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ランカウイ旅行3泊4日 4日目 免税の島ランカウイでお酒を買う

2022年元日。
年末年始を利用してのランカウイ旅行も最終日となりました。

特に予定を決めていなかったので、のんびりと朝食を食べながら、お土産買いにショッピングに行こうかということになりました。

昨晩ご馳走だったので中華粥と点心が体に沁みます。
2022年最初の食事となりました。

滞在したホテルはこちら。

さて、ランカウイ島で驚いたのは、お酒の安さ!

マレーシアはアルコールを飲まないイスラム教徒が多いので、酒税は非常に高く設定されています。
お酒の価格は日本の2〜3倍くらいの感覚です。
酒飲み夫婦には辛い…
それでも高くても飲まずにはいられないんだよね。。
だんだん価格に慣れてきてしまうのも怖いです。
マレーシアは温暖で住みやすいけど、お酒の高さだけは辟易もんです。

ところがどっこい、ランカウイ。
島全体が免税となっているため、酒類の安さが半端ない。
ビール1缶5-6リンギ(140円前後)。
私の好きなヒューガルデンの瓶はひと瓶4リンギ(約110円)と爆安でした。え、水なの?
クアラルンプールだとひと瓶14リンギくらいでスーパーで売ってるので、なんと三分の一以下の価格です。
ああ、ここに住みたい…

せっかくの免税なのでクアラルンプールでは高くてたくさん飲めないワインを買って帰ることにしました。
早速チェナンモールの2階にあるWine Boutiqueへ。
クアラルンプールではなかなかお目にかかれないワインもチラホラ…
特にスパークリング系はクアラルンプールではなかなか種類がないので、棚をくまなくチェックすると、、、おおっ!!
フランチャコルタがあるじゃないですか!
しかも、日本で買うより安い…
とりあえず2本は買おう。
そして、、バローロも安い。。
というような感じでとりあえず4本選びレジに持って行き、飛行機で持ち帰るので緩衝材巻いて欲しい旨伝えると、お店のお兄さん曰く
「4本は島から持ち出せないよ。1人一本までだよ」
…ん?うそ。
急いでネット情報を漁ると、1人5リットルまで、という情報もある。
うーん…どちらの情報が正しいのか。
少し悩んだものの、税金を払うことになっても、クアラルンプールで買うより安いんじゃない?という発想に至り、とりあえず3本をお買い上げ。
大丈夫かなあ。。
同じ階にある別のお店に入り、販売員に関税について聞くと「1人一本までだけど、30%の関税を払えばOKよ」という。
ほんと?30%ならアリじゃん!さらにこの店でカリフォルニアワインを一本お買い上げ。合計4本に。

しかし、みんな言うこと違うよねえ。何が正しいんだろ。
今日帰るから今から飲み切ることもできないし、だんだん襲ってくる不安。
心配になりネットを調べるも、確固とした情報が少ないんですよね。。
そしてここからお店に行くたびにお店にお酒の関税について聞きまくり、ネットの情報も合わせ分かったことは

・マレーシア国内へのお酒持ち出しは1人1ℓまで免税
・48時間以上島に滞在しないと上記1ℓも免税対象にならない
・ランカウイ空港では荷物スキャナーがあり全員チェックされる

調べたところ関税はマレーシア入国時と同じと思われ、
1ℓあたりRM157+購入額10% だそうでかなりの高額です!
こちらを参照させていただきました。

もうすぐ島を立つのに二人で四本のワインを抱える夫婦です。
750mlのワイン4本ですから、合計3ℓ。
2人なので2ℓは免税となり、ちょうど1ℓが課税となります。
一番安いワインを課税対象としてざっと計算してみると約RM170 = 約4600円。。
無知に加えきちんと調べずに、免税に浮かれて購入してしまった自分たちがいけないが、最後の最後にイタイ出費。。

まあでも!散々楽しんだしもう仕方ないか!クアラルンプールでは見かけないお酒だし、関税払って美味しく頂こう!
とハラを決め、いざ空港に。

はい、確かにチェックインカウンターの入り口に荷物スキャナーがありますね。
係員がいるので避けて通ることはできません。
内心ドキドキを隠しながら、何食わぬ顔で荷物をベルトに乗せます。
係員がモニターを見ながら他の係員と何か言葉を交わしています。
ああ、終わったな。。。

係員「どちらまで?」
我々「クアラルンプールです」
係員「何日ランカウイに滞在しました?」
我々「3泊4日間です」
係員「分かりました。進んでください。Happy New Year!」
我々「…Happy New Year!!」

こういうことを書いてしまうと、「ひとり1ℓ以上でもいけるの??」と勘違いされてしまうのが心配ですが、チェックはちゃんとされますし課税適用は最終的には係員の判断になります。
ですので、我々のケースがいつも当てはまる訳ではありませんし、ネット上では実際に課税された方という方もいらっしゃいました。
我々は無知故に色々気を揉みましたので、関税のルールをきちんと理解した上で購入されることをお勧めします。

新年の初日からこんなことに時間と精神力を費やす私たちでありました。

お酒を飲まない方にとっては、どうでもいい話になってしまいましたが、この経験が少しでもどなたかの参考になれば幸いです。

以上で年末年始ランカウイ島旅行の投稿は終わります。

まだ慣れないnoteですが、ぼちぼちやっていきますので、よければまた読みに来てください。
今回も読んでくださりありがとうございました。

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