリンス。
②15gの極細挽きのコーヒー粉の中心にお湯を注ぐ。(のの字での注湯・蒸らしは不要です。)
③30秒かけて、230mlのお湯を注湯する。
④1分〜1分半待ち、落とし切る。

正直すごく簡単です、何も技術入りません。笑

唯一のポイントとしては、コーヒー豆の挽き目を極細挽きにすること。

極細挽き:エスプレッソに使われる一番細い挽き目。

ハンドドリップで極細挽きを使用すると、成分が出過ぎて過抽出になったり、目詰まりを起こしたりするので、あまり使われません。

SIMPLIFY the Brewerでは、非常に大きな一つ穴での抽出で短時間で効率良く抽出出来るので、極細挽きの使用が可能になります。

そのため、SIMPLIFY the Brewerの公式レシピを使用するには、極細挽きが出来るコーヒーミルを用意する必要があります。

高性能な電動グラインダーだと極細挽きが出来るものが多いですが、比較的高価なため、もしお持ちで無ければ、タイムモアの手挽きミルがオススメ。

極細挽きを含む、36段階で挽き目が調整出来ます。


SIMPLIFYで淹れるコーヒーは豆の良さを引き出せる

SIMPLIFY the Brewerは抽出スピードが速いのに加え、抽出効率が良いため、浅煎り・深煎りどちらのコーヒー豆を使用しても、スッキリとした味わいになります。

雑味も少なく、豆の個性が出やすいので、個人的に非常に気に入ってます。

難しい抽出工程も省けるため、極細挽きが出来るコーヒーミルさえ用意できれば、コーヒー初心者にもオススメ。

気になる人は是非試してみてください。
購入はこちらの公式サイトから。

SIMPLIFY the Brewer

最後に

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