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ランカウイ3泊4日旅行 3日目 カサ・デル・マール滞在

タンジュンルーで1泊したあと、後半2泊はパンタイチェナンのCasa del Mar Langkawiにお世話になりました。

北部のタンジュンルーと比べてパンタイチェナンは多くのホテルやお店が集まる賑やかなリゾート街で、そのビーチ沿いにCasa del Marがあります。

部屋数が少ないこじんまりとした欧風ホテルです。
チェックイン手続き中に早速冷たいおしぼり(良い匂いがする)とジンジャーレモンの炭酸がウェルカムドリンクとして提供されました。
あーすでに好感度高い!期待できます。

ロビー
ビーチ側からホテル外観

ホテルは低層で大きな邸宅のような佇まいで、まさにカサ・デル・マール=海の家ですね。
お庭も綺麗に手入れが行き届いてます。

少しチェックインが早かったので、ホテル内を案内してもらい、その後ラウンジでコーヒーとクッキーをいただいて部屋の準備が整うのを待ちます。
チェックアウト後もディパーチャーラウンジがあるので、プールやジムも使えシャワーもあるので使ってくださいとのこと。
ギリギリまで遊べてこれは嬉しいサービスですね。
コーヒーマシーンとクッキーはいつでもどうぞということで、パクパクいただいちゃいました。
チョコチップとココナッツクッキーが手作りで美味しい!

しばらくラウンジから外を眺めます。
外観やインテリアもヨーロッパ風。
宿泊客は欧米人率が高く、部屋数が少ないので落ち着いた雰囲気です。

しばらくすると部屋へ案内されます。
ビーチ沿いの庭付きのお部屋です。

部屋の玄関
部屋前のお庭。すぐビーチ!ここでのんびりお茶もいい。
部屋の中はキングサイズベッド広々。ウッディで落ち着いた雰囲気。
ミネラルウォーターと手作りクッキーも!セガフレードのエスプレッソマシーンがあり、カプセルもたくさん置いてます。キャビネット内にもTWGのティーセットが!
バスルーム。バスタブあり、シャワースペースは少し狭め。
アメニティもよい品質
ダイニングスペースからお庭に出れます
ウェルカムフルーツ、マンゴーと洋梨。翌日はドラゴンフルーツも。

部屋の隅々までゲストに心地よく過ごしてもらおうという気持ちが伝わってきます。
すっかりこのホテルが気に入ってしまいました。
我々はあまりラグジュアリーホテルに泊まることがなく、個性がありアットホームな、こじんまりした宿を好んで利用します。
あまり豪華だとなんだか緊張興奮して、少し疲れちゃうのです。
こちらのホテルも高級なのですが、ラグジュアリーというよりは、くつろいでいってねーというアットホーム感がとても心地よく好ましく感じました。

スタッフもとてもフレンドリーで、歩いてると明るく声を掛けてきてくれます。

ホテルのにゃんこスタッフも庭まで挨拶に来てくれる完璧さ!
人懐こくてかわいい〜
欧米人はやはりプールサイドで本を読む。

この日は大晦日だったので、ホテルのレストランにNew Year Eve ディナーの予約を入れていました。
プールサイドのバーがいつも賑わってたので、ディナー前に一杯…と思ったものの、お酒のお値段はいわゆるランカウイ価格ではなくホテル価格で結構高かったです。

ということでしばらくビーチをのんびり散歩。

賑やかなパンタイチェナンビーチ
引き潮で打ち上がったクラゲ。この季節はクラゲが多く泳ぐのは危険。

ホテルのとなりのレストランバーは大晦日パーティで早くも盛り上がってきています。
我々のホテルはというと。。

良い感じでビーチサイドレストランが準備されていました。
欧米人お客さんはビーチサイドバーで食前酒を楽しんでいましたが、我々は早めに席につき、コースに含まれていたスパークリングワインで早速乾杯!

この日は薄曇りではあったものの、暑さが落ち着き心地よい風が吹いています。
コースを開始しますかとスタッフが聞いてきたので、少し時間を空けてもらうように頼みました。
怒涛の一年の、最後の夕陽をゆっくりと見送ります。
コロナが深刻化しマレーシア全土で厳しいロックダウンが続いた夏頃には、年越しをこんな形で迎えられるとは想像もできませんでした。
慣れない国で引きこもり続けた毎日は心細く辛かったけど、健康でいられたことに感謝感謝です。

そんなことを考えているうちに、お料理が運ばれてきました。

サーモンの前菜
スイカのソルベ
ビーフステーキ
デザート

この日はダブルメインでお魚ソテーもあったけど写真撮り忘れちゃいました。
少し提供スピードが遅かったですが、ボリュームもありおいしかったです。
ソースにフルーツが使われていて、塩辛いほうが好みの我々には少し甘めだったかな。

この日は大晦日ということで、ライブパフォーマンスもありました。

ランカウイのMISIA?

最後にコーヒーと紅茶をいただいてディナー終了です。
宴はまだまだ続く気配がありましたが、疲れが出てきたのでレストランを後にしました。

部屋に戻ると、夕方も部屋のクリーニングが入ったようでした。
カフェインレスのカモミールティーとホットココアが置かれています。
アロマが焚かれ、ジャズが流されているという気の利きよう!

なんだか、日本の旅館で夕飯終えて部屋に戻るとお布団が敷かれて部屋が整えられている、あのほっこりとした感覚を思い出します。
そう、立地は全く違えど、まさに老舗旅館のような、痒いところに手が届く居心地のよさでした。

ふと部屋に置かれたメモを見ると、「明日はお天気が崩れる見込みです。今日は大晦日パーティで夜遅い人も多いでしょうから、明日の朝食はお昼までやってます。ゆっくりお休みください。」とのこと!
あーもう、ここに住みたい!!

今回初めてのランカウイだったのであまりゆっくりせずバタバタと動き回ってしまったので、次回はもっとホテルでのんびり過ごしたいし、のんびり過ごすのにうってつけのホテルです。
ランカウイは数多くの高級リゾートホテルが存在しますが、パンタイチェナンという便利な立地で、アットホームで落ち着いた雰囲気を求める方にはCasa del Mar おすすめします。

ぜひまた泊まりたい、素敵なホテルでした。

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